2024・6・1 全国の大きな書店だけですが発売になりました。 ネット書店 0120-29-9625 フリーダイヤルで注 文出来ます🙇 自分の文章はどうなのだろう ?? 果たして読める物なのだろうか ?? 面白いのだろうか ?? 文章を書いている方ならば必ずそんな風に思うのではないだろうか。 自分の文章の欠点等などを知りたいと思うのではないだろうか。 私もやはりそう思い以前にも出版した文芸社に、バタバタとnoteで書き溜めた文章を送ってみた。 総評が送られ
枯れ葉を引いてタイヤが回る カサカサ枯れ葉が潰れる旋律 9月が過ぎ10月秋晴れ 雨のち晴れの朝の家の周りは美しい 雫を乗っけてシロツメクサの葉っぱ びっくりしたように白いクローバーの花が数本雫を付けて重そうにしている 陽射しを受けて雫が光り出す 優雅に落ちない桜の葉っぱ 落下瞬時
😱 9月も半ばを過ぎて行く、分かってはいるけど季節の早さに舌を巻いてしまう。 向日葵の季節は、黄色の分厚くて硬い花びらの記憶を留めて2024年の9月半ばに立ち、靄が掛かったような過去の思い出になってしまった。 7月、隣近所、車内から見える向日葵は元気に1メートル程に成長していた。 こちらのお宅でも向日葵植えているのね・・・3本だったり、5本6本だったり畑の縁に仕方なく植えられた感じの向日葵達を横目に見ていた。 大きな花が一個しか咲かない向日葵、蝦夷リスを手懐けよう
7月は3回晴れた 8月・・・未だ太陽さん見ていない カボチャの可愛い実が腐って落ちる 雀は元気に濡れそぼって朝ご飯の器の中で、私が先に来たんだから〜何言ってんのよ私の方が力強いんだからあっちに行きなさいよ オラオラ邪魔だ邪魔だ此処は俺様のもんじゃ 羽で相手を叩く 足蹴りも有る(笑
案内されたハウス 葡萄がたわわに実っている なんと可愛いらしい事、気持ちは踊っている 身体は踊るまい😱奇妙な💃ダンスになり 葡萄が全部驚いて落下しては大惨事 葡萄の種類と去年の実り方を目を輝かせて話している 私は頷くが上の空 両手で包みその重さ感触に瞳閉じる 喜びに満たされる
2044文字 あれは🙄🙄未だ・・・ 雪は姿を消してはいるが見えた周りの景色は枯れ草色、茶色、黄土色、緑がない。 アスファルトが明るいグレーで風景の中に浮かび上がっている季節。 緑に飢えて半年過ぎ、緑が恋しいと切望しているが気づかぬ振りをして我が心に嘘の思い流し込んでいた。 起き抜けに鼻の近くをいぶかしい匂いがかすめ消えた。 気になり鼻を頭を犬のように前に突き出しクンクン、匂いの源には行き着けない、鼻が匂いに慣れたせいなのか ? はたまた最初から匂いなどなかったのか
「オイ、お前の名前はなんと言うのだ」 「えーと・・・ ハテ ? 私の名前は〜・・・ハテ〜 とんと思い出せんな~」 忘れっぽい詩の神は首を捻ったり遠くの山を眺めたり、腕を組んで考えています。 「オイオイ、年に一度のおお・おお・神様に受け持った仕事の報告をする日だぞ、この名簿に名前を記さなければならないのに、自分の名前を忘れただと、呆れて何も言えんわ」 続々とあちらからこちらから、あさっての方から色んな仕事の神様達が報告をする為に次から次に名前を名簿に書いて報告の門
あら~~まぁ〜 お嬢ちゃん何処から抜け出して来たの!? 私はどうして此処にいるの? なんて言う目で見つめないで来た道戻りなさい おぼつかない足は少しの窪みに驚き後退りしている 進行方向こっちでは無い あっちよ 雨は落ちない曇空 緑の草むらは雫だらけで汚れた手を洗える 遠くから人
薄雲ににじむ朝日 朝露を背負い光る蜘蛛の巣彼方迄 たたずみ聞き耳をたてるも野鳥の鳴く声さえ聞こえぬ静寂に 小さき無数の命 蜘蛛の糸を辿り見付けた蜘蛛2ミリ程 揺れる我が糸に食べ物が来たと思ったか 我が指にピトッ獲物ではないと理解したか 美しく垂直に下降2ミリではもう見えない
ミツバウツギにハナダカハナアブ が 低い気温に飛ぶ事も出来ず蜜を吸うくちばしも動かない 朝早い時間帯は野の花びらの中に虫達が眠っている 身体が動ける温度になるまでジット花びらの中でおねんね クルッとまあるいモコモコの花蜂等は可愛い❤過ぎて手の中で温めてあげたい グッと堪えて我慢ね
所により猛暑の話しを小耳にする 地面に両足踏ん張っている此処は何時まで経っても寒い 5日前!? 氷点下ウインドウもワイパーも凍ってピクッともしない ストーブ解氷剤も活躍した それでも緑の大地が広がり花達は次から次に咲いてくれて嬉しい 木々の枝もワンサカ葉っぱ 風と詠っている♥
進行方向100m? 一匹の黒猫が斜めに滑る様に横断している やはり猫は走るのが早い ドヨヨ~~ンと重たい曇り空は雨が降り出しそうに見えて、気持ちが沈みがちになる事に気付く 人の心というものはお天気に左右されるのを実感 車は黒猫に近付いた 😲 飛んだ ❢ 歩きが早いカラスだった
雨上がり6時 山肌にポツンポツンと桃色消え失せて若葉 雀が飛び立ちカラスが飛ぶ 独り立ちしなさいと言われた丹頂一羽 もしや両親が来るかもの期待虚し 細い首未だ赤くない頭の天辺 寂しさと不安と心細さが見える 片足前ヘ助走して飛び立つ 行き先に迷いクネクネ上昇下降繰り返す 頑張れ
875 文字 小学生なっていたのだろうか ? それさえ記憶に留めていない遥か遠い子供の頃。 「いいものやるぞ ホラ手を出して」 我が家に遊びに、、、用事で来た人だったのか ? それとも父親だったのだろうか ? とんと思い出せない。 その人はポケットをモゾモゾと動かして何かを握りしめて拳を私の目の前に突き出した。 いいものと聞いて私はドキドキ嬉しい、目の前の拳を穴の開くほど見つめていた。 中々拳は開かなくて待ち切れない私は 「な〜に 早く見たい」とせがんだ