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教育関係

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教育関係の記事で心に残った記事を集めさせていただいています
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#小学校

教師も楽々〜10分作文のススメ〜

教師も楽々〜10分作文のススメ〜

はじめに
子どもたちの「書く力」を鍛えたい!
でも、時間を確保するのが難しい…

そもそも書かせたものを添削したり、チェックしたりする余裕がない…

そんな悩みを持たれたことはないですか?

そもそも教科書で作文用紙の指導のページは昔と比べたら減ってきているようです。
まぁ、今の時代はタイピングができれば問題ないし、あえて手で書く意味は減っているのかもしれません。

その一方で、「手で書く」という

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教師の「らしさ」について

教師の「らしさ」について

学級には30〜40人ほど子どもたちがいます。子どもたち一人一人に個性があるように教師も一人として同じ人はいません。

今回は教師の個性。「らしさ」についてnoteを書いてみます。

FMC
麗澤大学非常勤講師、寺崎賢一先生も提唱されている「M・F・Cチームワーク指導」と言うものがあります。

年齢が近い先生もいれば威厳をもった先生もいます。また、優しく何事も受け止めてくれる先生もいます。

 この

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○○な先生で ”ある”

○○な先生で ”ある”

 学校現場にいると錯覚します。「大人に従順な子どもを育てること」こそが学校教育の目標であるというように。

 でも違いますよね。大人になれば指示や指導をしてくれる親もいませんし、先生もいないんです。「従順」である能力を育てたところで、その子はいつか行き詰まってしまうでしょう。何よりこのような子は確実に不幸になります。自分で自分の人生をコントロールできないのですから。

 生徒指導提要において、生徒

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先生が身に付けるべきなのは時短術ではなく、「仕事」をデザインする力である?〜『先生が知っておきたい「仕事」のデザイン』を読んで小学校教員が考えたこと〜

先生が身に付けるべきなのは時短術ではなく、「仕事」をデザインする力である?〜『先生が知っておきたい「仕事」のデザイン』を読んで小学校教員が考えたこと〜

「わからないことがわからない」

これは、初任時代に仕事を進める中で自分が感じていたことです。

教師として仕事を進めていく上で、授業自体は自分自身が生徒として経験してきたこと、そして教育実習で体験してきたことを通して、なんとなくイメージができている。
しかし、教師になって初めて授業以外の業務量の多さに圧倒されました。

週案、学年(学級)だより、会計…
毎週のように繰り返されるタスクに加え、毎日

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小学校の授業について考えてみた

小学校の授業について考えてみた

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「学校の授業の在り方」について書いていきたいと思います。

なお、先日、「もっとさっと読めるようにしてみたら?」というアドバイスを友人にもらったので、1000文字くらいを目安に記事を書いてみる練習をしてみたいと思います。

さらっと目を通していけるようにしてみたので、ぜひ最後まで見ていってください。

目次は、以下の通りです。

①教員→子どもの一斉指導の時

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良い授業って何なの。

良い授業って何なの。

どうもしいたけです。
普段は子どもと関わるお仕事をしています。

なんかふと思うんですが、
みなさんの人生の中であった良い授業って。
どんなものでしたか。

今日はそんなもやもやを書きます。

誰にとって良いの。しいたけが良い授業だと残っているのは、
今から20年以上も前の小学生の時のことです。

当時のしいたけはそれを、
ケンカの授業だと認識していました。
もちろん殴り合いではないですよ。
口喧

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最高のパフォーマンスを発揮する教師の思考法(前編)

最高のパフォーマンスを発揮する教師の思考法(前編)

2日かけて読了しました。仕事して、ご飯食べてゆっくりすると、つい本が遠のいてしまいますね笑
とはいえ、人間なので、浮き沈みあります。自分のペースで学んでいこうと思います。教室にもこういう子、いますよね?笑

さて、今回紹介するのは、丸岡慎弥さんの、

『最高のパフォーマンスを発揮する教師の思考法』

です。非常に勉強になりました。

本書の概要教師として、最高のパフォーマンスってどのようなことでし

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優しい先生VS厳しい先生

優しい先生VS厳しい先生

この二項対立から抜け出せぬまま、教師としての自分のあり方を迷う人も多いのではないでしょうか。

私も迷ってきた、その1人です。

優しいと言われる私は、厳しいと言われる姿でいようとした時期もあります。
それが、ちょうど3.4年目頃。

優しいと評されることが、嬉しくなかったんだと思います。
それでいいの?と問われているようで。

ただ、自分には厳しいは合わなかった。
厳しいととことん厳しくなり、す

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教員の仕事を効率よくこなす方法

教員の仕事を効率よくこなす方法

できることは児童生徒に任せる先生が全てやってあげようとするから時間はどんどんとなくなっていきます。任せられることは、多少クオリティが下がってでも児童生徒に任せることで、先生自身の仕事の量を減らすことができ、さらに児童生徒の頑張りに気がつき、価値を広めていくことができるなどたくさんのメリットがあります。具体的にわたしが任せたことは、

学級目標のポスター作成

班ポスターの作成

座席表

予定の管

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ギフテッド(天才)教育について 考えてみた

ギフテッド(天才)教育について 考えてみた

こんにちは。寒さは続いていますが、少しずつ日の出の時刻が早くなってきて、明るい朝が少しうれしいMr.チキンです。
本当は今日あたり、教育に関係ない、Garminの腕時計の話を書こうと思っていたのですが、ギフテッドに関するニュースが目に入ったので、それについてお話をしたいと思います。
これは、教育全体がマイノリティ(少数者)に対してどのように関わっていくのか考えることと同じ問題だと考えています。

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#386 「まとめ・表現」は発表ではない

#386 「まとめ・表現」は発表ではない

探究のサイクルとして次の4ステップが示されている。

①課題の設定
②情報の収集
③整理・分析
④まとめ・表現

この「まとめ・表現」は、言葉どおり受け止めると、発表活動を想定することとなる。

ポスターやプレゼン、劇などの発表のことである。

しかしこの発表活動は、探究のゴール段階に位置付けられることが多いだろう。

したがって、探究のサイクルを回すために、「まとめ・表現」は次の「課題の設定」に

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#255 深い学びの生み出し方

#255 深い学びの生み出し方

深い学びを生み出すには,授業において「知識・技能の獲得」「思考・判断・表現の場面」「学びに向かう力と人間性の涵養」を相互に関連させる必要がある。

つまり「3つの資質・能力」の関連である。

この3つが相互に関連することで,必然的に「深い学び」が成立する。

「深い学び」とは教科目標の達成,つまり3つの資質・能力の獲得ができる学びのことだからだ。

しかし,この3つはある条件を加えなければ実現しな

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