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#255 仲間のために動いてくれた人達
さいこうの物語を紡ぐ。
幸せな”はたらく”を個と組織に。
ナラティブサポートの上村です。
アフリカの諺
「早く行きたいなら一人で行け。遠くへ行きたければみんなで行け」
アフリカの有名な諺です。
この仲間とならば「早く遠く」へ行けるかもしれない。
そんな仲間たちと出会えたというお話。
全員合格を達成した仲間からのGift
NLP-JAPANラーニングセンターのトレーナーズトレーニング13期。
26名全員合格という目標を立て
25名合格(お1人は家庭の都合で次期に持ち越し)
今年の12月に次期の試験があるので
そこで全員合格となるでしょう。
仲間達からたくさんのことを学びました。
プレゼントをもらいました。
・既にトレーナーに合格しているのに、再受講をして学びを深め直し、更に我々に信じられないほどの無償のサポートをしてくれた方
・家庭の都合で今年受講できないのにみんなのために合格祈願のお守りを全員にプレゼントしてくれた方
・Facebookで有益な情報を共有してくれたり、勉強会を積極的に企画してくれた方
・毎朝、毎晩の勉強会を開催してくれた方
・仲間のために自分の時間を削って添削やアドバイスをされていた方
人を動かすもの
なぜ彼らが彼女らがこのようなことを出来たのか、してくれたのか。
それぞれ意図や想いがあったかと思いますが、2人の方の言葉が心に残っています。
「全員合格するにはどうしたらいいかを本気で考えていた」
「あの人(再受講の方)が全員合格を本気で信じてくれていたから」
昨日お伝えした「チャンク」の話とつながります。
自分も正直「みんなで合格できたら素敵だろうな」と思ってはいたけども正直、自分のことで精一杯で人のために積極的には動けていませんでした。
彼らは、1つ上の視座で物事を見て、考えていました。
何がそこまでさせたのか?ということを考えた時に、先ほどの2人の言葉の後者の方がヒントになるのかなと思いました。
「あの人があれだけ思ってくれている。その言葉と行動と心に動かされた」といったような言葉を言っていました。
稲盛和夫さんの言葉で「利他」に関する言葉があります。
「利他の心を判断基準にする」
私たちの心には「自分だけがよければいい」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。利己の心で判断すると、自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られません。自分中心ですから視野も狭くなり、間違った判断をしてしまいます。
一方、利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、まわりの人みんなが協力してくれます。また視野も広くなるので、正しい判断ができるのです。
より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断をすべきです。
まさにこの言葉の通りで、彼(再受講の方)の利他の思いや行動が人を動かしたんだと感じました。
条件付きクロージング
そして、NLPの視点で「条件付きクロージング」という言葉があります。
この意味は「全参加者がそれぞれ望む結果をだすことが、集まり全体の望ましい目標であるときに使う言葉・方法」という意味です。
例えば「あなたがこうすれば、私はこうする」
「私がXできるなら、あなたはYしますか?」
といった問いなどです。
これを思い出した時に
今回の全員合格に関してもそれを本気で願い
そのためにたくさんの利他の動きをしてくれた方にとっても
自分でいっぱいいっぱいで自分の合格を最優先した人が
目標を達成すること(合格すること)が
全体の目標達成になるから
お互いにハッピーだったのかもしれないと思いました。
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