「ルックバック」という作品の良し悪しよりも受容のされ方に疑問を感じる。どんなに素晴らしい作品でも欠点は必ずあるので良い点だけを称賛するのではなく、クリティカル(批判的)に観る必要がある。例えば、「不審者云々のシーンやパラレルワールド的な展開は本当に必要だったのか?」とか。
「ルックバック」サイコーみたいな言説がSNS上で蔓延していることに不安を感じる。なぜなら、「もしかして私にもクリエイターの才能があるかも」と希望を持ち現実に拒絶され狂ったからあのような凄惨な事件が起きたというのにまた偽の希望を売りつけるような言説とそれを良しとする風潮だから。
京アニ放火殺人事件 青葉真司被告に死刑判決 京都地裁 5年前、「京都アニメーション」のスタジオに放火し、社員36人を殺害した罪などに問われた青葉真司被告(45)に対して、京都地方裁判所は事件当時、物事の善悪を判断する責任能力があったと認め、死刑を言い渡しました。
【本日のニュース】2024/01/26/金 京都アニメーション放火殺人事件の公判について、京都地裁は25日、裁判員1人を解任したと明らかに。結審後の昨年12月13日付で、後任は補充裁判員の中から新たに選任された。解任理由は「プライバシーに関わるので答えられない」としている。
大阪クリニック放火殺人の犯人も生きて裁かれて欲しかったです。 病気を治そうと頑張って通院して、社会復帰を目指してた何の罪もない人たちが理不尽な形で突然、命を奪われてしまった。 無念だったと思います。