まるでテレビドラマみたいなことが起きた。要職決定の直前に、ウェイトの高い発言力を持った、トップには煙たい存在を、スキャンダルによって退場させる。それまでその情報を握っていて、ここぞというタイミングにマスコミから報道された。
英語が苦手な日本人が多いという現状は、日本で上流階級を中心とした有力層が情報操作をしやすい環境下にあると言える。現時点でも原発関連など一部情報は外国語を知らなければ自国の情報にまともにアクセスできないので、その時点で異常であると言う他なく、情報統制が成功していることの証でもある。