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雅子
2022年10月27日 06:58
12年連続大学生協売上第一位。就活のバイブルと言われてる〜自己分析とキャリアデザインの描き方絶対内定2022〜という分厚い本が、我が家にあります。(娘の本)ちょっと中身をパラパラと読むと、なかなか面白い。就活って、結局自分を認めてもらい、この人を欲しい!採用したい!と他人から求められなくてはいけない。就活に限らず、人生ってそんなことの繰り返し。いい結
2022年10月4日 19:48
地球環境科学の博士でもあり、医学部も卒業後しており、さらには生物科学まで専門の、どんだけ秀才の女性なの?というお方が書いた真面目な、猫の生物学の本を読みました。その中になかなか興味深い項目がありました。性格に関係する遺伝子!というタイトルです。近年の遺伝子解析の発展はめざましく、性格に関係する遺伝子も見つかってる。で、猫の性格のうち「荒っぽい」性格に特
2022年6月15日 14:36
大正、昭和を代表する日本の作家の谷崎潤一郎。若い頃から、ノイローゼに悩んでました。現代なら、間違いなく「うつ病」青年として、抗うつ薬が盛られてたことでしょう。そして、谷崎潤一郎は、現在でいう「パニック発作」に罹患してました。谷崎潤一郎の短編「悪魔」にも、パニック発作の症状が書かれてます。汽車が恐ろしくて仕方なくなる。恐怖感が頭の中を暴れ回り、わけもなく身体
2022年3月24日 08:41
日本が誇る天才アーティスト草間彌生草間彌生の自伝を読みました。タイトルは「無限の網」わたしは、草間彌生が統合失調症という病気を抱えてることを知りませんでした。でもそう言われると、確かに彼女の作品はいかにもって感じです。草間彌生の人生は強烈。キャラクターも強烈。恐れ入りました。自伝の中でこのように述べてます。私は子供の頃、死ぬことばかりを考えていました。
2022年3月16日 16:36
「ゼロリスク症候群」にとらわれていたら、ガンは撲滅できない。って、堀江貴文が言ってますね。「常識」の99%はウソである、「疑う力」という本の中で述べられてます。ホリエモンは健康や予防医療に関心があるようで、一般社団法人「予防医療普及協会」を設立してます。胃がんの99%はピロリ菌が原因とわかり、ピロリ菌除菌が保険適用されて、肺がんや大腸がんの死者数は増加しているの
2022年3月11日 00:36
竹内一郎氏の「人は見た目が9割」「やっぱり見た目が9割」って本、けっこう話題になりましたよね。遅まきながら読みました。私達は、子供の頃、小学校の先生に「人を外見で判断してはいけない」と教えられます。それは人間は「人を外見で判断する生き物」だから、そういう教育をされたわけです。本当の真意は人を外見で判断しても、基本的には問題ない。ごく稀に、例外があ
2022年3月1日 18:15
清原和博が「薬物依存症」て本を書きましたよね。さぁーと流し読みしました。年齢がバレちゃうけど、清原って実は同年代なんです。高校生の時、野球好きな友達が、大阪のPL学園にいた清原の大ファンで、ファンレター書いてました。その友達、清原や桑田真澄の話ばかりしてましたねぇ。懐かしいです。清原がまさか薬物依存症になり、あんな太っちゃうなんて、想像もできませんでした。
2022年2月17日 08:05
湊かなえの「母性」が面白かったので、「未来」も引き続き読みました。2018年出版。4年前ですね。4年前の私は、向精神薬漬けでした。とてもこんな分厚い単行本なんて読めませんでした。脳を鎮静させる薬がたんまり入ってたので、本当に脳がやられてました。抗精神薬やベンゾジアゼピンを服薬して、脳の知能が低下しない人っているんでしょうか?もちろん、服薬量にもよるんでしょ
2022年2月3日 07:47
千葉正昭著の「薬と文学」という本を読みました。そもそも「薬と文学」ってタイトルの本があること自体に驚きました。図書館でこの本を見つけて、目が釘付けになり、手が伸びました。「薬」が出てくる文学作品と、その作者の紹介をしてくれる本です。ちなみに目次はこんな感じです。①有吉佐和子「華岡青洲の妻」先駆的な麻酔薬を試した女たち②泉鏡花「外科室」麻酔剤を拒否した伯爵夫
2022年1月26日 08:34
脳に悪い7つの習慣筆者は脳神経外科医の林成之。脳に悪い習慣①「興味がない」と物事を避けることが多い。②「嫌だ」「疲れた」と愚痴を言う。③言われたことをコツコツやる。④常に効率を考えている⑤やりたくないのに、我慢して勉強する⑥スポーツや絵などの趣味がない⑦めったに人を褒めない③の言われたことをコツコツやるが脳に良くないって意外です。日本では褒め言葉で
2022年1月16日 22:05
太宰治の「人間失格」有名な作品です。わたしは中高生の頃に名作と言われる文学はけっこう読みましたが、まるっきり記憶にありません。怖いことです、、、でも、当時は興味があり読んだと言うより、名作は受験問題で出題されるかも!ということで、勉強として読んでたので、試験が終わったら記憶から抜け落ちてしまったのかもしれません。太宰治の「人間失格」太宰治が、東京のとある