脳に悪い7つの習慣
脳に悪い7つの習慣
筆者は脳神経外科医の林成之。
脳に悪い習慣
①「興味がない」と物事を避けることが多い。
②「嫌だ」「疲れた」と愚痴を言う。
③言われたことをコツコツやる。
④常に効率を考えている
⑤やりたくないのに、我慢して勉強する
⑥スポーツや絵などの趣味がない
⑦めったに人を褒めない
③の
言われたことをコツコツやる
が脳に良くないって意外です。
日本では褒め言葉ですらあるのに。
脳の自己報酬神経をよく動かすためには、
決断・実行を早くし、
達成に向かって一気に駆け上がることが
必要らしいです。
一般的に「コツコツやること」
「一歩一歩着実に進めること」は、
ほめられこそすれ、
否定されることはなさそうですが、
それらは、
「失敗しないよう慎重に進めよう」
という「自己保身」のクセが隠れている。
「失敗しないように」という考え方は、
「失敗するかもしれない、失敗したら
どうしよう」
という考えと表裏一体のもので、
脳にとって「否定」的な考え方。
なので脳に良くないらしいです。
ところで、
「嫌だ」「疲れた」と愚痴を言う。
確かに素人でも、
それらは脳に良くなさそうな習慣。
「否定語」「ネガティブな思考」
は、習慣になりやすい。
否定語が多い人は嫌われる。
話していて楽しくないですから。
しかし
「疲れたぁー」って、
私、けっこう言ってしまいます。
気をつけなくちゃ。
否定的な言葉は
自分が言っても、周囲が言うのを聞いても、
脳にとっては悪い影響しかないそうです。
脳のパフォーマンスを落とすらしい。
離脱症状にしても、
急性期で辛い時は仕方ないとして、
ある程度落ち着いて慢性化してしまったような段階で、
まだ離脱症状が辛い辛い
と延々と愚痴を言っても逆効果なのかもしれません。
本当に激しい症状が出てる時と違い、
もはや
頭痛
目の疲れ
多少の体の痛み
肩の凝り
これらで離脱症状離脱症状と騒ぐと、
それこそ医者に離脱症状なんてないですよ、
と言われてしまう。
何故なら、
それらの症状は普通の人でも、
加齢と共に抱えがちな症状なので。
自律神経が乱れることによって
起きる不調って、
抱えてる人はとても多い。
ストレスなんかでも自律神経は
乱れますから。
ある程度は、
長年、向精神薬を飲んできたんだから
仕方ないよね。
という諦めも必要なのかもしれません。
少なくとも
わたしは諦めてます。
仕方ないし。
わたしくらいの年齢になると、
逆に
どこも不調を抱えてない!
なんて人の方が稀です。
睡眠状態も悪くなる人がほとんど。
とにかく、
脳に悪い考え方や習慣は
なるべく避けたいものです。