「殿、利息でござる」(DVD鑑賞)「新作半額」の日に期待もせずに借りてみて吃驚。阿部サダヲに一抹の不安感を抱いたが、とても品質の高い作品でした。観終えた後で監督は「アヒルと鴨〜」や「まほろ駅前〜」の中村義洋だとわかり、完成度にも安心感にも納得。ポスターとタイトルは一考の余地あり。
殿、利息でござる!が原作本を裏切らない面白さで映像化されている件。日常の切り取り方が素晴らしい山田洋次監督の小さなおうちにやられた件。閉鎖病棟、元医療従事者としては突っ込みどころ多いけど演者達の演技力とストーリーに泣けた件。勝手にふるえてろの世界観が強烈で個性的な件。久々の邦画祭