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世界を偏って見てませんか?真逆の意見も取り入れる力が信頼を生む理由
おはようございます。TAKAです!
人は、気づかないうちに「偏った世界」を見てしまう生き物です。
たとえば、賃貸派なら「賃貸が良い理由」ばかり目につき、購入派なら「家を買うべき理由」ばかり集めてしまう。
これには、ちゃんとした心理的な理由があります。
人は自分の信じたい情報だけを集める傾向がある(確証バイアス)。
— TAKA@経営者の営業参謀 (@taka_lancer) November 28, 2024
例えば、賃貸派なら『賃貸がいい理由』ばかり探し、家購入のメリットは無視しがち。添加物を悪いと思えば、悪い情報だけ見る。だからこそ、賃貸派なら購入のメリット、添加物を避ける人なら添加物の良い面も調べる習慣が大事。…
偏った世界を見てしまう原因
確証バイアス
私たちは、自分が信じたい情報だけを集める傾向があります。
「賃貸のほうが自由でいいな」と思ったら、その考えを補強する情報ばかりを探してしまう。逆に反対意見には無意識に目を背けがちです。SNSのアルゴリズム
SNSや検索エンジンは、私たちが「好きそうな情報」を優先的に見せる仕組みです。
たとえば、ミニマリストの記事を読んだら、次から次へと関連情報が表示されてしまい、「他の選択肢」が目に入りにくくなります。コミュニティの影響
自分と似た価値観の人たちとつながると、そのコミュニティの意見が「世間の常識」のように感じてしまう。
これが視野を狭めてしまう原因になります。
偏りが仕事や営業にも影響を与える
この「偏り」は、実は仕事や営業にも影響を与えます。
自分が信じる意見だけで提案をすると、相手が不安に思っていることや反対意見をカバーできなくなり、結果として信頼を失うことも。
たとえば、
「この商品は絶対に良いですよ!」
とメリットばかりを押しつけると、相手は「この人は本当に全体を理解しているの?」と疑問を感じます。
逆に、デメリットも含めてしっかり説明し、それに対するカバー策まで提案できる人は、「信頼できる」と思われやすいです。
偏りを防ぐためにできること
真逆の意見を意識的に調べる
賃貸派なら「購入のメリット」、添加物が悪いと思うなら「添加物のメリット」を探してみる。
こうすることで、よりバランスの取れた視点を持てるようになります。自分の思い込みを疑う
「これが正解だ!」と思ったときほど、「本当にそうだろうか?」と立ち止まる習慣をつける。
思い込みを解消することで、広い視野を持つことができます。多様なコミュニティに参加する
同じ価値観の人たちだけでなく、異なる考え方を持つ人たちともつながると、視野が広がります。
仕事でもプライベートでも、この多様性が強みになります。
偏りをなくすことで広がる可能性
自分の世界の見え方を変えることは、自分の選択肢を増やすだけでなく、他人との信頼関係を築くうえでも大きな力になります。
メリットもデメリットも伝えられる人は、仕事でも「この人は信頼できる」と選ばれやすいです。
だからこそ、自分の選択を正しいものにするためにも、真逆の意見や情報にも目を向ける習慣をつけたいですね。
そうすることで、もっと自由で納得感のある世界をつくっていけるはずです。
では、また明日お会いしましょう!
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