わたし、中国哲学に興味があるかもしれない。
陽明学の入門書読んでて、この例え話が心に響いた。よく聞く「外野の声なんて聞かなくていい」ってのはこのストーリーを思い出せばいつでも腹落ちできそうだ。自分が見つめている力になりたい人々を詳細にイメージできてれば、狂人と言われようが走り抜けば良い。
肉親が濁流の川に落ちて苦しんでいるのを見たら、叫んで走って、服や鞄を捨て置き、転ぶように近づき飛び込んで助けるはず。もしのんびりと談笑して歩いている人がその光景を見たら、狂人が通ったと思うだろう。そんな風に助けようともしない人たちは外野の人であって骨肉の情なんてひとかけらも無い