ゆうべ読み終わってしまった……彼の現時点での最新作。なんか“全部”あったなぁ〜。“全部”だった。優しかった。私が苦手なあの《夜の一歩手前の時間》を、今回もたくさん救ってもらった。もちろん《夜》も。いつも彼の「あとがき」を読むと鼻の奥がツンとするのだけど、この読後感のあとだと特に。
図書館より、引き続き中村文則作品で『カード師』。今回も分厚い…。そしていきなりの世界観。もうそこは扉の向こう側、物語の中。すごいなぁ〜……相変わらず(そう、信頼と実績)。特に今回はタロットとか出てきて私好みっぽいぞ。不穏な空気と暗い男と悪い男、そして不幸そうな?女。さてどうなる?
中村文則さん『カード師』への感想ご投稿ありがとうございます! 担当編集が喜びと共に熟読しております~。今週の土曜日は「王様のブランチ」に中村文則さんが登場されます。インタビューで何を語るのか…こちらもお楽しみに!
2日前から中村文則さんの最新刊「カード師」を読んでいます。520頁余の長編で、タロットカードが出てくるので、イメージを掴むのに悪戦苦闘中。それでも中村さんの作品は読みたくなります。中毒に近い感じですね。明日は「王様のブランチ」に出演されるそうです。