はむっち@ケンブリッジ英検
労働者の解放を新反動主義、左派加速主義に則って論じる。その過程で生命至上主義、生権力、過剰医療を批判することになるだろう。
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私と友人の青野浩氏の翻訳書『自由の国と感染症-法制度が映すアメリカのイデオロギー』が本日みすず書房から発行される。 2015年に出版された、経済史家ヴェルナー・トレスケン氏による”Pox of Liberty”の邦訳である。 公衆衛生、憲法、経済の観点からアメリカ史を叙述したもので、いまこの時代において、紛れもなく重要な意義を持つと確信している。 この重要な書籍をようやく日本の皆さんにお届けできる。 英語に自信ニキは原書もどうぞ。 経緯から説明してみる。 青野氏か
今月の意識高い一冊。 意識高い系の古典ですね。やっと読んだ。 邦訳が出たのがもう15年前なのに、いまだに大人気である。 書いていることは、もういまや常識に近いことばかり。もっと早くに読むべきだった。 運動で全てが解決するわけではないけど、かなりいいよ、という内容である。つまり邦題はミスリーディングである。 エビデンスと、著者自身の精神科医としての経験をふまえた著述は極めて説得的である。 できれば引用文献を明示してほしかったが、それを差し引いても運動を増やしたくなる
今週も世間のことにはなるべく関心を持たないようにして生きた。 とはいえ、たまにTwitterとか覗いちゃうのがいけない。。。 今週もまた労働者迫害についてのニュースが出ていた。 最近は厚労省のがんばりすぎが酷くて、いまや参謀本部の地位を財務省から完全に奪ってしまった感がある。 飯田泰之先生が珍しく強い言葉を使って現状を嘆いておられる。。。それくらい労働者迫害が苛烈になりつつある。 真面目に働いている人間をこんなにコケにする社会になってしまったことにつき、マスメディア
読みました。 仏教のアレとは曹洞宗ガチ僧侶のデュオであって、日本に坐禅を広めるべく地道に活動しておられる方々である。 私は、エヴァン・トンプソンの『Why I am not a Buddhist?』の読書会に参加したことがある。 同書はもうすぐ邦訳がでる。 世界中でバカ売れした『なぜ今、仏教なのか』への反駁である。 まあそれはいいとして、『仏教のアレ』は、仏教のアレのお二人の対談である。 勉強の合間に気軽に読んだ。 現代の日本で伝統仏教がいかに難しい立場になって
起伏のない1週間だった。 ああ、アメリカの大統領選挙とかあったな。 大接戦という触込みだったが、終わってみればドナルド・トランプの圧勝だった。2016年はPopular voteではヒラリー・クリントンに負けていたから、接戦ではあったが、今回のはなんだったんだっていう。
なんかぼーっとしてたら三連休終わっちゃった。 横浜が日本一になり、またペナントレースの意義とは?ってなってますね。 そしてアーセナルはニューカッスルに完敗したらしいが、まだ試合を見れていない。というか見る気になれない。 このところ寒さが本格化してきたのがよくない。
今月おつかれさまでした。ようやっと秋らしくなってきましたね。 さて先日の衆院選ですが、予想されていたとおり自公過半数割れとなった。 そのぶん立憲民主党が議席数を伸ばしたが、自公がどうにか政権与党を維持できそうなほどに留まったため、さほど荒れてはいない。 立憲民主党が、野田党首が増税を明言したにもかかわらず、大幅に伸びたのはやや驚きだったかな。増税を打ち出し、高齢者福祉を維持すると言っているのに、そうなったってことは、労働者のことなどどうでもいいという人間がむちゃんこ多い
先週末のプレミアリーグ9節だが、私が観た範囲でもいろいろありましたね。 まずブライトンとホームで最下位ウルブズと対戦。 三笘は相変わらず好調、そして今季絶好調のウェルベック師匠が前半終了間際に先制弾だ。 後半追いつかれるも、ファーガソンがきれいに決めて勝ち越し。久しぶりに活躍してるのみたね、、、 このまま勝ち切るかと思われ、そして終了間際にカウンターでゴールに迫るり、4対1の場面を作った。ところがその一人しかいない相手DFにパスしてしまった。。。 敵陣で4対1という
今週は暑さが若干ぶり返した。こういうときに調子に乗って薄着をすると体調を崩すので気をつけないといけない。 さっきワールドシリーズ第1戦を見てたが、なんかすげえなあと思ったんである。フィジカルがぜんぜん違うね。その違いが一番出るのは内野の守備と、そしてなんといってもホームランである。スタントンもフリーマンもすげえ本塁打でしたね。 さて、今週の振返りであるけれども。 一昨日くらいに、経済評論家の池田信夫さんと、社会学者の西田亮介さんがレスバしていた。 まあレスバっていうか
白饅頭こと御田寺圭さんの新著が出たので読んだ。 本書は、スタジオジブリの機関誌『熱風』に連載された記事を中心にしたものらしい。 熱風に連載を持っているのは知っていたが、同誌はやや入手しにくいこともあり読んでなかった。ありがたい。 しかし、著者の文章を何年もほぼ毎日読んでいる私でも暗い気分になってしまう記事がいくつかあり、おいおい、これをジブリのファンに読ませたんかい、、、と驚いてしまったのである。 暗い話が多いと言っても、著者の文章を読み慣れている人は知っているだろう
先日のプレミアリーグ第8節でのボンマスに対する敗北はかなり堪えている。 私がアーセナルを応援し始めてから、つまり冨安健洋がアーセナルに加入してからもっともがっかりした試合だった。暗黒期はこんな試合がいっぱいあったんだろうなあ。 というわけで、昨日は早朝覚醒して、CLを見ていたのである。 相手はシャフタール・ドネツクであり、わざわざロンドンまで来ていただいたのである。 シャフタールのホームはその名のとおりドネツクなのだが、ドネツクといえば絶賛ロシアが占領中なので、今は
ピエール瀧主演の人気ドラマ『地面師たち』で一躍脚光を浴びたのが司法書士という職業である。 そんなドンピシャのタイミングでこんな本が出版されたので、読んでみたのである。 当初の帯は、「この方法なら10回中9回受かる」みたいな煽りまくりな文言で軽く炎上していた。それくらい別にええでしょう、、、とピエール瀧みたいに言ってあげたくもなるところだが、著者らは現在のものに差し替えたとのことである。 まあ司法書士試験を受けるかどうかは別として、非常にためになる本であった。 計画の立
代表ウィーク明けのプレミアリーグはアーセナルにとっては厳しいものとなった。 まず冨安健洋が再び膝を怪我したということでかなり萎えた。ファンとしては復活を信じて待つしかないのだが、、、 試合はアウェーでボンマスだったが、前半28分くらいにサリバが一発レッド。トロサールの不用意なバックパスに相手FWが抜け出そうとしたところ、サリバが倒してしまったもの。 ちょっと交錯して倒れただけに見えたし、審判も最初はイエローを提示。しかしVARの結果、一発レッドとなった。 まあ後ろから肩
大ベストセラーである。 原題は4000 weeksである。つまりアメリカ人の平均寿命である80歳弱くらいで死ぬとしたら、人生は4000週間しかないって意味だ。 だからこの邦題は間違いではないが、時間管理術の本かと誤解する人も多いだろう。私も誤解した。 著者はかつて生産性に心臓を捧げた民であったらしい。それが1周回って、そんなことに意味はないと気が付いたとか、、、 だから時間管理とかタスク管理の話は1ミリもないです。。。 まあ生産性を高めたからといってラクにはならない
今週も皆さんお疲れ様でした。 週の初めは夏日みたいになってたし、週末は雨模様で蒸し暑いっていう、、、 えーとAmazonプライム感謝祭やってます。 意識がブチ上がるお勉強グッズを紹介しているので、ぜひ見てってください。 さて今週も、MLBやNPBのポストシーズンが盛り上がってますね。 DENAは今日ようやく負けたな。巨人が好きなわけではけっしてないのだが、下剋上はレギュラーシーズンの趣旨を没却するから嫌なんよね。まあ阪神もういないからどっちでもいいけど。 そういや先
去年から日本にも導入されたAmazonプライム感謝祭が今週末に控えている。 てか先行セールはすでに始まっている。 そういうわけで久々に買ってよかったものやってみよう。 まず前提として、このところ取り組んでいるお勉強は、大学受験以来のしんどさで、毎日脳が擦り切れそうになってる。 これはモニターを見ている時間が長いことが原因の一つである。仕事でも腹腔鏡やら電子カルテの画面を長時間みつめている上、プライベートのお勉強でもPCやタブレットを見つめている時間が長い。 眼は脳の