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#じぶんをすきになる話

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noteをはじめて、1年で変化したこと|2024ふりかえり

noteをはじめて、1年で変化したこと|2024ふりかえり

2024年、最後の投稿になるので #noteまとめ をしていきたいと思います!

ことしの2月にnoteをはじめて、
試行錯誤しながらのスタートでしたが
自分なりに振り返ってまとめてみました 𓂃✍︎

◌ 2024年に書いたnote公式に作成していただいた「noteまとめ」より、
よく読んでいただいた記事はこの3つでした!

ひとつめは、防災ポーチの中身に関する記事。
noteをはじめた初期のこ

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はたらく女性にあこがれていたら、最高の夫婦のカタチになりました

はたらく女性にあこがれていたら、最高の夫婦のカタチになりました

わたしが子どものころ、
母は働きながら子育てをしてくれていました。

小学校のときの学校の書類には、
ほかの子の保護者欄には父親の名前が載るなか
わたしのところだけは母の名前になっていて、

なにも知らない幼いわたしは
“わが家は、母が支えているんだ”
“はたらく母は強くてかっこいい女性だ“
なんていう思いをずっと抱いていました。

ただ、母がみずから望んで
“働く女性”になったわけではないという

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001号室の、だんごむしのかぞく

001号室の、だんごむしのかぞく

この夏に起きた日々のちょっとした出来事を
ただまとめただけの日記です。

6月30日 日曜日

住んでいるアパートのエントランスの外に、
だんごむしが数匹歩いているのを
夫と見つけました。

ふと近くを見ると、建物の壁に
ちいさい穴が空いているのを見つけて。

もしかしたらだんごむしたちは
このなかに住んでいるのかなあと
夫とふたりで想像を膨らませていました。

ここはアパートなので、それぞれの部

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「大丈夫」の狭間にあるもの|障害と私とゆるめの自己受容

「大丈夫」の狭間にあるもの|障害と私とゆるめの自己受容

NHKで放送されている #かぞかぞ こと、
『家族だから愛したんじゃなくて、
愛したのが家族だった』を見るのが
私のさいきんの楽しみです。

8/27に放送された第6話では、ついに
note(ドラマではALL WRITE)が出てきた!
と胸が熱くなりました。

ときは戻って先週の第5話の放送後、
原作者の岸田奈美さんがXでポストされた内容が
すごく印象的で。

大切な人を亡くすという経験をしていな

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いつだって、心からの選択をしたい|私と結婚のはなし

いつだって、心からの選択をしたい|私と結婚のはなし

私は複数の選択肢から何かを選ぶとき、
あえて具体的な理由がないほうを選びます。

なぜなら、明確な根拠がないのに
迷いを断ち切れられないということは
心がそちらに惹かれているからだと思っていて。

そんな私が、とくにこれまでの人生で
さまざまな選択を迫られたのが結婚でした。

いつ入籍するか、どこに住むか、
結婚式をするかどうか、など…
決めなければならないことはたくさん。

その中でも、私にとっ

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ちょっと特別な日には、ひだりてで握手

ちょっと特別な日には、ひだりてで握手

最後の日だけはわがままを言って、
「ひだりてで」握手をしてもらおう。

それが、私がちょっと特別な日だけにする
ある“お願い”でした。

⊹   ⊹   ⊹

生まれも育ちも日本なので、
挨拶のときに握手を交わす習慣がありません。
いままでだれかと握手をしたのも数えるほど。

そんな私にも、心にのこる思い出があります。



中学3年生の冬、高校受験にそなえて
日々予備校で勉強をしていました。

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がんだった私に周りの人が贈ってくれた「前向きことば語録」

がんだった私に周りの人が贈ってくれた「前向きことば語録」

13歳でがん( 骨肉腫 )になり、ぶじに完治。
片腕不自由ながらも今日も元気に生きています。

がんについて発信をはじめると、
なぜ病気になっても前向きに過ごせたのかと
聞かれることがあります。

自分なりにいろいろと思い返してみたところ、
「あの人に言われたこんな言葉が
 いまでもこころに残っているなあ」
というエピソードがいくつか出てきたので、
“前向きことば語録”としてまとめてみました。

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人とちがうということ|がんと生きた軌跡を写真にのこした話

人とちがうということ|がんと生きた軌跡を写真にのこした話

先日、カメラマンのお友だちにお願いして
自分の写真を撮ってもらいました。

わたしの身体には手術の傷あとがあります。
肩もすこし変形しています。

ふだんは服でかくれているので
人に見られることはほとんどありませんが、
がんとともに生きてきた証でもあるこの体を
何かかたちに残しておきたいな、という思いを
以前からなんとなく持っていました。

今回は、撮っていただいた素敵な写真たちに
わたし自身の病

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がん、ロリィタ、ミニマリスト。|わたしが私を好きになるまでに出会ったもの

がん、ロリィタ、ミニマリスト。|わたしが私を好きになるまでに出会ったもの

現在、私は1年を通しておよそ20着の服で
シンプルに暮らす生活をしています。

そんな私ですが、実はもともと
カラコンにウィッグを装着し、全身を着飾る
ロリィタファッションがだいすきでした。

「過剰装飾なロリィタ → シンプリスト」と
いわば両極端な道をたどってきた私ですが、

そこには自分のルーツとなった病気の経験、

そして自分に自信がなかった私が
自分のことを好きだと思えるようになるまでの

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日々、自分を整えるちいさな習慣|#いま始めたいこと

日々、自分を整えるちいさな習慣|#いま始めたいこと

noteのお題企画。
自分の引き出しを増やすために
なるべく参加しようとかんがえています。

今回のお題は「#いま始めたいこと」。

このお題を見たときに最初にかんがえたことは
いま挑戦したいことって特にないな、でした 笑

(そもそも基本的に人間は
現状を維持したがるものだと言われます。)

では、まったく何もしなくていいかというと
自分を高めていきたいという思いもあって、

いまの私にとって

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がんと、ちょっと変な家族と平凡に生きてきた。

がんと、ちょっと変な家族と平凡に生きてきた。

大学4年の春 就職活動をしていたときのこと。

ある企業の最終面接で
「ちょっと難しい質問かもしれないけど、」
と言われた上で面接官からこう聞かれました。

それまでいろいろ面接対策をしてきましたが
このような質問は想定外で、
その場でぱっと頭の中に思いついた答えを
素直に面接官に伝えた記憶があります。

聞き方はすこし複雑かもしれませんが、
この質問の意図としては
「今の“私”という人間を形作っ

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“結婚式ナシ派”夫婦、ささやかだけど「やってよかったこと」

“結婚式ナシ派”夫婦、ささやかだけど「やってよかったこと」

今日も1日おつかれさまです。

私たち夫婦は2022年の5月に結婚しました。

その際、「結婚式はしない」という
というひとつの選択に行き着きました。

「結婚式を挙げずに結婚すること」を
“ナシ婚”というそうですが、
2022年の調査ではおよそ4人に1人が
“ナシ婚”を選んでいるようです。

そもそも私たちは、
•プロポーズなし
•婚約指輪なし
•結婚式なし
•結婚写真なし
•新婚旅行なし
…と

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