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読書感想文『ねねこグラフィカル』を読んで(939字)

アルファポリスというサイトで、
noter でもある アポロ さんが
小説を発表しました。

リンク先

そちらでも感想を書かせていただいたの
ですけれども、
ネタバレしない感じで、私なりの感想を
ここ note でも書きたいと思います。

最近、読書を再開しつつある私にとって、
この作品『ねねこグラフィカル』は、
うってつけの小説でした。

自分の気持ちに率直に従って書かれた、
とてもクリエイティヴな文章、文体、
内容です。

もしくは、わたし同様に、
あまり読書に馴染みの無い日々を
送られてらっしゃる方には、
とても刺激的な作品と感じられるかも
知れません。

最近になって、読書を再開している私には
うってつけのフレッシュな小説で、
まずはその出会いに、著者アポロさんへ
感謝したい気持ちです。

その印象は、混沌とした言葉の
パッチワークのような、
小説、あるいは文章というそのものへの
憧憬と挑戦の伺える作品です。

一読者である私にとっては、
とても根本的な問いを
投げかけられている感想を持ちました。

本とは、小説とは。
作品の根底に流れているソウルは
哲学的とも思える。

なので、すいすいと読み進めている
ようで、しばしば立ち止まる瞬間が
あって、
「これは一体全体、どういうことだろう?」と、
頭を捻ることになったりもします。

熱い物語のようで、
訴えて来るかのような文体。

私にとっては初体験な小説でした。

言葉の最先端をゆく、アポロさんの小説。
クリエイトすることの好例と思います。

混沌の世の中にドロップした、
はじけるような感性に拍手を送りたいです。

まずは、お読みになられて、
その独特の文章に驚いていただきたい。
そんな気持ちです。

心をゆるがせにしない、
有意義な時間を過ごせましたことに
かさねまして感謝申し上げたいです。

ありがとう、アポロさん。

著者とのコミュニケーションが
成立するかの瀬戸際を
突いて書かれているかのような、
挑戦的な文章に、
アポロさんの気概を感じました。

あとは、個人的な都合を
述べますけれども、
本屋さんにこの本あったら
買いたい。
そして
自分の手元にこの本があったらと
夢見る次第です。

あるいは、note で
有料記事として売られるなら、
思い切って買ってもみたいです。

創作に悩むことになったら、
この小説を読み返して、
励みにしたいものです。

(以上、939字)

アポロ さん note


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