マガジンのカバー画像

Sign Up Now.

148
だいたいの音楽や演劇やどうでもいいただの普段の散文。
運営しているクリエイター

#エンタメ

だったら自分が祝うので - ほしい未来を、身にまとう

だったら自分が祝うので - ほしい未来を、身にまとう

街が少しだけキラキラし始めると、人の気持ちは少しだけざわざわし始める。

今年もやってきた。

そう、クリスマスという、「何かしなければいけない感」に追い立てられるか、「何もしないと必要以上に意識する」必要性に勝手に迫られる時期が。
そして、師走という年末進行に大人は追われる季節が。

大人は忙しい。誰かが正月休みを取るために、休暇を決めていたとしても、他の誰かからのお願い事が入る。

みんな自分

もっとみる
vol.3完成と発売-「サテツマガジン編集室」のご連絡

vol.3完成と発売-「サテツマガジン編集室」のご連絡

昨年より制作しておりますサテツマガジン

2021年2冊目となるvol.3が完成しました

東京の物語を17のエピソードで紡がれる写真と日記のmixtapeです

ポケットに収まる手帳サイズで、持ち歩きながら、誰かの物語を辿りながら東京の街を感じて、自分だけの物語を思い出として作ってください

●執筆者一覧

東京での物語を伺いたい方々に参加いただきました

スズキナオさん(ライター)
今井真実さ

もっとみる
映像と音楽と人間と季節と-単なる必要最低限の文化的で人間らしさをな、生活

映像と音楽と人間と季節と-単なる必要最低限の文化的で人間らしさをな、生活

映画見てる?在宅してる?友達に会ってる?

気がついたらの長月。それは9月を意味しているのだけど、相変わらずの日々です。

仕事をして、映画を見て、落語を見て、友達と遊んで、本を買って、レコードを聴いて、外食をして、運動を少しばかりして、また働いて、寝て、朝が来て、また働いて、映画に行って、ご飯を食べて。

東京という街に暮らす理由は、何かの表紙にこうした「ちょっと行こうかな」と感じた時に生まれた

もっとみる
そこに没頭はあるのかい? - オンライン配信をみるということ

そこに没頭はあるのかい? - オンライン配信をみるということ

東京が9月になった。少し夜は涼しいね。

僕はといえば、そんなに変わらない日々を過ごしている。

清澄白河のなんとなく言葉にできない空の広さに惹かれ、下北沢の雑踏の中で知らない誰かの創作を見て、浅草、池袋、上野、新宿で落語を見て、
友達とご飯を食べて、お茶の水や原宿でレコードを買って、日暮里や新宿でキックボクシングをして、銀座、有楽町、池袋、渋谷で映画を見ている。

神保町でラーメンを食べて、あと

もっとみる
配信公演「おはようインコさん その5.5」が終わり、次回は落語×スタンダップコメディ。

配信公演「おはようインコさん その5.5」が終わり、次回は落語×スタンダップコメディ。

初めての配信公演、「おはようインコさん その5.5」が終わりました。

まず、ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございます。

当初、6/13に予定していた羽田空港での公演が難しくなり、代替手段を探すところから始まり、告知、集客、内容と色々とシフトチェンジの必要性があり、3月後半から、音速のような時間が過ぎて行きました。

結果としては、数多くの方に見ていただき、自分たちも一定の内容を作ることが

もっとみる
エンタメ無料配信について考えました - STUDIO153のこれから

エンタメ無料配信について考えました - STUDIO153のこれから

こんにちは。STUDIO153ディレクター増田です。

いくつか書きます!

1.今後のSTUDIO153 / おはようインコさんなどの公演について残念ながら延期となってしまった羽田空港国際線ターミナルでのスタンダップコメディ公演、「おはようインコさん その6」。

一昨年の紀伊國屋ホールからの全国ツアー、昨年の本多劇場公演の勢いのまま、今回、コロナウィルス事情で開催できるのか?は状況が変わるにつ

もっとみる
誰かの「行きたい」に乗っかってみることが新しい発見を手にすることができる手段の1つかもね。と言う話題。
映画サロンに入り、今、幸せを感じています。

誰かの「行きたい」に乗っかってみることが新しい発見を手にすることができる手段の1つかもね。と言う話題。 映画サロンに入り、今、幸せを感じています。

最近、忙しいです。理由は、転職活動をしているから。悪い癖で、スケジュール、埋める癖があるんですよね。昔から「ダイスケ君詰め込むね」とか言われながら早10年。疲れた 笑。

不安というわけでもなく、純粋な理由は、空いている時間の過ごし方が下手なんじやないかってだけで、喫茶店で読書でもしようかなと思うと、最近は椅子を確保するのも一苦労。

外で座ってみようかなと思っても、案外東京、座れなくてなんだかな

もっとみる
「これで君もおしゃ」-音楽好きのための新譜リスト - 個人的なやつ。

「これで君もおしゃ」-音楽好きのための新譜リスト - 個人的なやつ。

レッツ音楽。楽しもうなんて思う今日この頃。とかいいながらすでに30年くらいそんな人生を過ごしているわけでして。

今まで、音楽に生かされてきましたが依存は特にしていないんですよね。

ロックンロールなんて所詮救いではなくって、むしろ、自分自身の辛い部分を可視化されたれて現実を見せつけられる存在。

それは「音楽」。感じにした人はなんでこんな「音を楽しむ」なんで言葉にしたんだろう。

それは多分、気

もっとみる
義務感と責任感の違いを間違えて、なんとなくしんどくなったので自分をとにかく甘やかしてみた。そのための落語があった。

義務感と責任感の違いを間違えて、なんとなくしんどくなったので自分をとにかく甘やかしてみた。そのための落語があった。

めっちゃ自分を甘やかしました!好きなことしてみて。

理由は、昨夜の夜、久しぶりにテンパったんですよね。勝手に自分自身に求めた義務感ってやつから。

義務感って言葉がそれなりに重くのしかかる時がある。誰かのために、社会のためになる。つまりは人のためになることはとても素晴らしいことで、「ありがとう」と感謝されるから頑張れる。

期待されるから頑張れる。

でも、時々その「頑張れる」が重荷になる時もあ

もっとみる
スタンダップコメディはもしかしたら一番身近な自己表現なのかもしれない。

スタンダップコメディはもしかしたら一番身近な自己表現なのかもしれない。

※団体等は関係なく個人の所感です。

インコさんのスタンダップコメディ、「おはようインコさん」シリーズに参加し始めて、3年近くが経とうとしている。

そして、今、日本スタンダップコメディ協会という団体に関わらせていただいている。

その初めての公演が下北沢で行われた。公演を見ていて、個人的に「スタンダップコメディの魅力」について初回公演について

レポート的に書いてみたので、少しでも多くの方に興味

もっとみる
きっかけはほんの1曲から - 音楽年表が自分史になった出来事の日々(前編)

きっかけはほんの1曲から - 音楽年表が自分史になった出来事の日々(前編)

年の瀬になると、何か振り返りグセがついている気がしてならない。

それは、昔からずっとで、意識的にしているわけではなく、1月から12月というカレンダーが生まれてこのかたずっと染み込んでいるから自然とそんな思考の癖がついてしまっているんだろうな。

としか思えなくて。

もちろん、そこで振り返り「こんな1年でしたね」で終わらせることは簡単で、日記帳やインスタを見返せば終わってしまう。

だから、じゃ

もっとみる
【八丁堀のインコさん】世界へ羽ばたけ!スタンダップコメディ旅行2020 - 僕らがホステルを会場に選んだ理由

【八丁堀のインコさん】世界へ羽ばたけ!スタンダップコメディ旅行2020 - 僕らがホステルを会場に選んだ理由

こんばんは。おはようインコさんディレクターの増田です。

本日、発表いたしました2020年のおはようインコさんシリーズ新企画、「八丁堀のインコさん」。

おかげさまで、初回ご用意の席は即日ソールドアウトいたしました。ありがとうございます。

羽田空港で6月13日開催の「おはようインコさんその6」を前に、なぜこの新企画がスタートしたのか?

をご紹介させていただきたいと思います。

その前に初めまし

もっとみる