
- 運営しているクリエイター
#神話論理
分けては結び結んでは分ける非同非異のものたちが織りなす不増不減の世界 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(82_『神話論理3 食卓作法の起源』-33,M471b多すぎる天体,M476c東の空の女たち)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第82回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第六部「均衡」を読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
はじめにこの一連の記事では、レヴィ=ストロース氏の「神話の論理」を、空海が『吽字義』に記しているような二重の四項関係(八
神話の算術では8は「5+2」 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(81_『神話論理3 食卓作法の起源』-32)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第81回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第六部「均衡」を読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
はじめにこの一連の記事では、レヴィ=ストロース氏の「神話の論理」を、空海が『吽字義』に記しているような二重の四項関係(八
鼠浄土/述語の極北としての分離と結合の分離と結合 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(80_『神話論理3 食卓作法の起源』-31,M460,461天体の諍い)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第80回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第五部「オオカミのようにがつがつと」を読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
はじめにこの一連の記事では、レヴィ=ストロース氏の「神話の論理」を、空海が『吽字義』に記しているよ
分別と無分別の分別も分別なのだと気づくことが人類の心を絶-対の境地へと励起する -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(79_『神話論理3 食卓作法の起源』-30,M460「天体の諍い」 )
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第79回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第五部「オオカミのようにがつがつと」の第二節「マンダン風臓物料理」 を読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
はじめにレヴィ=ストロース氏の「神話の論理」を、空海が『吽字義』に
境界面を通り抜ける針と心の深層 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(74_『神話論理3 食卓作法の起源』-25,M445 色とりどりのヤマアラシ)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第74回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第四部「お手本のような少女たち」の「IIヤマアラシの教え」を読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
はじめにレヴィ=ストロース氏の「神話の論理」を、空海が『吽字義』に記している
ユング、マンダラ、共時性:ユングの論文「共時性:非因果的連関の原理」を読むーーユングとパウリの共著 『自然現象と心の構造』より
深層心理学で知られるカール・グスタフ・ユングと、「パウリの排他律」で知られる物理学者ヴォルフガング・パウリとの共著『自然現象と心の構造』を読む。
パウリの手による論文「元型的観念がケプラーの科学理論に与えた影響」については下記の記事で論じたので、今回はユングの手による「共時性:非因果的連関の原理」を読んでみよう。
「偶然」の世界・・偶然?必然?「共時性:非因果的連関の原理」の冒頭、ユングは次の
マンダラを観想すること、神話を聞くことは、心の底を同じ構造へと励起する -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(71_『神話論理3 食卓作法の起源』-22)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第71回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第四部「お手本のような少女たち」から「ヤマアラシの教え」にかけてを読みます。
今回は、マンダラを観想することと、神話の語りを聞くことは、心の底の底において同じようなゆらぎ・振動を生むのではないか、という話です。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまで
W・パウリ「元型的観念がケプラーの科学理論に与えた影響」における四数性と、思考の根源を思考すること ーーユングとパウリの共著 『自然現象と心の構造』より
深層心理学で知られるカール・グスタフ・ユングと、「パウリの排他律」で知られる物理学者ヴォルフガング・パウリとの共著『自然現象と心の構造』という本がある。
この本の終盤、「付録III」、236ページに次のような図が掲載されている(図3 スコトゥス・エリウゲナの『自然の分類について』において考えられた四元性)。
ここでは、
1: 造る(能動)/造られる(受動)
2: する/しない
この二つの二
関係が項よりも先に -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(70_『神話論理3 食卓作法の起源』-21)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第70回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第四部「お手本のような少女たち」を引き続き読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
分別を「離れる」ことを新たな分別にしないわれわれ人類は、生きている限り、どうしてもあれこれものごと
"ある"ように"なる"ような・・/「月」と「カエル」が二つの結婚を捩って分離しながら結合する -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(69_『神話論理3 食卓作法の起源』-20)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第69回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第四部「お手本のような少女たち」を引き続き読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
前回の記事に引き続き、神話的な「結婚」の話である。
結婚とは?結婚といえば、それ自体として単
【*】"ある"ように"なる" 神話の論理と近代の論理、論理を息づかせるコミュニケーションの問題 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(68_『神話論理3 食卓作法の起源』-19)
(本記事は無料で最後まで立ち読みできます)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第68回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第四部「お手本のような少女たち」を読みます。これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
いま、目の前にボールペンがひとつ”ある”。
窓から空を見上
【*】神話論理は表層四項、深層四項の八項関係で世界の起源を分節する -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(67_『神話論理3 食卓作法の起源』-18)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第67回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第三部「カヌーに乗った月と太陽の旅」の最後のところを読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
レヴィ=ストロース氏は『神話論理』で神話を分析する目的について次のように書いている。
亀のはなし / 二項対立を分節する脈動たちを多様に変調しながら重ね合わせると、世界の現れ方が自在になる -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(66_『神話論理3 食卓作法の起源』-17)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第66回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第三部「カヌーに乗った月と太陽の旅」の最後のところを読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
「ふたつの虹」『神話論理3 食卓作法の起源』p.188に掲載された神話M417を見て
【*】深層の「心」をチューニングして、コトバ(意味)のはじまりと共鳴する -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(64_『神話論理3 食卓作法の起源』-15)
(本記事は無料で最後まで立ち読みできます)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を”創造的”に濫読する試みの第64回目です。『神話論理3 食卓作法の起源』の第三部「カヌーに乗った月と太陽の旅」を読みます。
これまでの記事は下記からまとめて読むことができます。
これまでの記事を読まなくても、今回だけでもお楽しみ(?)いただけます。
この一連の試みは、レヴィ=ストロース氏による『神話論