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ギランバレーに恋をして⁉️

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“ある朝目覚めたら立ち上がれない 御飯たべようにもお箸🥢持てない” でも 仕事に行かないと 這って行きましたが….. 一秒でも早い診断と 治療が必要な難病だった。 細やかな所見か…
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#リハビリ

え?⁉️  森のテラスで あいうえお

え?⁉️ 森のテラスで あいうえお

え?….前回まで ↓

主治医に ぼちぼちやってくださいと
送り出され
森のテラスへ…

“浮世雲さん お久しぶりですね
急に顔見れなくなって
皆で心配してましたが
如何されてましたか?”
満面の笑みで セラピストは呟く

実は コロナで寝込んでまして…

え?成り行きを説明し うつしたら
大変だと リハビリをお休みしていたと

色々な 話をしながら…
今回も 色々な話を 聞かせてもらう
丁度節目

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森のテラスであいうえお そして ハリーポッターの手帳に 浮世雲

森のテラスであいうえお そして ハリーポッターの手帳に 浮世雲

小雪だけど 小春日和...,
回復期リハビリテーション病棟に出かけた....

“テラスに行きましょう”楓が 一度に色づいた...森のテラス

ポカポカ陽気
確認用の鏡をセットして
言語のリハビリが始まる

色々な話をしながら 
肩に背中にほぐしてくれる
代償の塊の身体
背中が張ると 顔が動かない….

“顔 動いて無いですねー”

脳の精密検査したけど
ドクターHも 何だろなーって….

意識す

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“取り調べ室で 大爆笑”

“取り調べ室で 大爆笑”

非日常から日常へ 
枯渇し過ぎて…
今回はなかなか重篤で noteも
描けないくらいだった。

少しずつ 満ちて来て…
動ける様になり 
日常も 愉しめるように…
川に入るのも 9日ぶり…

少しずつ 日常が戻って来る
それでいい..

回復期リハビリテーション病院へ
曜日違いで 女医さんだ。

診察室に入ると….
“高知行って来たんですか?
なんやら 女医さんが興奮している。

私 高知で カル

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森のテラスであいうえお 回復期リハビリテーション病棟にて

森のテラスであいうえお 回復期リハビリテーション病棟にて

“いかがですか?”

診察室に入ると その一言から始まる

“先生 以前のように
台風前から 寝込まなくなりましたが
台風の最中 やっぱり寝込んでました。
相変わらず 涙だらだら
ほら 顔も 口も 動かなくて…”

口元を見詰める先生

本当ですね

“先生も 大変だったでしょう”

そう 首と背中がバキバキで....

“お互い 動物として 生きてますねー
以前はそんな事すら 気付かずに
生きて

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雨上がり 高水 “鮎おらんやろ….”

雨上がり 高水 “鮎おらんやろ….”

朝目覚めれて…

何気ない 朝の徒然

昼から 雷雨になるとの事
流石に 雷雨の中では 網は打たない

氷に 水に 簡易食を クーラーバックに詰めて 漁場に出かけた

新しい漁場
先客が 日傘を持ち出し
投網を 直している
一日中 張り付くつもりだ…

いつもの漁場へ

途中 渡りの鮎漁師(飛び回って
鮎をかっさらって行く鮎漁師)が
打っていた。

打ってみる
高水で 水は冷たい

一匹しか残って

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大雨の中 回復期リハビリテーション病棟へ ギランバレーに恋をして

大雨の中 回復期リハビリテーション病棟へ ギランバレーに恋をして

朝目覚めれて 

外は 大雨….

回復期リハビリの日だ….

紫陽花が頭を垂れるくらいの
大雨の中 向かった

“いかがですか?”
いつものように 微笑む 主治医。

“先生 鮎漁師始まって
半日 綱打って 戻って 
昼から寝込んで…

体力付けようと 投網7.5キロにして
打ったら 全身筋肉痛で 気が付いたら
腕の筋肉 落ちてしまって….
骨触れます….”

主治医は驚きながら 呟く

“負荷

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“良かったやん そこまで 回復出来て….”

“良かったやん そこまで 回復出来て….”

坊は呟く....

森のテラスで
トトロとの言語リハビリから戻り....

川へスパルタリハビリへ

そう 鮎漁師の仙人さまに
譲っていただいた
綱目3分の 投網を持って

久々の晴天
水は まだ 高い

それにしても この網は重たい
7.5キロを 担いで 束ねて 投げる
のである

いざ 実践

玉錘 
いつもは チェーンの錘

上手く投げれないのである
重たいし….

それでも 綱目があってい

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“わからぬものなり” 森のテラスで あいうえお

“わからぬものなり” 森のテラスで あいうえお

主治医は 呟く
“たっぷり お酒呑んでください”

え?….,.先生....

現生 わからぬものなり。

ドキドキしながら 診察室に
入った。
採血をしてからのこの一週間
旅の疲れか 動き過ぎか
寝込んでいた。

”どうですか?“
いつものように 主治医は呟く

顔面崩壊しまして
唾液が で無くなって 喉が荒れて
呼吸が浅くなって
寝込んで.....

伝えていく
主治医は 細やかにカルテに記載

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いざ石垣 スペシャル リハビリを愉しむ…旅

いざ石垣 スペシャル リハビリを愉しむ…旅

朝目覚めれて 
与那国島で
日本で一番最後に昇る
日の出を観て....

なんで バイクに 乗ってるのか?

“その瞬間 生きて
その瞬間 死んで”
イタリアの激降坂での教え....より

また 訳わかんねー事 描き出したって
いつもの 旦那に 呟かれそう

バイク屋のお姉さんの呟きが
良くわかる
“癖強いけど 乗りこなしてくださいね”

って 癖ありすぎて…

ギランバレーの身体は ビビって

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目が覚めれて…石垣島スペシャル スパルタステージが始まる

目が覚めれて…石垣島スペシャル スパルタステージが始まる

朝目覚めれて 与那国島で
日の国に昇る 最後の日の出を浴びた
何だか 身震いがしていた

昨夜 沖縄の友人から 来たメールに
フリーズしていた。

…..どないすんねん”

スペシャルスパルタステージチケットである。
でも…..
スペシャルチケットはもう もらっているから….

まあ どないかなるだろうと
眼下を眺める

嵐の後のドライブを 与那国織へ

嵐の後のドライブを 与那国織へ

馬主くんとの深い深い茶話会

愉しかった。
入れ替わるかのようなタイミングで
宿守りのkyohei君が現れる。

“雨止んでるうちに どなんへ 花酒を
買いに行こうかと”
とは 言え風は 凄い….

“乗せて行きましょうか?”

嵐の後のドライブが始まる

渡難(どなん)
与那国に渡るのは難しいからと....
花酒を 試飲させてもらう
ただ クバ巻きは在庫切れだった

次に 崎元酒造へ

古泡盛と

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見つめられ…与那国島をひた走る

見つめられ…与那国島をひた走る

与那国馬
小柄で 大人しい

ただ この時は ゾクゾクした

丘の上から ずっとこちらを みている
その姿は 美しく
そして こちらに向かい歩み出す

茂みの奥に 家族が居たからだろう

バス停でおねーさんが 語る

“私 昨日 自転車で 今日は バス”
比川浜へ 来たのだろう
無料巡回バスで 周るのも また宜しい

比川浜
有名な浜だとは 全く知らなかった…

頭の中は “11:30 漁協食堂”

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森のテラスで “ありがとうございました”

森のテラスで “ありがとうございました”

森にします?
取り調べ室(言語聴覚室)?

天気いいから 森のテラスで….

では 準備して来ます。

森のテラスは 春爛漫
庭師さんが いいバランスで植えた
花々が 咲いている

いつもの様に 色々な話から
始まる
写真を魅せなら 伝えていく
その時の表情をみて 色々と伝えてくれる。

先生 ところでいつまでですか?
明日までです。
いつしか お腹も 大きくなり
お休みに入ると….

田園界(回

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流行り病?…水引にハマる 春の日々

流行り病?…水引にハマる 春の日々

茶葉旅からの寝込みは
重篤だった…

老師な主治医は 
無理せず 寝込み 日常に戻れば良いと
諭してくれる

ケンタッキーを6ピースも
一度に 喰らう
飢えた獣のように…
かなり 重篤な状態だった…

困ったもので 動けるようになると
支えれぬ体幹は 椅子に預け
手が 暇と 震える…,

ワークショップで教えていただいた
水引…
部材もいただいた….

根っから 好きなのである
ややこしい事を 分

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