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#意識高い系
『脳を鍛えるには運動しかない!』読んだ
今月の意識高い一冊。
意識高い系の古典ですね。やっと読んだ。
邦訳が出たのがもう15年前なのに、いまだに大人気である。
書いていることは、もういまや常識に近いことばかり。もっと早くに読むべきだった。
運動で全てが解決するわけではないけど、かなりいいよ、という内容である。つまり邦題はミスリーディングである。
エビデンスと、著者自身の精神科医としての経験をふまえた著述は極めて説得的である。
河島弥生/松本雅典『司法書士試験 仕事を辞めずに一発合格する方法』読んだ
ピエール瀧主演の人気ドラマ『地面師たち』で一躍脚光を浴びたのが司法書士という職業である。
そんなドンピシャのタイミングでこんな本が出版されたので、読んでみたのである。
当初の帯は、「この方法なら10回中9回受かる」みたいな煽りまくりな文言で軽く炎上していた。それくらい別にええでしょう、、、とピエール瀧みたいに言ってあげたくもなるところだが、著者らは現在のものに差し替えたとのことである。
まあ
オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』読んだ
大ベストセラーである。
原題は4000 weeksである。つまりアメリカ人の平均寿命である80歳弱くらいで死ぬとしたら、人生は4000週間しかないって意味だ。
だからこの邦題は間違いではないが、時間管理術の本かと誤解する人も多いだろう。私も誤解した。
著者はかつて生産性に心臓を捧げた民であったらしい。それが1周回って、そんなことに意味はないと気が付いたとか、、、
だから時間管理とかタスク管
Amazonプライム感謝祭なので勉強グッズご紹介
去年から日本にも導入されたAmazonプライム感謝祭が今週末に控えている。
てか先行セールはすでに始まっている。
そういうわけで久々に買ってよかったものやってみよう。
まず前提として、このところ取り組んでいるお勉強は、大学受験以来のしんどさで、毎日脳が擦り切れそうになってる。
これはモニターを見ている時間が長いことが原因の一つである。仕事でも腹腔鏡やら電子カルテの画面を長時間みつめている上
『SECOND BRAIN 時間に追われない「知的生産術」』読んだ
今月の意識高い一冊。
一部で話題になっているSECOND BRAINだ。
First Brainが自分の脳みそで、Second brainは外部記憶装置である。
要は、アイデア、タスクなどをノートアプリに保存するということだ。
色々と紹介されているが、まあNotionを想定してるっぽい。
Notionは階層化が容易なので一番いいと思う。
タスクは細かいタスク(チャンク)に分解していかな
『ハイパフォーマー思考 高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式』読んだ
今月の意識高い一冊だ。
Kindle Unlimitedだったので読んでみた。
電通の人がめっちゃ仕事できる人を大量に見つけてきてインタビューし、共通する思考様式を見出していくというもの。
やたら横文字が多いことも含めて、非常に意識が高い。
結論は、なんとかなると思ってやってみる、前向きに考えるとか、そんなところである。
インタビュー形式なので、そういう当たり前のことも説得力がある(説得
『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です~明日が変わる大人の早起き術~』読んだ
今朝も昨日に続いて早朝覚醒し、チャンピオンズリーグを見たのである。
バルセロナがアウェーでPSGに逆転勝利で、なかなか楽しかった。ラフィーニャってこんないい選手だったっけ。
ところで早朝覚醒するのに大切なことは、早く寝るってことに尽きるような気がしてきたのである。
そういうわけで今月の意識高い一冊としてこんなものを読んでみたのである。
内容はタイトルのとおりである。
例えば7時間がその人
安川康介『科学的根拠に基づく最高の勉強法』読んだ
今月の意識高い一冊シリーズ。
けっこうよかった。今どきの意識高い系らしく、きっちり参考文献がつけてある。また重要な論文については、細かく解説してあるので説得力がめちゃ高い。
著者の安川康介氏はアメリカで内科医してるお方で、ああ慶応のお医者さんだなあって感じ。こういうスマートさは東大京大のお医者さんにはあんまりないんだよね。うまく説明できないけど。
まあそれはよいとして。
まず第1章では、科
2023年は意識高い本が豊作でした
クリスマスも終わったことだし、ぼちぼち2023年を振り返っていきましょうかね。今日は意識高い系だ。
2023年は意識高い本をたくさん読んでしまった。そして良いものがたくさんあった。近年は意識高い系も本当に質が高くてびっくりする。
とりあえず新年早々は古典から読んだのだ。
広中さんに言われるとぐうの音も出ない、勉強はコツコツ続けるしかないのだ。
これも古典に近いかな。有名なピーターの法則のピ
為末大『心のブレーキを外す。』読んだ
Twitterとかで為末大さんて面白い人だなあと思っていたが、今井むつみ氏との対談を読んでさらに興味が湧いてきた。
というわけで一番さらっと読めそうなのを図書館で借りてきたのだ。
タイトルのとおり、自分で勝手に決めた制約をいかに越えていくかというお話である。
為末さんは、自分に揺さぶりをかけると表現していた。例えば、室伏広治氏はベンチプレスをするときに砂袋のようなものをバーベルにぶら下げてい
『知ってるつもり 無知の科学』読んだ
この本で今井むつみさんがオススメしていた書籍、読んでみた。
タイトルのとおり、知っているつもりで知らないことが存外多いというお話である。
いきなり水洗トイレの仕組みとか、ジッパーがなぜ密封しつつ上下できるのか、みたいなありふれているので知っているつもりになっていることから始まる。
当然、私は知りませんでした。
森羅万象について理解できないし、そんなことしようとしたら正気ではいられないだろう。
アレックス・バナヤン『サードドア 精神的資産のふやし方』読んだ
けんすうさんの本で強く推奨されていた『サードドア』読んだ。
たしかにめちゃくちゃおもろかった。
大学に入ったばかりですでに学業にやる気がでなくなった主人公は、次世代をインスパイアするために著名人にインタビューしようと決心する。
そのミッションにはほとんど共感できない。著名人に会いまくることがなんで若い人たちに活気を与えることにあるのかよくわからない。
ただその著名人というのがビル・ゲイツ、