新聞記者が、自殺した元局長が公用PCに不倫日記を書いていた事実を握り潰すようではダメだ。 報道の自由は、自分たちマスコミ側に不都合な事実を報道しない自由と揶揄されても仕方ない。 その報道姿勢はSNS時代に通用しないが、新聞側は自らを省みずにネット言論への法規制を訴え始めると思う。
E-TV再放送「沖縄密約事件 妻の日記」(2024年5月16日(木) 0:00-1:00)を観ましたが、事件当時の状況を記憶している立場からすると、複雑な心境になり、当事者と家族は、当然、政治や国家やジャーナリズム論や表現の自由から、国家機密資料漏洩の正当性を主張するでしょう。
国民の関心が高い重要な情報でも、不正な手段を使って入手し公開すれば違法。 外務省の女性事務官と不倫して沖縄返還の密約文書を入手した毎日新聞の西山太吉記者は、犯罪者として裁かれた。 西山記者は女性事務官を見捨てたので道義的にも批難された。 手段が不正なら、どんな結果も不正になる。