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教師の「らしさ」について
学級には30〜40人ほど子どもたちがいます。子どもたち一人一人に個性があるように教師も一人として同じ人はいません。
今回は教師の個性。「らしさ」についてnoteを書いてみます。
FMC
麗澤大学非常勤講師、寺崎賢一先生も提唱されている「M・F・Cチームワーク指導」と言うものがあります。
年齢が近い先生もいれば威厳をもった先生もいます。また、優しく何事も受け止めてくれる先生もいます。
この
中学校英語の帯学習について
私は中学校で英語教師をしています。
知り合いの先生から、「帯学習ってどんなことしてますか?」という質問をいただきましたので、今回は中学校での帯学習について私の実践を紹介いたします。
帯学習って?帯学習とは、授業の冒頭に5〜10分程度行う活動です。
歌や単語のインプット、チャットなど毎時間同じような活動をするのですが、授業を並べるとその部分が帯状になって見えるので、帯学習といいます。
語彙を増や
先生が身に付けるべきなのは時短術ではなく、「仕事」をデザインする力である?〜『先生が知っておきたい「仕事」のデザイン』を読んで小学校教員が考えたこと〜
「わからないことがわからない」
これは、初任時代に仕事を進める中で自分が感じていたことです。
教師として仕事を進めていく上で、授業自体は自分自身が生徒として経験してきたこと、そして教育実習で体験してきたことを通して、なんとなくイメージができている。
しかし、教師になって初めて授業以外の業務量の多さに圧倒されました。
週案、学年(学級)だより、会計…
毎週のように繰り返されるタスクに加え、毎日
ChatGPTを使った授業プリント作り(1)
昨日は同僚もChatGPTを授業作りに使い出したお話をしました。今日は具体的なプリントをお見せします。最後に無料プレゼント企画もありますのでどうぞ!
5ラウンド的な授業がやりたい!でも…本校の中学校では5ラウンド制を導入しています。簡単にいうと、1年間で教科書を5回繰り返して学習することで理解を深める方法です。高校の英語でも、細かく細かく教え込むのではなく、一つのレッスンを丸ごと何度か回しながら
英語科 教材研究の作法
公立中学校で英語を教えています😌
皆さんは「教材研究」と聞いてどんなイメージを持ちますか?というより、教材研究するって、具体的に何をしていますか?今回は教材研究の作法・手順について実際の僕の教材研究とともに紹介します。
教材研究の作法【理論】 英語科の教材研究は以下のような3つの段階があると考えています。今回は1段階目をメインで説明します。
1.出逢う
まずは「教材と出逢う」段階です