黒澤映画好きの父を喜ばせんと図書館からDVDを借りてきても「何度も観てるからいい。見たくない!」とずっとつれない返事だった父。 図書館勤務の友人に「とりあえず流してみれば?」とアドバイスされ、無理やり流してみた『椿三十郎』に食い付く父! (三船敏郎、格好良いね💕)まんまと私も!
「酔いどれ天使」、1948年日本、黒澤映画。結核のヤクザと一匹狼の医師の奇妙な交流。小汚くて死にそうな三船敏郎が良いっ!志村喬も。人は職業や立場に邪魔され心を通わせられぬもの、心を読み間違えるもの。けれど少し門を開けておくだけで見える世界は変わる。恰幅の良い木暮実千代さん大好き。