家で働くカレッジ

和歌山県・紀南地域で活動するチームランスTETAUが運営する家で働く人たちのためのnote。2013年からクラウドソーシングをはじめ、未経験からデザイナーになったTETAUの中の人が執筆。2018年から県の委託で自営型テレワーカーの育成。累計380名。得た知見をシェアします。

家で働くカレッジ

和歌山県・紀南地域で活動するチームランスTETAUが運営する家で働く人たちのためのnote。2013年からクラウドソーシングをはじめ、未経験からデザイナーになったTETAUの中の人が執筆。2018年から県の委託で自営型テレワーカーの育成。累計380名。得た知見をシェアします。

最近の記事

クラウドソーシングの応募メールの書き方

ノースキル、ノーキャリアからクラウドソーシングにチャレンジする時って、応募のメールに何を書けば良いのかわからず、テンプレートに頼ってしまいがちです。 もちろん、テンプレートには、読み手にとっても必要な情報が整理されているという良さもあります。でも、実績やスキルがないうちは、他の人と同じテンプレートでは上手く魅力が伝わらないことも。 クラウドソーシングに関わらず、自分のことを伝えることはとても大切なことですので、ぜひ良いクライアントに届く応募文を目指してみませんか? 応募

    • テレワークするのにPCは何を買ったらいいの?

      「どんなパソコンを買ったらいいの?」を聞かれることは多いのですが、どんな職業を選ぶのかによって異なるため、正確に答えることは非常に難しいと言えます。 大まかに言えば、ライティングやデジタルオペレーションなど負荷の少ない作業を行う仕事、デザインなどやや負荷の高いアプリケーションを扱う仕事、4K動画の編集やCGなど負荷の高い作業を行う仕事で異なります。 買うべきパソコンを自分で判断するために、 まずは、パソコンのスペックの見方を知りましょう。 単語の意味ついては検索してみてく

      • 自分が持てる量にだけ絞ろう。

        「家で働く」を勉強し始めると、実に多くのことができないといけないということに皆さん、愕然とします。半分以上の人が「自分には無理だ」と諦めてしまいます。 本当は一度にそんなにたくさんのことができるようになる必要はありません。でも一度にそれができるようにならなければならないんだと感じ、大量のタスクを前にげんなりしてしまいます。 確かにできる方がスムーズなことはたくさんあります。しかし、それができないと家で働けないのではありません。 大切なのは、自分の必要な要素を自分で選ぶこと

        • 抽象度を上げる練習をして、いろんな人の事例から学べるようになろう。

          テレワーカーが集まる集いの場で、発注している立場の方にお越しいただいて「企業の求める人材像」についてお話しいただいた。 親身に考えていただき、とても面白い講義で、ぜひチーム内にも取り入れたいと個人的には思ったが、会場の反応はちょっと違っていた。 「東京のコワーキングスペースなんてキラキラしていて縁遠い」「元々の人柄がいいから」「恵まれているから」 正直でとてもいい笑。 まずは思ったことを率直に出すことはとても大事。そうしてこちらも、「あぁ、そういうふうに感じるんだな」と初

          クラウドソーシングで本当に稼げるの?そう考えちゃう人は道具と手段を混同してます。

          「クラウドソーシングで本当に稼げるの?」「クラウドソーシングで稼いでいる人って本当にいるのでしょうか?」 「あぁ、手段と道具を混同しているなぁ…」と思います。 「クラウドソーシングが本当に稼げるのか?」 という質問は、 「この包丁を使ったら美味しい料理が作れるか?」 と聞いているようなものです。 包丁と同じようにクラウドソーシングは単なる道具です。 道具と手段は混同しやすいものです。 Webサイトを作ったら売り上げは上がるか? ショッピングサイトを作ったら売れるか

          クラウドソーシングで本当に稼げるの?そう考えちゃう人は道具と手段を混同してます。

          未経験からデザイナーをスタートするならロゴコンペに出すのを強くお勧めします。

          わたしは30歳になってからデザイナーを目指すようになりました。 前々からなりたかった職業で…というわけではなく、家で働きたい、そのために何ができるだろうか…という苦難の末の決断でした。 その頃のわたしのデザイナー像は、おしゃれで、ちょっと常識から外れていて、特殊技能を持っている人という偏見に満ちたものでした。なので自分がデザイナーになるなんて、想像したこともなかったですが、人生何があるかわからないですね… 家で働きたいと考え始めた当初、専門的な技術を身につけて長く太く働け

          未経験からデザイナーをスタートするならロゴコンペに出すのを強くお勧めします。

          未経験でも独学でデザイナーやライターなどのクリエイターを目指せるのか?

          家で働くカレッジ2022がはじまりました。今年も合計80席をご用意して、家で働くことを学んでいただきます。 先日、最初の3日間の研修を行いました。これから取り組む仕事は各々に決めていただきます。みなさんの口から出てきた希望する仕事は多種多様。 webデザイン、動画、デザイナー、イラストレーター、ナレーター、翻訳…みなさんのわくわくした気持ちが伝わってきました。そのわくわく、続けるためにはとても大事ですね。 そりゃなりたいけど、そんなのハードル高くない?でもふとよぎるのは、

          未経験でも独学でデザイナーやライターなどのクリエイターを目指せるのか?

          自営型テレワークという働き方は福祉支援の希望となり得るのか?

          障害者支援や難病支援などを行なっている方から、「支援を行なっている方にテレワークをさせたい」「パソコンが得意な入居者がいるができる仕事があるか」という質問を受けることが増えてきています。 それだけテレワークという仕事が広まってきたんだな、と言う喜びはありますが、正確に伝える難しさも感じています。 可能性としてはとても大きいと考えていて、わたし自身も希望をもっています。ただ、そう簡単でもない、というのが答えです。 「自営型テレワーク」という働き方で救われる人ももちろんいます

          自営型テレワークという働き方は福祉支援の希望となり得るのか?

          クラウドソーシングの依頼文を本当に読めているのか、一度は確認した方がいい。

          クラウドソーシングでうまく受注できない…リピートや継続の仕事が来ない…という方は、クラウドソーシングの依頼文を読めていないかもしれないと一度疑って見たほうが良いかもしれません。 家ではたらくカレッジではクラウドソーシングをつかってリアルな仕事と同じ様にライティング案件をやってもらうのですが、その中に依頼文をしっかり読めていない人が必ずいます。正確に数えたことはないですが、受講者の15%~20%があてはまる印象。その後の応募メールや仕事の仕方で読めていないことはすぐにわかりま

          クラウドソーシングの依頼文を本当に読めているのか、一度は確認した方がいい。

          鉛筆転がしてでも分野を決めよう。クラウドソーシングで生活を支える稼ぎを得たい人がやること。

          「誰でも始められます」「楽々」「家で」「自由な時間に」「好きな場所で」 クラウドソーシングや自営型テレワークを取り巻く魅惑的な言葉。 そのせいか「パソコンで行う内職」=「誰でもできる仕事」というイメージを持つ方も少なくありません。 月に数千円〜1万円程度、お小遣いが稼げればいい、という方は、クラウドソーシングのタスクもおすすめです。 しかし、パートやアルバイトと同程度以上稼ぎたいのであれば、取り組む専門分野をできるだけ早く決めることをおすすめします。 できること探しルー

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          「わたしは何の仕事をしたらいいですかね?」という質問になんとか答えてみます

          クラウドワーカーや自営型テレワーカーを支援する活動をしていて、よく聞く質問のひとつ。「私は何の仕事をしたらいいですかね?」 その質問をしたくなる気持ちはとてもよくわかります。でも答えるのはむちゃくちゃ難しいです。「今の私でもできる仕事ってありますかね?」ってことですよね。 こちらも何とか答えようとします。 「得意なこととか、何か経験とか…何かありますか?」 「なんにもないんですぅ、パソコンも詳しくないし…」 何回このやりとりをしたことか(笑)。 きっと「こんな簡単な

          「わたしは何の仕事をしたらいいですかね?」という質問になんとか答えてみます

          クラウドソーシングってほんとに稼げるようになるの?稼ぐには、信頼の土俵に乗ってからがスタート

          クラウドソーシングで稼げたらいいなぁ、とは思うものの、仕事を探してみても単価の安い案件ばかりが並んでる。報酬が高い仕事は専門的なスキルが必要だし、コンペはなかなか採用されないだろうな〜。 そんな風に思っている方は多いと思います。でも実際に稼いでいる人も存在しています。よく「はじめた時期がよかったんでしょ」とか、「昔はワーカーが少なかったからでしょ」と言われます。自分が諦める理由が欲しいのかな〜と思いながら聞いています。 自分自身はクラウドソーシングを中心に仕事はしていませ

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          クラウドソーシングで一人前に稼ぐまでの4つの壁。

          クラウドソーシングで稼ぐ、ということには多くの人が興味を持ってくれます。でも乗り越えるのはごく一部。もっとたくさんの人が乗り越えられたらな、といつも思っています。 クラウドソーシングで一人前に稼ぐようになるまでの4つの壁、知っておくだけでも役立つはずです。 クラウドソーシングの4つの壁クラウドソーシングをはじめた大半が、ハードルを乗り越えることができずに挫折してしまいます。いくつかの共通したハードルがあり、そこを意識しておくだけでも違いますので、まずは4つの壁を理解しまし

          クラウドソーシングで一人前に稼ぐまでの4つの壁。

          クラウドソーシングって、本当にやる意味あるの?という質問に、10年前に未経験からスタートしたわたしが答えます。

          「クラウドソーシング」に否定的な人に何人かあったことがあります。「あ〜あんなん稼げへんで」「ろくな仕事ないで」と言われます。 よくよく話を聞いてみると、そう言う人は大抵の場合、クラウドソーシングを大して使っていません。ちょこっと使って「あかんわ」と判断しているだけのことが多いこと。しっかりわかっていないなら黙っておけばいいのに…と思います。「クラウドソーシングなんてあかんで。」なんて言って、誰かの未来の可能性をなくしてしまうかもしれないなんて、想像もしていないのでしょうけど。

          クラウドソーシングって、本当にやる意味あるの?という質問に、10年前に未経験からスタートしたわたしが答えます。

          クラウドソーシングの案件に応募するのが怖い...を乗り越える

          クラウドソーシングは経験やスキルを持たない人にとっての希望です。 経済的な理由や時間の都合でスクールに通えない人が、クラウドソーシングを活用しながら学び、仕事できる様になること。子育てや介護など大切な人を守るために一生懸命になっている人が、仕事や将来を諦めないために仕事を続けること。障害を持っていても、自分が使えるデバイスを使い、仕事ができるようになること。対人関係が不安な人がテキストでのやりとりで仕事を得られる様になるということ。 柔軟な働き方がなければ働けないという人

          クラウドソーシングの案件に応募するのが怖い...を乗り越える

          家で働くために身につけるICTスキルは多くない!とりあえずの6つ。

          家で働きたいけど、パソコンやインターネットに詳しくない...と言う方は非常に多いです。仕事で使った経験がなければ、詳しくなくて当たり前ですので気にすることはありません。それに、自営型テレワーカーをはじめるために必要なICTスキルは意外と少ないんです。 だからといって、雑に進めると後から困ることばかり。ひとつずつ、しっかりと確認しながら身につけていきましょう。 ブラウザでのインターネット検索を使えるようになろうこの記事を読めていると言うことは、あまり問題ではないかもしれませ

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