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「内弁慶」をどう翻訳する!?

2024年2月読書記録 川端、太宰、アメリカ

8か月前

オルハン・パムクの「少女は倒れたコンクリートの下敷きに。男はどうしていいかわからない」を読んだ。 映像がないからこそ、迫ってくる圧迫感と絶望感。文章だからこその伝わってくるものは絶対にあると思わされる。 https://web.kawade.co.jp/column/58461/

7か月前

オルハン・パムクの「赤い髪の女」

6か月前

最近読んだ海外文学と詩

「光る君へ (12) 思いの果て」について「純文学は性的表現の最後の砦」視点から感想文を書いてみる。なぜか村上春樹『ノルウェイの森』と、トルコのノーベル賞作家オルハン・パムクについて論じています。

7か月前

「わたしの名は紅」(オルハン・パムク)

「英語教育」2月号で、オルハン・パムク『赤い髪の女』(宮下遼訳、早川書房)を書評しました。

9か月前

ギリシャ古典悲劇の神髄にうたれる「赤い髪の女」

11か月前

和解の握手のような。

夢見つつ深く植えよ

書籍『わたしの名は赤』〔新訳版〕上・下

1年前

『無垢の博物館』 オルハン・パムク

構想40年、執筆5年! トルコ初のノーベル文学賞作家オルハン・パムクの『ペストの夜』(宮下遼訳)11月16日発売のお知らせ

読後感想オルハン・パムク著『私の名は赤』

古寺と須賀敦子と室生犀星

「週刊金曜日」2022年12月16日号にオルハン・パムク『ペストの夜(上・下)』(宮下遼訳、白水社)の書評を書きました。

1年前

嫉妬・浄化・愛 ――オルハン・パムク『雪』を読んで

2年前

西へ ④ 霧の古都で

時を凍らせる! オルハン・パムク『無垢の博物館』

ウィーンという町の憂鬱

『レイラの最後の10分38秒』エリフ・シャファク (著), 北田 絵里子 (訳) トルコの、女性はじめ差別される側にいる主人公と五人の友人たちの物語を、フランス生まれの女性学・ジェンダー学の修士も持つトルコ女性作家が書いたからと言って、政治意識が前面に出ちゃうかというと、いや、人としてのシンプルな愛が勝っているという印象の素敵な小説でした。

オルハン・パムク『わたしの名は赤』

3年前

『白い城』、2年前のことや5年前のこと

『僕の違和感』 オルハン パムク (著), 宮下 遼 (訳) 日本とは違うのだけれど、どこか似ているイスタンブルの1960年代高度成長期から21世紀初頭までの時代。東北みたいな田舎から都会に出た平凡なボザ呼び売り(石焼き芋売りみたいな感じで伝統飲料を天秤棒で担いで売り歩く)主人公の生涯を淡々と描く、心に沁みる小説でした。

私の名は赤 オルハン・パムク ハヤカワepi文庫(上・下)

【書評エッセイ】雪のイスタンブール。

3年前

わたしの名は紅 オルハン・パムク 和久井路子訳 藤原書店 2004年 積ん読解消チャレンジ1

波、受動態、ペルシア・ミニアチュール

雑記20/07/08水 オルハン・パムク『わたしの名は赤』58ページ、見張られてなくても、言動も品行も美しい人

4年前

『わたしの名は赤』オルハン・パムクを読んで。エンターテイメント満載の中に多様で深いテーマを盛り込む、極上の長編小説。なんだけど、知らないことが多すぎるのを、どう楽しむか。

ノーベル文学賞作家オルハン・パムク第10長篇小説『赤い髪の女』好評発売中

オルハン パムク『雪』を、政治・宗教小説としてではなく、『グレート・ギャツビー』とよく似た、究極の男子妄想恋愛小説として読む。

一年の始まりに

4年前

ときは流れて

2年前