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久しぶりに 殿、利息でござる!を観て。


羽生くんが出演している映画
「殿、利息でござる!」

GYAOで14日まで無料配信しているので
久しぶりに観ていたら、、


めっちゃ泣いた。。(´;ω;`)


画像をタップすると、GYAOに行くよ!




当時観た時よりもずっと胸に染みる、、

たぶん、今だからなんだろうな


あと最近熊野古道を歩いたので、
あの険しい山道を行く大変さを
映像を見ながら
身体に体感として
感覚を呼び起こせたのも大きい


あの道を、袴姿で
しかも草履で進む


どれほど大きな志なのかが、よく分かった


そして、
想いを伝えることの、重さを感じた


文字と、言葉
そして意志を、その姿に湛えて臨む


人と相対することが
生きるか死ぬかであったり、
一期一会であったり、、


今でも本当はそうなんだろう
それを、感じ取れないだけで


生きるか死ぬかは違うんじゃないの?と
思われるかもだが、
言葉は簡単に人の心を
生かすことも、殺すことも、出来る


言葉も想いも、
今の自分は
これほど大切に、表現しているだろうか?
本当の想いを言葉に乗せているだろうか?


ここ数年の自分は、
言葉と気持ちが、チグハグになっている


そうならざるを得ない理由がある事も分かっている


きっと、
そんな人は
今この世に
沢山いるんだろうと思う
ここ数年、きっと、沢山。。


言葉と気持ちが合わない
合わすことが憚られる時
そんな時こそ、創作が必要なんだろうと思う

物語が、必要なんだと思う




この映画を見ていると
お金って、
形はあるけど形はない、
と感じた


それを見る人が
それの形、、
お金とは何か、を決める


だから、形はあるけど形はないと思った


その形に、何を見るのか?
どんな意志を込めるのか?
それ次第で、
目に見える形を超えて、
様々なものに生まれ変わって行く


これって、
お金に限らないよな、とも思った


仕事だって、遊びだってそう
そこに自分は何を見るのか?
それを通して何を見るのか?


そのものの価値を作るのは、自分なんだなぁって





映画の映像は、暗闇がとても深い
この時代の夜の暗さがよく分かる

そのせいか、
茶畑や陽の光がとても暖かく眩しい

人の存在にも温もりを感じる

雪の降る時は
手先足先まで凍える感覚まで伝わってくる

派手な演出はなく
演者の呼吸を感じながら話は進む

浅野屋さんのお父さんの教え
それを淡々と実行する浅野屋のみんな
その行動に感動できる心を持つ人たち


真実が見えたら、
ちゃんと誤解を解くことが出来ること


なんだろな、、
誰かのために生きることを
素直に受け入れられる心や、


誰かのために生きる人をみて、
自分を省みたり、感動したり出来ること


そんな登場人物たちに、
なんだかね、とてもね、、泣けて来たんだよぅぅ


羽生くんが初めて映画に出演する!ということで
この映画の最初の興味はそこからだったのだけど、


今日改めてまた観てみて、
この話の中に流れているものは
羽生くんがいつも話してくれていることと
同じだと気付いた


それは、幸せの循環


自分が幸せになった時に
沢山の方々が幸せになって
そしてその幸せが還元されて
また自分に戻ってきて
で、自分がこうやって笑うことによって
みんなが笑ってくれる


平昌後の会見で、羽生くんが話してくれた言葉




仙台の空気は
羽生くんから感じる空気にとても似ている

言葉でなかなか的確に言い表せないのだけど、
芯がある
というか、

静かで、清潔で、明るくて
賑やかだけど落ち着いていて

どんな人もすっと受け入れてくれて

強く何かを主張することもなく
何かに媚びたりすることもない
誇りを持ってそこに存在している

何も声高に言わなくていい、
見つめるのは周りではなく自分自身、、


そんななんというか、
ある意味、孤高の場所の様な印象、空気感
それがあるからこその、優しい空気がある

この映画の浅野屋さん一家の空気感は
自分が感じる仙台の空気感に似ている

自分が住む県とは
まったく違う印象

土地土地で、それぞれの空気があるよね

この映画は、
仙台の空気感もしっかりと描かれている気がした


仙台、また行きたいな
羽生くんの空気を、また感じに行きたいな






羽生くんをじっくり感じていると、
今の羽生くんに追いつかないな笑

今日の清塚さんとの番組も素晴らしかった

話の内容も、どれももっともっと深く聴きたい!
と思うものばかり

そして清塚さんの演奏が始まり
その音楽に耳傾ける羽生くんと、
音を奏でる清塚さんを見ていたら、、
もう、何も言葉はいらない、って感覚になった
この素晴らしい時を、
ただただ見ていたい、聴いていたい
感動を言葉に起こす、なんて
そんな勿体無いことできない、
何にも移し替えたくない、
何にもたとえたくない、
ただ目の前のこの2人の音楽の彩りを
感じるままに、感じていたい、、

羽生くんと清塚さんの音楽を
ずっと観て、聴いていたい、と思った

こんな風に羽生くんは、
音楽を受け止めてくれるんだ

羽生くんは、表現者だけれど
素晴らしい鑑賞者だとも思う

こんなに大切に
こんなに深く、
受け取ってくれる
感じてくれる

清塚さんとシンクロするその姿を見て思う

表現者の方々が
羽生くんを大好きになるの、
とてもよく分かるなぁ








読んでくれてありがとう
ではおやすみなさい☆彡


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