RYOBY

1990年生まれ. 熊本県出身. 佐賀県在住のUXデザイナー. “FAKE IT ‘TIL YOU MAKE IT”

RYOBY

1990年生まれ. 熊本県出身. 佐賀県在住のUXデザイナー. “FAKE IT ‘TIL YOU MAKE IT”

マガジン

  • ゆらゆらゆらり

    自分に満たしたい言葉を、自分のために書いています。

  • 詩のようなものたち

    リズムよく言葉並べて韻踏みまーす。

  • 描くための読書録

    本に書いてあるテーマはとっても気になるからこそ、本は買うけどなかなか読み進められない。 本を読むのが遅いので、それならば文章を書くため、何か新たなものを描くために読めば、読むのも進むのではないかと思い、徒然なるままに書き、その流れで本を読んでみようという至極個人的な小さなチャレンジです。 想いのままにやるので、読みたいところまで読んで次の本に行っちゃうかも知れませんがすいません。。

最近の記事

じいちゃんが亡くなった。ぼくの全身が泣いた。

悲しいのか何なのか、自分がどんな状態なのか分からなかった父方のじいちゃんが亡くなった。入居していた病院で誤嚥をきっかけに心肺停止になり、そのまま息を引き取った。誤嚥というのは、気管に食べ物が詰まってしまうこと。介護に携わる義理父に聞いたらよくあることだそうだ。体力が落ちていたじいちゃんはむせる力もなかったんだろう。 悲しいのか何なのか、自分がどんな状態なのか分からなかった。とにかくじいちゃんに会いに行くことにした。通夜や葬儀の日取りはまだ決まっていないけれど、病院から自宅

    • 人生に意味は、、、?

      人生に意味はあるのか?ないのか? 僕なりの現時点での答え 人生に意味はないけど意味が必要。 大前提として、虫や動物、植物はただ生きているだけで美しいし素晴らしい。 誰が1番大きいとか、誰が種の繁栄に最も貢献したとか関係ない。 ただただ健気に懸命に生きている。 だから、人の人生にも意味はなくて、ただ懸命に生きればいいだけ。 でも、「意味がない」と考えて、ただぼんやりと生きていくだけではつまんない。 いきいきと充実して生きていきたいから、人生に意味を作ってみることにした。

      • 露天風呂のおじいさん

        露天風呂で本を読んでいるおじいさんと出会った。 露天風呂のヘリに座り、分厚い茶色の表紙の本を読んでいた姿があまりにもかっこよかったのでじっと見てしまう 本は年季が入っていて、あと数十ページで読み終わりそう。 四角いメガネに、頭にタオルを乗せて、乾いた素手で本を読む。 脇には黒いナイロンの小さなバッグがあって、ビニール袋ともう一つタオルが見える。バッグの脇にはペットボトルの緑茶がある。 おじいさんの本が濡れないようにゆっくりと露天風呂に入って、中央に移動する。その時は正面を

        • 陽明学の入門書読んでて、この例え話が心に響いた。よく聞く「外野の声なんて聞かなくていい」ってのはこのストーリーを思い出せばいつでも腹落ちできそうだ。自分が見つめている力になりたい人々を詳細にイメージできてれば、狂人と言われようが走り抜けば良い。

        • じいちゃんが亡くなった。ぼくの全身が泣いた。

        • 人生に意味は、、、?

        • 露天風呂のおじいさん

        • 陽明学の入門書読んでて、この例え話が心に響いた。よく聞く「外野の声なんて聞かなくていい」ってのはこのストーリーを思い出せばいつでも腹落ちできそうだ。自分が見つめている力になりたい人々を詳細にイメージできてれば、狂人と言われようが走り抜けば良い。

        マガジン

        • ゆらゆらゆらり
          10本
        • 詩のようなものたち
          4本
        • 描くための読書録
          7本

        記事

          肉親が濁流の川に落ちて苦しんでいるのを見たら、叫んで走って、服や鞄を捨て置き、転ぶように近づき飛び込んで助けるはず。もしのんびりと談笑して歩いている人がその光景を見たら、狂人が通ったと思うだろう。そんな風に助けようともしない人たちは外野の人であって骨肉の情なんてひとかけらも無い

          肉親が濁流の川に落ちて苦しんでいるのを見たら、叫んで走って、服や鞄を捨て置き、転ぶように近づき飛び込んで助けるはず。もしのんびりと談笑して歩いている人がその光景を見たら、狂人が通ったと思うだろう。そんな風に助けようともしない人たちは外野の人であって骨肉の情なんてひとかけらも無い

          陽明学の王陽明は自分自身を社会で活かし磨いていくために「良知」の発現が必要だという。それは、ざっくり言うと①自分の才能を活かす事②人の苦しみを自分事にする仁の心、その2つ。人の痛みを自分事として感じて切迫している時、外野の声を聞いている暇はないという。たとえば、(続く

          陽明学の王陽明は自分自身を社会で活かし磨いていくために「良知」の発現が必要だという。それは、ざっくり言うと①自分の才能を活かす事②人の苦しみを自分事にする仁の心、その2つ。人の痛みを自分事として感じて切迫している時、外野の声を聞いている暇はないという。たとえば、(続く

          経験、そして作ること

          息子のスタイを作ってみた 妻の手を借りながら 曲線の型紙を切り出すのに直線の定規を使い少しずつ線を引く 楕円の建築物の中を歩いた時のようなハッとした感覚があって 直線の積み重ねが曲線を作ることを再認識する きっと数学ってこういう時に使うのかな? 手仕事の中で改めて学びたいと思える機会はたくさんある 高校の恩師が大事にされていた経験から学ぶことについて思い巡らす N先生は生物教師でありながら、ドラムや音楽にも精通していて 気になったものはなんでも自分で作ってみる人だった

          経験、そして作ること

          【詩のようなもの-4】アート

          一歩一歩 少しずつつむぐ 微かなもの 積み上げられ 凝縮され 見えてくる 確かなこと ひとりの心の動き ときめき 気づき 模倣し 探求し やがて形づくる あのときの感動 それがアート 手仕事で再現 クラフト ひとりのハートから 生まれる賛同 そんなパチもん入れないで こっち入れてよ あなたのカート 信じてく これからも おれの中の本物

          【詩のようなもの-4】アート

          【詩のようなもの-3】もうすぐ誕生日

          もうすぐ誕生日 祝いもらうだけじゃなく 幸福な日 きっと三方に 自分なりの 暮らしつくりに 気づけば 勝負しに南西に ぐらい来るよ 8月6日 ツラい負債 向かい合い でかい計画 世界平和 しかしそろそろ 得たい令和で そんなこんなで 想いだけは めぐらしてみる 今年も

          【詩のようなもの-3】もうすぐ誕生日

          【詩のようなもの-2】中3のマインド

          ふりかえると なんだかバカに 煌めいてた 中3のマインド 今となっては 習慣の裁縫 ネタを閃いては 空白を開放 いつか積み上げてみてぇよな 重版の才能 GOODとBADの両方がある道 リュックとMacとを持って女房と歩くし 最高と最低の両方がおれだから これまでの積み重ねの今日がおれだ 

          【詩のようなもの-2】中3のマインド

          【詩のようなもの-1】君とはまたどこかで会える

          あれも人生 これも人生 あれこれやりたい事で夢うつつ 立ち止まって考えてみたい それは一体ダレの希望? "我々"とか"データ"とか 隠れ蓑から出てみな かけがえのない思い出 つむぐフレッシュなマイエリア 主人はダレ? 最後は楽しめば 君とはまたどこかで会える

          【詩のようなもの-1】君とはまたどこかで会える

          もう少しで(生物学上の)ムスコが産まれる。きっと大丈夫だという気持ちと、絶対はないという不安が両方きてドキドキが止まらない。待って祈るしかできぬ父としてのこの心の様子だけでも記録しておく

          もう少しで(生物学上の)ムスコが産まれる。きっと大丈夫だという気持ちと、絶対はないという不安が両方きてドキドキが止まらない。待って祈るしかできぬ父としてのこの心の様子だけでも記録しておく

          AIさんのアルデバランとstory聞いたらめちゃくちゃ死んだじいちゃんに会いたくなって。でも、会えない代わりに将来会えるムスコに早く会いたくなった。じいちゃんの魂が絶対ちょっとは入ってるはずだから。その子は誰かのじいちゃんで父で師匠になる。その面倒をみれることはなんて尊いのか

          AIさんのアルデバランとstory聞いたらめちゃくちゃ死んだじいちゃんに会いたくなって。でも、会えない代わりに将来会えるムスコに早く会いたくなった。じいちゃんの魂が絶対ちょっとは入ってるはずだから。その子は誰かのじいちゃんで父で師匠になる。その面倒をみれることはなんて尊いのか

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          【写真展示】世界の間か揺らぎ

          【写真展示】世界の間か揺らぎ

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          次のゲルへ向かう

          約6年住み着いた世田谷区から出る 次の住処は佐賀県鳥栖市 まだ人生で住んだことがない町 鳥栖市のイメージと言ったら 複雑なジャンクションとアウトレットとサガン鳥栖 佐賀でありながら福岡に囲まれた不思議な土地 そんな人口7.2万人の地方都市にワクワクしている 思えばうちは転勤族だったから引っ越しは慣れっ子だった 両親は佐賀県生まれで ぼくが生まれた時に住んでいたのは福岡 そこから熊本に住んで 大分に行って熊本に戻ってきて 家を建てたからまた県内で引っ越して やっと腰を落ち着

          次のゲルへ向かう

          ゆらゆらゆらりってバイブレーション 視覚的にはグラデーション 常に動いている 波がある  カオスでありながら調和してる

          ゆらゆらゆらりってバイブレーション 視覚的にはグラデーション 常に動いている 波がある  カオスでありながら調和してる