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#北海道
丘の上の街で出会ったオリーブのフライ
マルケ州で食べたかったのはオリーヴェアスコラーナ。オリーブにひき肉を詰めてフライにした料理でした。
オリーブのしょっぱさと風味が肉とぴったりで、まさに飲まさるフィンガーフード。
これはレストランで食べたもの。カリッ、ふわっ、キュッとした食感と口に広がる味がたまりません。
帰国後、伝統的な作り方をアレンジして作るようになりました。
👉挽肉は3種類用意します。豚肉、鶏肉、合い挽きです。野菜は
昆布〆は、魔法みたいな調理法だ。
知っておいて損はない、史上最も簡単で激ウマな料理です。
材料を昆布にはさむだけ。
大きめで平たい昆布があれば、はさむもの1つにつき3秒でできます。
半端な大きさの昆布ならば、パズルのように並べて使えばよいのです。
種類が違っても大丈夫。かえって微妙に違う味のハーモニーでおいしく食べられます。
こちらは2019年年始めから怒涛の8回連載のdancyu「昆布はどこへ行く」の
昆布〆の回です。
アップ
一番好きな昆布〆はホタテです。
北海道はホタテの産地。養殖が盛んです。
ほぼいつでもスーパーにも並びますが、日本海側から噴火湾にかけては3月から4月。オホーツク海から知床半島の南は8月から9月に水揚げが多い。
*写真は、オホーツク海沿岸のホタテの町、紋別の港です。沖のホタテをとりに、ふたつの灯台の間を船が出ていきます。冬には流氷がやってきます。
1月のきょう、スーパーには根室産のものが並んでいました。
貝からとっただけのもの
あったかくてさっくり作れるグラタンは冬の味方。
だからいくつか、レパートリーにしておきましょう。
きょうの主役はナガネギです。
わたしは今シーズン大好きなネギがあって、それは三笠の野見山農園さんの。普通のネギなんですよ。でもね、切ると、ネギの透き通ったゼラチン質みたいな、あれが多いんです。そして、持ちがいい。チカラある !って感じです。
聞くと、ゆっくーり育てたネギなんだそうです。
1月で終わるのが惜しいです。ネギ汁たっぷりのネギの写真はこち
巨大アサリは道産子です。
札幌では結晶が見えるフワフワなパウダースノーが、たんと降りました。
それでも日々陽は長くなり、春は近いから、
春の気分になる料理が食べたくなりました。
春といえば、貝かな。
大きさ的にはハマグリですが、アサリです。
5㎝以上あります。
すごくないですか?!
棹前昆布と同じく、道東から来ました。
厚岸(アッケシ)のアサリです。牡蠣が有名です。
なぜこうなるかというと。
厚岸の貝の漁場は厚岸湖
ルパン三世が食べたかもしれないナガコンブのこと。 その2
金曜ロードショーで見たルパン三世の冒頭は海辺の道でのカーチェイスでした。見た時にフラッシュバッグしたのは、海から見た歯舞の風景でした。
あの海沿いのイメージ。そして、描かれたいたグリーン文字の牛乳パックはヒソカに、北海道のコンビニのじゃないかと。(タイトルは何だったのか思い出せません。。。)
原作者モンキーパンチさんは、ナガコンブの産地、浜中町のご出身。町にはいたるところにルパンの痕跡があるらし
ルパン三世が食べたかもしれないナガコンブのこと。 (その1)
沖縄の伝統料理に使われている昆布は沖縄では採れません。
北海道の、それも東。釧路や根室のナガコンブ。
よりによって、沖縄から一番遠いところの昆布です。そして、その名の通り、15メートルもの長さのある長い長い昆布です。
乾燥した後。長さを揃えて切る道具の上に置いて長さを見ているところです。長い、長いナガコンブ。
とりわけ7月に始まる夏の漁に先がけて、6月にとる、若くて柔らかい昆布を竿前昆布といい