同じパレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区は、最初から、何も主張せず、手も出さず、終始、冷静に対応しましたが、民主主義を尊重するならば、採るべき選択であり、むしろ異常なのは、「ハマス」の孤立戦闘優先主義です。
イスラエル領土内にパレスチナ自治区が、二箇所あり、ひとつは、大きな面積を有するヨルダン川西岸地区、もうひとつは、地中海に面した小さな面積のガザ地区、いまのイスラエルの戦争は、イスラエルとパレスチナではなく、イスラエルとパレスチナの中のひとつの分派のテロ組織「ハマス」との戦争。
パレスチナの子どもたちから毎週のように届くボイスメッセージにはすぐに終わるから、大丈夫だよ、と返信する。パレスチナの大人たちからのボイスメッセージはそのうち良くなる、きっとすぐに会えるから、と入っている。わたしが子どもたちに言ってるように大人たちがわたしに言ってくれる。
戦後、パレスチナ国は、イスラエル国となり、ユダヤ人(ユダヤ教)が入植、従来居住していたパレスチナ人(イスラーム)は、ヨルダン川西岸地区とガザ地区の自治区に閉じ込められ、パレスチナ人には、受け入れられない現実であり、国際政治の不条理を痛感し、解決策を模索中、イスラエルの強権抑圧。