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約100年前のベヒシュタインのグランドピアノを弾いてみた♪

約100年前のベヒシュタインのグランドピアノを弾いてみた♪

子どもの頃から成人するまでピアノを弾いていた。
家にあったのはkawaiのアップライトピアノ。
それから20年以上たった時に、仕事上、舞台公演の稽古ピアノを弾くこととなり、久しぶりに鍵盤にふれた。
その時は、kawaiのグランドピアノだった。
出入りのあるピアニストの方が中古ピアノが並ぶ倉庫にいって選んできてくれたというだけあって、とてもキレイな音がした。
このピアノをその後5年程、弾きまくってい

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知的な会話がしたい

知的な会話がしたい

「宇宙の摂理」という大きな概念を体系化しセミナーを構築した。
そこでは、「科学的」なことの対となるような概念をお話するのだが、
私自身は偏らないためにも、「科学的な」ことにも触れるようにあえてしている。
ただし、何に触れるかは選ぶ。というより、どの科学者が言っていることか?を選ぶ。
科学者であっても、超一流になってくると「科学だけが絶対だ」という視点ではなく、「科学をこえた何かわからないものが働い

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「能楽堂」にご意見ありませんか?~はい、ありますとも!~

「能楽堂」にご意見ありませんか?~はい、ありますとも!~

伺ったことがない喜多能楽堂が、改修に入るというので、「その前に一度ご覧になった方がよいですよ」という能楽囃子方の知り合いの方に言われていたので、滑り込みセーフで見学会に行ってみた。

釘一つ使っていない能舞台は宮大工の手のものだという。
観劇でいくつかの能楽堂は出かけているが、開演前の時間に能舞台そのものをじろじろと鑑賞ことはほぼ出来ない。仕事で使ったことがある能舞台は表裏隅々までしっているだけに

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明暗二つの呆然~「玉三郎の素踊りと夜空」と・・・~

明暗二つの呆然~「玉三郎の素踊りと夜空」と・・・~

今月は、「和」の世界の対照的な二つの出し物をみた。
一つは「芸術」に昇華されていて、もう一つはエンターテーメントにすらなりえていない残念なもの。

玉三郎の素踊りと夜空

玉三郎丈の踊りは30年位見続けているけれども、素踊りは皆無。それが今回、見れるということで、「お話&素踊り」の全国ツアーの1箇所にいってきた。

お話もとても上手で興味深い話しもきけた上、なんと、「日本振袖始」での奈落での<姫→

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会話スタイルと礼法の共通点

会話スタイルと礼法の共通点

ようやく公然と人と会うことが解禁されたような昨今。集まりが増えてきたので、新しい交流、古い交流の中で、改めて「人」にフォーカスして思考している自分がいる。

例えば、エピソードトークが披露されている雑談シーンにおいて、私にとって「面白い」「興味もちながら聞ける」会話をする人という人は
その事象を自分の中に一度取り込み、咀嚼して、自分のフィルターを通して思考し、何をうけとったのか?何が疑問なのか?何

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白州次郎・正子夫妻の武相荘を訪れて考えたこと

白州次郎・正子夫妻の武相荘を訪れて考えたこと

白州次郎・正子夫妻が晩年住んでいた鶴川村(現町田市)の武相荘を初訪問してきた。https://buaiso.com/

白州次郎・正子夫妻のことは、私が20代の頃から関心があり、ご本人の著作や、彼らと親交があった方が書いた人物伝についての本を読んでいた。
次郎は、「ディシプリン」を語り自らのディシプリンを貫いた人物。マッカーサーのも吉田茂にも物怖じせず物事を言えた人。
正子は、華族のお姫様出身、教

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わが心の歌舞伎座

わが心の歌舞伎座

2010年に60年の歴史に幕をとじた歌舞伎座の「さよならドキュメンタリー」をシネマ歌舞伎でみた。
この製作自体が2011年だから、もう10年以上前の作品。
立て替えられた歌舞伎座が開場して10年という節目にあたるので、再上映しているらしい。

休憩を挟む長作。
昭和の後半~平成彩り、歌舞伎座閉場に立ちあった歌舞伎俳優たち10数名のインタビュー(歌舞伎座の思い出)と出演舞台の一部が、ひたすら続くドキ

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DIOR展を鑑賞して・・・

DIOR展を鑑賞して・・・

DIOR展を鑑賞した。観れてよかった~!
2ヶ月前当日券に玉砕したけれども、鑑賞帰りの人たちの興奮した表情と「よかったね~」という言葉をもれきくに、「これは、ぜひとも見なくては!!」と頑張って即効満席になるという予約初日にいどんでみたのだ。
結論、頑張って予約とるだけの価値はある展示会だった。

クリスチャン・ディオール・・・・ハイブランドとしてあまりにも有名なお名前。
私が、普通に持てるのは化粧

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身体能力の高さは、スポーツに活かすか?美に昇華するか?

身体能力の高さは、スポーツに活かすか?美に昇華するか?

シルク・ド・ソレイユの「アレグリア」を鑑賞。
「アレグリア」は、私が初めてみたシルク・ド・ソレイユのパフォーマンス。
日本発上陸だった「サルティンバンコ」に続く第二弾だったと記憶している。
もう20年以上前だと思うが、すごい衝撃だったことを覚えている。

照明や音楽が入ったサーカス。というだけでは言葉が足りない。
確かに、
サーカス=曲芸
の分野ではあるだろうが、音楽性や物語性なども持ち、一つずつ

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対談は、文字にしても面白いのだ

対談は、文字にしても面白いのだ

一つ前の記事で、「雑談は、会話でなりたっているものだから、声のトーン、リズム、相槌、重なりなどが感じられない、文字起こしにしたものはつまらない」という主旨のものをかいた。
で、今回は、対談はどうなの?だ。

生物学者の池田清彦先生とマツコ・デラックスさんの対談本『マツ★キヨ: 「ヘンな人」で生きる技術 』
を読んでみて思うのは、対談は最初から、言葉のキャッチボールが前提の会話なので、文字にしても違

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雑談は文字にしちゃ、だめなのだ!

雑談は文字にしちゃ、だめなのだ!

「雑談芸」という本をよんだ。みうらじゅんさん、いとうせいこうさん、現代の二大雑談王。

みうらじゅんさんのおしゃべりは、最高におもしろい!
とくに、山田五郎さんとの掛け合いは、知的さの上で転がす話なので、とても面白い。と私は思っている。(みうらさんの比喩や発想は自分と共通する部分あるなぁ)

いとうせいこうさんも雑談が面白いと有名な方だが、私はあまりしらない。

が、この雑談王たちのおしゃべりを紙

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「現代美術と美術の違い」私感

「現代美術と美術の違い」私感

私は美しいものを鑑賞するのが好きだ。
それが、絵画であろうと造形物であろうと、舞台作品、風景、器、ジュエリー問わない。

美しいかどうか?

のみを問うているだけである。

そんなことをよく発言しているので、美術展によく行く人というイメージが周囲の人にはもたれているかもしれない。
確かに、訪れる頻度は高いほうかもしれない。
そうすると、決まって聞かれる質問がある。

「現代美術と古典の美術は何が違

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ドヤ顔な展示会(辛口注意!)

ドヤ顔な展示会(辛口注意!)

先日、プチミラクルが起きて、導かれるままに行った丸紅ギャラリーでの「美しきシモネッタ」展示

いわずと知れたボッティチェリ大先生の代表作の一つ。
それを、日本が保持しているなんて知らなかった~。

この展示会が、展示作品とは別次元で面白かったのだ。(斜め見入っています!)
私は丸紅ギャラリーという存在を今回始めて知ったのだが、丸の内の新社屋に常設らしい。と、お初の丸紅ギャラリーに入場すべく、社屋一

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表現には調和が必要なんだよ~

表現には調和が必要なんだよ~

先日、「マニュエル・ルグリ最後の舞台」というキャッチフレーズにひかれ、バレエスターガラを観にいった。
古典よりもモダンが多めのラインナップ。
バナが芸術監督を務めたからなのか、ライトも全体的に暗めで、いつものバレエガラとは雰囲気が違ったかな。

お目当ては、ルグリ様だったけど、今回、特筆すべきは世界のプリマ、ザハロワ様。
一幕のトリを飾った「瀕死の白鳥」(チェロ&ハープの生演奏)
出てきた瞬間のあ

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