但馬オサム

文筆人・作家。とりあえず、過去発表した記事を中心にアップしていくつもりです。 著作『ゴジラと御真影』『韓国呪術と反日』『世界の子供たちに夢を~タツノコプロ創始者・天才吉田竜夫の軌跡』など多数。

但馬オサム

文筆人・作家。とりあえず、過去発表した記事を中心にアップしていくつもりです。 著作『ゴジラと御真影』『韓国呪術と反日』『世界の子供たちに夢を~タツノコプロ創始者・天才吉田竜夫の軌跡』など多数。

最近の記事

但馬SAYS 安倍晋三を独裁者だという左派識者がいる。冗談じゃない。彼が独裁者なら、とっくに財務省に大ナタを振るい、公明党を黙らせ、憲法改正の道筋をつけているよ。それができないのが日本の政治システムだ。 今の日本は有能な独裁者でも登場しない限り立ち行かないところまできている。

    • 政界引退を発表した塩川正十郎が日テレの番組に出演したとき、司会者からこんな質問を受けた。「これからの日本外交はアメリカとアジアどちらを重視すべきですか?」と。塩じい「あなたの言うアジアって中国のことでしょ。ならアメリカに決まっている」。メディアはこういう誘導的な質問をする。

      • 但馬SAYS 『ダイ・ハード』のブルース・ウィルリス扮する刑事は、別居中の妻が旧姓を名乗って日系企業に勤めているのが面白くない、という設定だったな。女房曰く「日本人の上司にはそのほうが受けがいいから」(ホントかよw)。 アメリカだって夫婦別姓が歓迎されているわけではない。

        • 1950年代にアメリカで売っていた、子供用チープトーイ(駄菓子屋で売っている類の)原爆投下ゲーム。鉄球入りのカプセルを磁石で動かし、HIROSHIMA、NAGASAKIと書かれた穴に立てたら勝ち。 「あやまちは繰り返しません」? 寝言だって。

        • 但馬SAYS 安倍晋三を独裁者だという左派識者がいる。冗談じゃない。彼が独裁者なら、とっくに財務省に大ナタを振るい、公明党を黙らせ、憲法改正の道筋をつけているよ。それができないのが日本の政治システムだ。 今の日本は有能な独裁者でも登場しない限り立ち行かないところまできている。

        • 政界引退を発表した塩川正十郎が日テレの番組に出演したとき、司会者からこんな質問を受けた。「これからの日本外交はアメリカとアジアどちらを重視すべきですか?」と。塩じい「あなたの言うアジアって中国のことでしょ。ならアメリカに決まっている」。メディアはこういう誘導的な質問をする。

        • 但馬SAYS 『ダイ・ハード』のブルース・ウィルリス扮する刑事は、別居中の妻が旧姓を名乗って日系企業に勤めているのが面白くない、という設定だったな。女房曰く「日本人の上司にはそのほうが受けがいいから」(ホントかよw)。 アメリカだって夫婦別姓が歓迎されているわけではない。

        • 1950年代にアメリカで売っていた、子供用チープトーイ(駄菓子屋で売っている類の)原爆投下ゲーム。鉄球入りのカプセルを磁石で動かし、HIROSHIMA、NAGASAKIと書かれた穴に立てたら勝ち。 「あやまちは繰り返しません」? 寝言だって。

          併合時代の婦人薬「中将湯」の広告。「挙国一致」「千人針」「慰問任務」「防護訓練」「奉公」「非常時」という単語に時局を感じるが、テニスのスコートがこの時代にあったというのはちょっと驚き。支那事変の年である。(東亜日報1937年9月30日)

          併合時代の婦人薬「中将湯」の広告。「挙国一致」「千人針」「慰問任務」「防護訓練」「奉公」「非常時」という単語に時局を感じるが、テニスのスコートがこの時代にあったというのはちょっと驚き。支那事変の年である。(東亜日報1937年9月30日)

          これは異色の組み合わせ。雑誌の対談か。 三島は既にボディビルを始めていたようだが、力動が並ぶとやはり細く見える。 三島由紀夫のプロレス論をぜひ読んでみたかった。

          これは異色の組み合わせ。雑誌の対談か。 三島は既にボディビルを始めていたようだが、力動が並ぶとやはり細く見える。 三島由紀夫のプロレス論をぜひ読んでみたかった。

          朝鮮人鉱夫の物凄い稼高 遠賀鉱業所で推賞の的 (大阪朝日新聞・南鮮版 昭和15年5月28日付) 半島人にとって炭鉱は働き次第で大金が稼げるあこがれの職場だったのだ。

          朝鮮人鉱夫の物凄い稼高 遠賀鉱業所で推賞の的 (大阪朝日新聞・南鮮版 昭和15年5月28日付) 半島人にとって炭鉱は働き次第で大金が稼げるあこがれの職場だったのだ。

          朝鮮人鉱夫に特別の優遇設備 まるで旅館住ひ同様 朝日新聞大阪版(昭和17年5月23日付) どこが、地獄の炭鉱、奴隷労働なんだろうな。

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          暗い眼をした女優

           女優の名が歌詞に出てくる歌は沢山ある。たとえば、エルトン・ジョンのCandle in the windは、マリリン・モンローに捧げられた曲だった。  それについては、こちら↓を参照されたし。   女優を歌う曲は数多くあれど、女優の眼を歌った曲は、僕の知るところでは、この二曲しかない。 キム・カーンズ『ベティ・デイヴィスの瞳』(1981年)  近年では、テーラー・スイフィトのカヴァーでも有名なようだが、僕のような『ベスト・ヒットUSA』ではやはり、キム・カーンズの歌うバ

          暗い眼をした女優

          目からビーム!176 「死刑囚」を生きる

           日々を無為に過ごしてきた市役所の老課長がひょんなことからガンで余命幾ばくかの身であることを知り、煩悶の中に己の「生きる」意味を見つけ市民の要望だった公園の整備にまい進する。ごぞんじ、黒沢映画『生きる』である。初めて観たのは高校生のときだったが、還暦を過ぎ、人生の峠を越えた今観直すとまた違った感動があるものだ。  フランス大使に続きイギリスの大使がわが国の死刑制度に干渉してきた。「死刑存続する限り、日本は中国、北朝鮮、シリア、イランと同じグループだ」とまで言う。完全な上から目

          目からビーム!176 「死刑囚」を生きる

          皇室にまでケチをつけはじめた女子差別撤廃委員会 藤井実彦(論破プロジェクト)

          (はじめに)  実は国連の女性差別撤退委員会が、皇位継承を男系男子とするわが国の皇室典範に対し「女性差別にあたるのではないか」と、いらぬ干渉をしてきたのは、今に始まったことではない。私の知る限りでも過去2度ほどあった。最初は2016年である。論破プロジェクトを主催する藤井実彦さんからその情報をもらったとき、ちょうど私(但馬)は『国連発世界反日時代』(メディアソフト)というムックの企画準備中だった。 『国連発世界反日時代』というタイトルの意味から説明すると―。当時、日韓最大の懸

          皇室にまでケチをつけはじめた女子差別撤廃委員会 藤井実彦(論破プロジェクト)

          もしもピアノが弾けたなら

          もしもピアノが弾けたなら (阿久悠) もしもピアノが 弾けたなら 思いのすべてを 歌にして 君に伝えることだろう だけど僕に はピアノがない 君に聴かせる腕もない 心はいつも半開き 伝える言葉が残される Too Blues  (ラングストン・ヒューズ) いつもの憂鬱(ブルー)に取りつかれ どこへ 行けばいいのかわからない 誰も気にかけちゃあくれない 何をすりゃあいいんだ 何て言やぁいいんだ 銃(ガン)を取って自分を殺っちゃちまおうか 一発お見舞いすれば充分かな いや

          もしもピアノが弾けたなら

          僕の語っておきたい下北沢⑯~ドラえもんとシモキタ遊技場事情

           先日亡くなった大山のぶ代さんを下北沢で2回ほどお見掛けしたことがある。いずれの場所も南口にあったラスベガスというゲームセンターで、大山さんはマネージャーらしき若い男性とインベーダー系のテーブルゲームに興じられていた。  ビーム砲台がインベーダーに撃沈されるたびに、あの声で、「あー、やられちゃたー」などとつぶやくので、周りの客が一斉に彼女の方を見るのがなんともおかしかった。だからといって、場所もわきまえずサインをねだるような野暮な者もいない。そこがシモキタらしいともいえた。

          僕の語っておきたい下北沢⑯~ドラえもんとシモキタ遊技場事情

          追悼・大山のぶ代さん 幻の企画・実写版『ドラえもん』

          実は大山ドラえもんは三代目  大山のぶ代氏といえば、ドラえもん。これはもう国民的に定着したイメージである。もっとも、僕の世代では『ハリスの旋風』(1966~1977)の石田国松役をなつかしく思い出す人も多いのではないか。  大山氏の訃報を伝えるニュースで、「初代ドラえもんの声」と紹介されるものもあったが、これは間違い。水田わさび氏に受け継がれ、現在も続くテレ朝版『ドラえもん』(1979~)以前に、日テレ版『ドラえもん』(1974年)が存在していたことは、昭和アニメオタクには

          追悼・大山のぶ代さん 幻の企画・実写版『ドラえもん』

          目からビーム!5 北方領土まで泳いだ男(後編)~旧ソ連は四島を返す気でいた?

           はるかにかすむ歯舞島を目指して、網走五郎は納沙布の海に飛び込んだ。昭和52年7月26日早朝のことである。夏とはいえオホーツクの海は慣れ親しんだ沖縄とは比べものにならないほど冷たい。雨も降ってきた。とりあえず貝殻島に上陸して休んでいると、頃合いよくソ連の警備艇が見えた。ウエットスーツから日の丸を取り出し大きく振った。むろん、上陸してきたソ連兵に抗議文を手渡すことを忘れなかった。  こうして五郎さんのソ連抑留生活が始まった。毎日の取り調べはわりと紳士的に行われたという。実は貝殻

          目からビーム!5 北方領土まで泳いだ男(後編)~旧ソ連は四島を返す気でいた?

          目からビーム!4 北方領土まで泳いだ男に会いに沖縄へ(前編)

           2月もあっという間に終わってしまった。実は僕は2月の生まれ、みずがめ座である。そういえば、紀元節は2月11日だから、日本の国もみずがめ座ということになるか。そうそう2月にはふたつの領土の日がある。2月7日の「北方領土の日」と2月22日の「竹島の日」だ。こうみると28日しかない2月だけれど、結構中身は詰まっている。  こじつけになってしまうが、僕が初めて沖縄を訪れたのは去年の2月だった。目的のひとつは、ある人と会うためだ。網走五郎――どう見ても芸名かペンネームである。それもそ

          目からビーム!4 北方領土まで泳いだ男に会いに沖縄へ(前編)