独居自戒

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  • 【幼少期の記憶】父親にされたこと母親がしてくれなかったこと

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  自分に何が起きたのかも分からず、生きづらさを抱えたまま、一人で歳をとってしまいました。無念。  今さらですがやっぱり幸せに生きたいので、幼少期からのトラウマを乗り越えるべく、私のクソみたいな半生(反省)を綴ります。  あまりにツライ内容の記事は、一家の恥をさらすことでもありますし、私のプライバシーにも関わりますので有料にしました。 「同情するなら金をくれ!」方式です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最近の記事

  • 固定された記事

猫も彼氏もいないから

 いつからか、髪をブラッシングする癖がついた。現在、持っているブラシの数を数えてみたら、8本もある。携帯用とか、汚れ落とし用とか、艶出し用とか、マッサージ用とか。私には全部、必要ーー。  かといって美髪ガチ勢かというとそんなことはない。ご存知、白髪は染めたことがないし、じつはシャンプーも使わない。おフランス製の石けん1本で、髪も、顔も、体も、全身を洗ってしまう。(なんと安上がりな女だ!)  そのことを昔、ボディショップで働く友人に言ったら「そんなのダメです!ダメに決まって

    • ミニマリストが本当に欲しいもの

       実家がゴミ屋敷なので、私はどちらかというとミニマリスト思考だ。整理整頓が行き届いていない状態では心安らかに暮らせない。掃除は常にしている。生きていれば汚れるし、汚れたら片付けるのは当たり前だ。衣服にしろ、キッチン用品にしろ、文房具のメモ帳やボールペンひとつにしろ、自分の意図しない物を所有しているのはストレスである。買う物はいつも決まっているし、在庫を買い足す量もタイミングも決まっているし、買って失敗だった物は使い切るなり処分するなりして「同じ過ちは繰り返さない」と誓う。

      • 不届き者

         どこかの『ガン検診キャンペーン』みたいなやつで、デーモン閣下が「ガン検診に行かないやつは不届き者だ!」と叫んでいた。私のことだな。まぁ、私が不届き者であることは確かだが、ガン検診に行かない人間を「悪人」呼ばわりしちゃいかんでしょ。境遇も生き方もそれぞれですよ。  世の中が言う「多様性」ってなんなのだろうな? 先日、国際人道支援機関で働くド偉い日本人女性の話を聞いたが、紛争地域へ赴いて難民の解放に尽力したりと大変な社会貢献をしてきた彼女が、最後にこう言うのを聞いて戸惑ってし

        • ストレス解消の悪

           若い頃はクズだったから、酒を飲んだりタバコを吸ったり、デタラメな人付き合いをしたりしてストレスを解消していた。でもそれって本当に「解消」出来ていたんだろうか?  自分のクソ人生を振り返っても、世の中の人々を見回してみても、結局のところ何をそんなに苦しんでいるのかというと、過去に自分でこしらえたツケの支払いにヒーヒー言わされているだけなのだ。飲み会で羽目を外したり、夜中にカップ麺を食べたり、妻にしてはいけないことを愛人にしてみたり、「ストレス解消」の名のもとに悪習慣にどっぷ

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        • 【幼少期の記憶】父親にされたこと母親がしてくれなかったこと
          16本

        記事

          秋の散文

           この季節の何が嫌かと言うと、夜明けが遅いことだ。夏には4時に起き出して朝陽の中を散歩するのが日課であるが、秋冬はそうはいかない。  真っ暗闇の早朝散歩をあきらめて、代わりに部屋で2時間ほど作業をしようかとも思うのだけれど、やはり朝いちばんに陽の光を浴びなくてはどうにも目覚めが悪い。それで結局、6時まで寝てしまったりする。毎晩ベッドに入る時間は夜8時と決まっているから、だいたい10時間睡眠ということになる。夏は8時間、冬は10時間、これが私の睡眠リズムだーー。  ちなみに

          社会不適合者とサンタクロース

           せめて夢の中では楽しく、と思うのだけど。昨夜もかなり自己懲罰的な夢を見ていた。 「欲しがってはいけない、羨んではいけない、食べてはいけない、迷惑を掛けてはいけない、いけない、いけない、いけない・・・」  ーー何時代だよ。戦時中の亡霊にでも取り憑かれているのか? 目が覚めて、自分のことが情けないやらかわいそうやら、もはやあきれてしまう。  子供の頃には、サンタクロースからプレゼントをもらうことにさえ不信感のようなものを抱いていた。世の中の仕組みが理解できず、自分にその権利

          社会不適合者とサンタクロース

          みんなそう思っている

           悔しさとか惨めさとか悲しさとか淋しさとか虚しさとか。こういうことに耐えられなくなって人は死ぬのかな。朝5時。外はまだ暗い。胸の辺りを何か目に見えない巨人の手にでもそっと握られているような圧迫感。ーーストレス、という言葉ではもはや我々は納得しない。 「ストレスどころじゃないよ」みんなそう思っている。  今日は何をするんだ? 電車に乗って会社へ行って、無駄話をして、他人に迎合して、心の中では世の中を大いに見下して、「自分はこんなもんじゃない」みんなそう思っている。  ランチ

          みんなそう思っている

          PMSからのSATC、AJLT

           PMSの一瞬の判断ミスで、懐かしの海外ドラマ『Sex and the city (SATC)』をファーストシーズンから一気見するという愚行に手を染めてしまった。きっついな。    タイムリーで観ていた頃は、私は20代のバカ娘であった。自分より10歳も年上のお姉さま達が、そのさらに年上のおじさま達と「やったやられた」を繰り返してボロボロに傷付いてゆく様子が気持ち悪すぎて、当時は(アメリカに住んでいたくせに)世間のSATC熱には全くついていけなかった。  あれから20年、大概

          PMSからのSATC、AJLT

          ブレーキを忘れた老人

           寒い・・・。真冬用のもこもこのガウンを着てみる。何か日記に記しておこうと思ったネタがあった気がするのだけれど、北風と一緒に吹き飛んで行ってしまったようだ。頭がすーすーする。  先週までは「暑かった」はずだが。今週はもう白鳥の群れが渡ってきて、いかにも冷たそうな灰色の空を飛び回っている。  前にも言ったっけな? 渡り鳥って、ものすごい距離をノンストップで移動し続けるわけでしょ。鬼の体力よね。でもあれ、ちゃんと寝てるんだってね、飛びながら。居眠り運転ならぬ居眠り飛行ですよ。体力

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          キャバ嬢にディスられる

           要約すると、「モテないおじさんキメェんだよ!」的なことをネットで書いているキャバ嬢の日記を、共感たっぷりで面白く拝読していたところ、最終的には「ああいう勘違いおじさんて、どうせ外階段ボロアパートに住んでるんだろうな」と締めくくられていて、思いがけずついでにディスられることとなってしまった、私は外階段オンボロアパートに住むおばちゃんである。(無念)  しかし外階段アパートは、田舎では普通である。むしろタワマンに住みたがる人のほうが何かに固執していて「必死」に見えるのだが。

          キャバ嬢にディスられる

          KEEP OUT

           いよいよ涼しい。朝のミルクティーを飲みながら、窓の外を眺める。自然たっぷりの素晴らしい景色なのだ。目の前の木々に様々な野鳥がさえずり、リスがやって来ることもある。部屋から眺める景色として、これ以上の贅沢があろうか。(アパートはくっそボロいが)    その素晴らしい景色が、今朝は物々しい。刑事ドラマなんかでよく見る「KEEP OUT」の黄色いテープが、公園から遊歩道から辺り一帯にぐるりと張り巡らされている。出勤途中の車のドライバーも、登下校の学生たちも、毎朝の散歩ルートを立

          しこり

           室温20℃以下の日が続いたので「もうよかろう」と思い衣替えをした。とたんに今日は28℃である。汗だくだバカやろう。  人生ってそんなもんよね。洗濯物を干せば雨が降るし、一日中待ち続けた宅配便がトイレに立った一瞬の隙に不在票を入れて去って行ったり、カップ麺にお湯を注いだきっかり3分後に電話が鳴ったり。思い通りには行かんのよ。  思い通りに行かん代表選手といえば体調だ。45を過ぎて、肩こり首こり腰痛を順繰りに繰り返し、更年期の症状もじわじわと迫りくる中、9月に入って突然、私

          私じゃないですよ(必死)

           昨夜はネコの鳴き声が尋常じゃなかった。ケンカとか発情とか出産とか、夜間に動物が騒ぐのは日常のことと言えば日常のことであるが。最近は隣のアパートの「アル中おばさん」がやらかしまくっているので、私も変な想像力が働いてしまう。 「まさか今夜はネコをいたぶっているのではあるまいな?」  朝、玄関を開けるのが少し怖かった。ネコの頭でも転がっていたらどうしよう、なんて。 まぁ、そんなことはさすがになかったわけだけどーー。  気になったのは、下の階の高齢者のところに泊まり込んでいる女

          私じゃないですよ(必死)

          苦痛パレード

           寒い。部屋の温度は18℃。本当なの? 先週まで連日30℃超えだったじゃん。いきなり10℃以上も下がるのとか勘弁してほしい。  昨日は冬用の靴下を履いて、ネックウォーマーをして、夜はホッカイロを貼って寝た。それでも寒かった。急激な温度変化に適応しづらい年齢である。  今朝は首が痛い。毎日、毎日、どこかしらが痛い。もはや「どこも痛くない」という状態が思い出せない。45を過ぎたら毎日が不調のオンパレードだ。苦痛が騒がしいーー。  若い頃、静寂を求めてタイの山奥に仏教僧を訪ねた

          苦痛パレード

          無差別凶器なご近所さん

           夜8時過ぎ、インターホンが鳴ったので玄関を開ける。防犯上、普段は何時であろうとアポなし訪問者に応答はしないが、昨日は宅配便が届く予定があったのだ。ネットでMCTオイルをまとめ買いしたので、瓶が割れずに無事に届くといいなぁ、なんてことを考えていた。  それだから、宅配業者の男性の表情を見て、少し不安になった。彼は「血相を変えて」とでも表現したくなるような、ひどく落ち着かない様子に見えた。消えそうなほどの小さな声でようやく私の住所と名前を口にして「こちらであってますか」という

          無差別凶器なご近所さん

          軽犯罪とは?

           毎晩、寝落ちするまで読書を楽しむのが私の習慣であるが、昨夜は何か感銘を受けるような文章に出くわしたのだろうね、目を覚ますと、枕元のメモ帳に自分の字で走り書きがしてあった。 「自由を求めてきたのなら私は不平を言ってはいけない」  ーーまったくもってそのとおりだなと反省する。人との関わりを拒み、税金を払う以外になんの社会貢献も出来ていない私が、気に入らないことがあったとてそれを訴える資格があるだろうか。  それに、だいたいがこの世は軽犯罪者の集合体なのだ。みんなズル賢くやって

          軽犯罪とは?