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お礼:パレスチナ支援イベント"FUK AGAINST GAZA GENOCIDE"

6月5日にパレスチナ支援イベント"FUK AGAINST GAZA GENOCIDE"が開催されました。ご来場の皆様や遠方から気にかけてくださっていた皆様、本当にありがとうございました。

企画してくれたモーリーさんはじめ関係者の皆さまお疲れ様でした。ありがとうございました。

イベントの経緯、思いはこちら↓

今起きていることに興味がある人、ない人、何をしたらいいのかわからない人、老若たくさんの人にご来場頂き、なんか優しい雰囲気だったと思います。

わたしがはっとさせられたのは、ヨルダン川西岸地区のことをみんな知らないということでした。
西岸地区の情報へのアクセスがこんなにもハードルが高いって思ってなかったです。今まで以上に色んな場所で西岸地区で今までそして今起きていることを伝えたいと思いました。

どうして西岸地区の情報へのアクセスが難しいのか少し想像してみました。これは言語の問題でもない、と思ったからです。行ったことがあって、街の名前や場所などが把握できているというのはハードルを下げているんだと思いました。10年近く関わってある程度距離感とかチェックポイントの場所とかわかるし、入植地がどこにあるとか諸々わかっているので、ニュースソースからの情報からどんな状況、影響かって想像しやすいのでは?と思ったのです。

そして人の口づてに聞くことでの理解へのハードルが低くなり身近に感じやすくなる、ということも思いました。知らない土地、聞いたこともない場所がニュースで言われてもなかなか記憶に残すのには難しい。西岸地区にお世話になったわたしは今恩返しをしないと。

わたしのスピーチの要点は以下の内容です。
私が聞いたパレスチナの思いと現状、私の現地での経験、私が普段思っていること、私たちは当事者であり、責任があるので連帯して欲しいということです。
当日少し変えた箇所はありますが事前に作った原稿を共有します。(すいません、有料です)

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4,649字

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