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[Kayの読書]急に具合が悪くなる★★★★★
ぜひ多くの方に読んでいただきたい一冊本当にとても素晴らしい本です。宮野さんと磯野さんの言葉から見えない力が伝わってきて心が震える感覚、僕が今年読んだ本の中では間違いなく一番の本でした。この本と出会えたことに感謝です。ぜひ!ぜひ!皆さまにも読んでいただきたいです。
「宮野さん、あなたには急に具合が悪くなる日が来ます、心地よいホスピスを事前に探しておかれることをお薦めします」
ある日医者からそう告
[Kayの読書]日本人の勝算★★★★☆
いずれ発展途上国になってしまう日本弱体化する日本という国の現状を知ることができる良い本でした。
この本の主張を要約すると以下の通りです。
・日本はこのままだと数十年後に発展途上国レベルの国になる
・その原因は「高齢化」と「人口の減少」の2つの問題を同時に抱えていること
・特に「人口の減少」は日本経済にとって致命的、なぜなら「人口の減少」は商品やサービスの需給バランスを崩す(需要が減る)が、企業
[Kayの読書]子どもが体験するべき50の危険なこと
危険なことは体験してみないとわからない子どもは、保護者から「危ないからやめなさい」と言われても、やめない。
なぜなら、それが、なぜ、どのように危険なのかを体験していないからで、それを正しく体験できるように導いてくれるのが本書であり、著者がこの本書を書いた目的でもあります。
この本には、例えば、「ドライアイスで遊んでみよう」だとか、「ガラス瓶を割ってみよう」だとか、危険な体験の提案50個が紹介さ
[Kayの読書]最期の対話をするために★★★☆☆
最期を迎えるための準備人の最期は、息を吸って、止まるそうです。
息を吐いて終わるケースもあるそうですが、吸って終わるケースの方が多いそうです。
産まれるときはオギャーと息を吐いて産まれ、最期は文字通り「息を引き取る」。
この本は、最期を迎える人と看取る人たちの双方が、どのように前向きに最期の準備をしていくかのアドバイスが書かれた本です。ここで言う準備とは、金銭や書類や住環境などの物理的な準備、精
[Kayの読書]ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー★★★★☆
色の違いがどうしても目につく人のための本同じ色の集団の中に違う色のものが混ざっているのが苦手でどうしても目についてしまう、そういった方にぜひ読むことをおすすめしたい本です。
この本は、アイルランド人の配偶者と英国に住み息子を育てる日本人女性が、多様な文化の中で暮らし子育てをする中で起こる「日常」の出来事が描かれたノンフィクションです。
ただ、それらの「日常」は、僕ら日本人が経験している「日常」