多くの集団活動において 集団としての完成度だけが 結果に正しく結びつく。 個人が200%突出していても 求められる能力が70%で良ければ 宝の持ち腐れ。 個人プレーで輝けるスポーツならまだしも 万能感のある器用貧乏のほうが 試合で勝つためにはよほど価値が高いこともある。
言葉が雑かどうかではなく 言葉が鋭利で人を傷つけやすいかどうか。 どんな言葉の使い方をするかを見れば その人の本質は否応なく垣間見えるし その言葉の使い方1つでこの先も予測できる。 集団活動において 「言葉の使い方が悪い人」 というのは時として致命的となりうる。
自分の役割以外はしないしできないけど 自分の役割の範疇においては 全力で 誰よりも 安心できるようにする。 チームに属する時そういう思いで取り組む。 評価なんてどーでもいい。 どーせ正確に測れないのだから。 役割に責任と誇りを持つことで 自己満足できればそれでいい。
集団活動においては どうしても 「他人のコントロール」 が必要になってくる。 計画通りに進むためには 切っても切れない課題の1つ。 そこで重要なのが 「如何にして意思のベクトルを揃えるか」 ということ。 これをおろそかにして集団活動は実現できない
マネジメントを 「マネージャー(だけ)がやるもの」 と勘違いしていると いつまで経っても ・ロクな組織 ・ロクなマネジメント にならない。 マネジメントは全員でやるもの。 メンバーがたった一人でも非協力的なだけで マネジメントはそもそも破綻してしまうから。
仕事には様々なスコープ(範囲)があるけど なによりもまず先に「責任」のスコープを 明確にすると色々進めやすくなります。 これが曖昧で境界線がブレると重複した時に 対人トラブルが起き、冗長が発生します。 逆に接点がないくらい隙ができた時に お見合いが生じ、抜け漏れが発生します。