クライアントの方の話の中で、話の塊を大きく広げたり、敢えて抽象度を高くする(チャンクアップ)は、クライアントの方が前のめりになって、話してくるキッカケを作ることもある。もちろん、解像度を上げて、具体化していくチャンクダウンも大事。バランスと、クライアントの反応で変えていく感じ。
チャンクアップ(抽象化)とチャンクダウン(具体化)をバランスよく使い分けると、思考が回りやすくなる。 木も見るし、森も見る。 蟻の目も必要だし、鷹の目、魚の目も必要。 そんなイメージ。 コーチとしてクライアントとパートナーシップな関係となるために、私が大切にしていること。
多くのマネージャーは ある『一方向』からしか見ようとしない。 全体→詳細→個人タスクへの 「チャンクダウン」ばかりとなっている。 個人→詳細→全体タスクへの 「チャンクアップ」 は行わない。 だから個々人がどれだけタスクを抱えているのか 知ろうとせず次々とタスクを振る。