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人生の残り時間を考えたら「一生もの」なんて簡単に手に入りますよ。せいぜい30年動けばいいんですよ。
自分の寿命は有限だと知ってからは
「お爺さんの時計」
になるものが欲しくなるんですよね。
お父さんの家電はもう加水分解していて、
自分たちのガジェットは2年ごとに無価値になり、
子供たちの持ち物は電子情報だけになるかもしれない。
それが解ってるから、百年休まずに動くようなものにあこがれるんです。
規格やソフトウェア、バッテリや周辺機器の終了といった、本質とは関係ないところでモノのいのちが奪われ
金にならない客は切りました。いつまでも「お願いですiPhoneなんかやめてカメラ買ってください」って言われてると思い込んで上から目線の講釈は滑稽です。お客様はもう神様じゃないので。
00年代末くらいからコンデジは値下げ競争で共食い共倒れ、遅かれ早かれ死ぬジャンルでしたからね。
中身はみんな同じサ〇ヨーかホ〇ハイなのに。
高付加価値機に集中できるようになった現在のほうがよほど健全だと思います。
だって、たった15,000円とか9,800円で売ってたあのカメラたちからメーカ・販社・販売店がいくらづつ取れてたと思います?
倉庫や物流もタダじゃない。勿論処分費も。
スマホで充分論
言葉や表情の端々に品性の無さが滲みだしている。そういう仲間としか話していない証拠。それは、成長が止まったサイン。
野球やサッカーでひいきのチーム以外全員カス論とか、打てよバカ!とかなんでそこで前に出すんだ!みたいな言い回しあるじゃないですか。家族があれだと慣れちゃったりしますけど、冷静に考えてあれかなり異常ですよね。
TVも社会や政治を強い口調でクサすし、芸人は人を殴るし、そういう文化に慣れきってしまうと自分の言葉や品位が下がっても気付けなくなるんですよ。
だから某氏もあれは周りの下品な成金仲間のあいだで
カメラを買うときはご一緒にメモリーカード、保護フィルタ、あとは"品性"も忘れずに。アスリートはバットやラケットの自慢をしない。
そのメーカーをいままで普通に使ってきた人たちは威張らず、見栄も張らず、喧嘩せずで仲良くやってきたのに、昨日今日急に買ったような奴が突然ユーザー代表みたいなツラで他者や買えない人を見下すような成金ムーブを大声ではじめたらまあ誰だって一緒にされたくないって一言言いたくなりますよね。
高い買い物してウキウキしてるのはわかるし、自分の選択こそ最高って思う気持ちも分かりますが、あまりにも内容が幼稚。
遅め
【写真/旅】君は砂浜に裸足のままで。筒石への旅。
場所:糸魚川市 筒石地区
海沿いの国道8号線はそれをバイパスする道が高速道路以外に無いことから車の途絶えることが無い。
当然ながらその自動車の中には生きた人間が入っているので、傍から見れば歩く人も少ない小さな小さな漁村が点在しているだけだが、上越地方という大きな生き物を構成し呼吸を助ける沢山の器官と血液が常に脈動していることがわかる。
山が海に迫る小さな平地に肩を寄せ合うように建ち並ぶ家達。
【写真/旅】超三次元的猫町 能生地域
場所:新潟県糸魚川市 能生地域
萩原朔太郎の数少ない小説である「猫町」
あれに触れて以来、いつも旅先では自分の中の想像上の猫町を補強してくれるような町を探している。
例えば長野の渋温泉だったり、静岡の由比などがそうで、上海の路地裏もそれに近かった。
本当は自分の家から何間も離れていない所に見つけることができれば最も望ましいのだけど、生憎現在の住まいはすっかり綺麗に整備されてしまっていて、定規
思い込みとかで適当に解説されると、すぐわかるじゃないですか。あ、ここ勢いで話したなって。ムカつきますよね。
昔よくみた、池上彰みたいな人が語ってくれる系の番組、もちろん「なるほどね~」となることの方が多かったのですが、いざ自分の専門分野の話になると「ん〜ちょっとちがうんだよね〜」と感じることもあったんですよね。
一般人や子供にも広くわかりやすく伝えるにはそう表現するしかないよな仕方ないよねと納得する程度のこともあれば明らかに情報が古かったり間違った認識の元で話されてていやこれはマズイんじゃないのという
レトロデザインと宮﨑あおいのFM3A
昨日発表されたNikon Zfc
2000年代の呪縛から逃れられなかったまま今に至り、ノスタルジアと後悔の渦のなかを生きる夢遊病患者である僕にとって、あのペンタ部のデザインは特別な意味をもちます。
あれはFM2。
00年台のカメラ女子とそこにコバンザメのように連なるサブカル男達のスタンダードであったFM2そのものだったんです。
見た瞬間20年前の思い出がフラッシュバックし、いま広告の中でそ
もう二度と手に入らない色で描かれた、もう二度と手に入らない景色。PRO400Hが残した夏。
またひとつ、フィルムが無くなるらしい。
富士のPRO400Hというフィルムの販売終了が決まった。
これは大変良いフィルムで、少し高かったのだけどよく使っていた。
プリントやスキャンの仕方にもよるけれど基本的には青や緑が綺麗に出る。
市橋織江さんという写真家が中判のこれを使われていて、写真集はすっきりとした綺麗な青で満たされている。とても美しい世界を描き出すフィルムだった。
フィルムにはそれそ