「毎年、庭で蝶を撮ります」今朝撮りです。和み癒やしのデジイチ散歩です。百日草にとまるキアゲハです。この時期に多く見かけるのはクロアゲハ、アカタテハ、ツマグロヒョウモン、ミドリヒョウモンです。もう少しでフジバカマが咲きます。フジバカマには渡り蝶のアサギマダラが舞い降ります。
また庭の例の植物で、蝶の幼虫が孵化した。姿からおそらく今までと同じ、キアゲハ。もしかしたら、ここで育った蝶が卵を産み付けたのかもしれない。だとすると、鮭のように生まれた場所を覚えているのか? ともかく無事に成長してもらいたい。前回羽化したのは、十数匹中の一匹だけだったのだから。
猫の額植物園の「カリブラコア」の蜜を、吸いに来た「キアゲハ」。特に赤い花が好物だとか。こっちの花あっちの花と乱舞するのに、目を奪われていた数十秒間?は、猛暑日の暑さも忘れて、晩夏の昼下がりの夢心地の中だ。スマホでカシャ!風景が動く芸術品のようであり、自然と一体化したひと時に遊ぶ。
ようやく蛹になった。けれど自然界は、やはり過酷だ。蛹になれたのは、11匹いた中で、たった一匹だけである。それも餌がなくなり、とんでもない場所に移動していた個体だった。たまたま見つけて保護したが、あのままでは天敵に捕食されていたに違いない。いや、まて。私は運命を変えてしまったのか?