charimo
デザイナー歴35年を迎えた僕が思うデザインのこと
クルマは必要だ。欲しい。しかし、今何に乗るべきか?
隔月で行なっているイベント「アメージング・アメタ」で朗読している小説です。現在執筆進行中。500円で最後まで読めます。
これが我が家の珈琲キット。 (キットをキッド、マット(艶消し)をマッド、ジュラシックをジェラシックと書く人もいるがそれはまた別のお話) ドリッパーはカリタの安物。ペーパーは100枚100円のダイソー。お湯を注ぐヤツはダイソーの500円のヤツ。マグはアラビアムーミン。 これだけでどの喫茶店でも飲むことができない素晴らしく美味しい珈琲を淹れることができる。 いや、これだけでは無かった。 珈琲豆が必要でした。 そして、それが最重要でした。 どなたもそうだと思うけど、僕
スニークプレビューの画像を見た時から「これは!」と思っていた新型プリウスのデザインは街で溢れはじめてからもその輝きをまるで鈍らせることなく僕の視線は自然と奪われてしまう。 フロント、サイド、リア、それぞれ斜めから、どこから見ても唸らせるデザインだ。 これは「あの大トヨタにしてはよくやったじゃん」と言うレベルではなく、現在世界中で市販されている量販車の中でもトップクラスに良いという意味の感心だ。 パッケージングやディテール的な解説には文字数が足りないので
Lee Junho (イジュノ)のライブに行ってきた。 嫁が一人で行くのは寂しいと二枚チケットを買ったので付き合いで行った。 アイドル、しかも男性アイドルのコンサートなんておっさんが観ても楽しめるはずがないと鷹を括っていたが、これがこれが大変楽しむことができた。 ますは何より彼のプロ根性が素晴らしい。 プロデューサーに命じられて演っているという感じはまるで無く、自分ですべてをコーディネートしているような印象のステージだった。 MCは日本語と韓国語て同じ内容を一人で喋
初めて行く博多座にて観劇。 前日に当芝居を観劇した友人の感激したレビューを読み急遽予定を変更して観ることを決めた。 もう30年も前に劇団夢の遊民社の芝居を観て以来の野田作品の観劇だ。 なぜそんなに間が開いたかというと当時僕が傾倒していたコメディ芝居にのめり込みすぎていたあまり、野田作品からはわかりやすいカタルシスを得られなかったという如何にも知能指数が低い理由からなのだ。お恥ずかしい話。 で久しぶりに観た野田作品はとても当時と似た風合いを感じた。 貶している訳ではな
齢57にして未だ人生が落ち着くことがなく、来年自分がどこに住んでいるか想像がつかない私です(希望はハワイ)。 京都から鹿児島に戻ってきてそろそろ2ヶ月、総括ってほどじゃないけど関西生活の4年ちょっとは一体何だったのか?ということをぼちぼち考える。 「夢の中」のことを夢中と言うのならそれはまさに夢中の日々だった。 ほとんど「アクシデント」と言って良い京都移住決行から合同会社の立ち上げからの不動産屋と大家の裏切りによる計画破綻からのコワーキングスペース入会からの怒涛の
数えてみたら33年ぶりの広島来訪だった。 通過したり宮島にだけ行ったりということは数度はあったが、市内をゆっくりと散策したのは実に33年ぶりのことだ。 東京で生まれて20年過ごし、就職して配属されたのが広島の事業所だった。 そこで24歳まで過ごした。 しかし、配属先は広島市内ではなく広島駅から当時は単線だったローカル線に乗って1時間弱の東広島というところ。 そこで月曜日から金曜日まで働いて土曜日と日曜日に羽を伸ばす。 ティーンエイジを東京のど真ん中で過ごした僕にと
「ぼくの地球を守って」主題歌(ED)を嫁さんが唄っております。 先日埼玉の角川アリーナで「ぼく地球・ファンの集いコンサート」がありました。 私もスタッフとして参加。 毎度のことですが本番に強い嫁さんは素晴らしい歌声を披露し、ファンから涙を搾り取りました。 ご来場の皆様、ありがとうございました!
今回のクルマ選びは難儀だった。 嫁さん用のポルシェはモチベーションが明確だったのですぐに決まったが(まだ買ってないけど)自分用のクルマは失敗したくない気持ちが強すぎてなかなか絞り込めなかった。 前車ニュービートルで知ってしまったシートヒーターはマストだし、サンルーフもマスト。なんならシートエアコンも欲しいし、レザーシートは必須。壊れなくて燃費が良くてリセールバリューも高い目立ちそうで案外目立たないクルマ。 そんなものはないのである。 夢のクルマなんである。 何台問い合
「画竜点睛を欠く」という言葉があります。 完璧なものほど綻(ほころ)びが目立つということです。 さて、私と父が彼の晩年に及んでも良好な関係ではないことは私を直接知る人なら知っていると思います。 つね日頃から、男の子が父親と良好な関係を持ちながら育つということはいったいどんな感じなのだろう?と思いを馳せ、年齢を問わず友人たちに父親との関係性を質問したり観察したりしています。 考え方の基準が自分の生い立ち以外ないので、父親との関係が良好な人のほうが少ないのだろうと
「弾けすぎて期待値の上がりすぎる予告編の映画は大体ハズす」 こんなジンクスを持っている私は本作への期待は薄めだった。 しかし、予告編は確かに弾けていたし期待値が上がったことには間違いはないわけである。そのお礼として劇場に足を運ぶことは心に決めていた。 それ以外にも観に行く理由はある。 「テンリングス」で久しぶりに見て「もっと見たいなぁ」と思ったミシェル・ヨーが主演という事。 「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」での活躍からまったくスクリーンでの彼を見掛けることができ