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#小説
それでも私が小説を書く理由
私は小説家に向いていない。
そもそも小説家に向いている人ってどんな人だろう。
文章を書くのが上手い人?
小説が大好きで何万冊も読んでいる人?
創作のアイデアが次から次へと浮かんでくる人?
オリジナリティ溢れる表現ができる人?
人を楽しませるのが好きな人?
そんなのよくわからないけど、
終わりまで書く、それができない人は向いていない。
というのは、間違いないだろうな。
そういう意味で言っても、
ねねこグラフィカルについて語りたいのだよ
今日は有給休暇を取得した。
「ねねこグラフィカル」を読むためだ。
最初に書いておこう。太陽氏(アポロン)は大切なnote仲間であり、リスペクトしているのは確かだが、この記事は友情による宣伝ではない。才気溢るるクリエイターによる、渾身の娯楽小説の面白さを伝えたい。ただその思いで書いている。ま、noteでオイラが宣伝したところで、劇的に読者が増えるわけがないのは、太陽氏が一番分かっているだろう。
読書感想文『ねねこグラフィカル』を読んで(939字)
アルファポリスというサイトで、
noter でもある アポロ さんが
小説を発表しました。
リンク先
そちらでも感想を書かせていただいたの
ですけれども、
ネタバレしない感じで、私なりの感想を
ここ note でも書きたいと思います。
最近、読書を再開しつつある私にとって、
この作品『ねねこグラフィカル』は、
うってつけの小説でした。
自分の気持ちに率直に従って書かれた、
とてもクリエイテ
絵描きの掌編 胡桃シリーズ 第二話 〜向日葵の心のままに〜
向日葵の心のままに
今日は僕たちの結婚式である。
この春、二年あまり一緒に生活をした彼女にプロポーズして、今日という日を迎えたのだ。残暑の厳しい八月にしたのは、夏と向日葵が大好きな彼女が望んだからだ。まあ、実際式場が空いていたこともあるが。
温泉リゾート内設えの瀟洒なチャペル。着慣れない白いタキシードにもぞもぞしながら、我が新婦を待つのである。
定番のオルガンによるメンデルスゾーンの結