“馬鹿だな”って たった一枚の景色を 切り取るために 車を走らせる 気が付いたら 雪深い森の中 “月は何処で観ても月夜” 御意 “ただ 月が その一瞬その一点で 魅せる景色を 切り取りたくて...” 馬鹿じゃないって 鼻で笑われる “馬鹿だな”って 我想う満月な夜 華影彩美
“相変わらず” 突然立ち止まり 天空を見つめ 景色を 切り取る癖は 治らない 治す気も無いらしい “変わってる”っていわれても 切り取った景色を 魅せる “これ何処?”って… 日常の中の 非日常 非日常の中の 日常 紙一重だと 思っているから それでいい 華影彩美
小雪の頃 天然遡上落鮎 卵をいっぱいいっぱい 持っている あまり食べれないから お腹は痩せている 若鮎から始まり 鮎を描く 毎日毎日 鮎を魅てるから そんな景色に筆が舞う “3分で描いてん”って 下手を繕う 言われる前に 馬鹿の落款も押してある 鮎漁師 浮世雲拝
御縁 招かれて 岐阜城が観える 長良川沿いまで 出かけた 不思議なもので 自転車だから視える景色に 出来過ぎぐらいの物語が… 自然な流れとは言え 素晴らしい御縁が湧いて来る “相変わらず 持ってるなー” そんな物語も ご紹介できればと 華影彩美
紅葉🍁 嵐が止むと 一目散に飛んで行く まだ観ぬ景色を切り取りに.. 嵐の成せるこの景色 自然って 素晴らしいなって… ほんの一瞬 その時 その場に居れる事 切り取りに 出かけたい 華影彩美 https://instagram.com/ukiyogumo3
縄文… “今年は 鮎が当たらない”と 山猟師が呟く え?ならばと 天然遡上落鮎たっぷり 贈った ちょうど 山で なってたからと 立派な薫り高い 松茸を… 物物交換だなって… やってる事は 太古と何ら変わらない きっと…, ギランバレーに恋をして 鮎漁師 浮世雲
ほんのちょっぴり 走るだけでも…., 現地集合のお招きに 自転車を積み出かける 空と雲と海と石油化学コンビナートの街 昭和生まれなら誰もが知る街を ゆっくり ゆったりと走ってみる “まだまだ 何にも知らないな”って 玉手箱を開けない浦島太郎 非日常を愉しみながら 華影彩美
空と雲と川と鮎 そんな日常 朝一鮎を贈りに郵便局へ 窓口のお姉さんは 呟く “羨ましい”と… ホッとすると 川が観たくなる 投げ綱の師匠と川を歩く あっちで 飛んだ 此処に居る まるで 子供達のように はしゃいでる さて ウエットスーツに着替え 川へ 繰り出すかな 鮎漁師 浮世雲
描きたい事があり過ぎて 描けない日々 切り取る景色に 詩が流れ 詩が重なり 歌になり 歌が重なり 物語に… 別に 物語にしなくても 良いんじゃ無い 詩仙人 浮世雲だから.. 水と器のインスタレーションに 招かれて 目の前の景色 人の営みは 時には摩訶不思議だ 華影彩美
紅葉狩り 朝目覚めれて… 落鮎は お腹を空かせた川鵜に お譲りし… ポカポカ陽気 せせらぎが心地よい 峠を眺め いつもは 空と雲と山と川 文化の日 どんな 景色を 魅せてくれるか 華影彩美 ギランバレーに恋をして 鮎漁師 浮世雲
passing 久々にポルポル 青い空が心地よい 前から来るトラック passing もしかして... 走れど走れど...何も無い 暫く走ると passing なんやら道に置いてある おじさんが睨んでる 暫く走ると 若いお兄さんとお姉さんが 肩寄せ暇そうに見詰めてる 秋の日
ほんの少し… 朝目覚めれて 朝イチ バタバタバイクで漁場へ 昨夜の大雨 濁りと高水 漁師はおやすみ 部屋の設を 秋景色に 夏を過ごした 塒龍は ほんのり 朝日の当たる廊下へ ほんの少しの事だけど 景色と 空気感が変わる 短い秋を 愉しむために ほんの少し 華影彩美
朝めざめれて.. 涼しくなって来た 毎朝庭の草を引いていく 猫師匠の散歩がてら.. 爺様が喚く “除草剤撒けばいいやろ”.... リハビリの一つにやっている 長旅から戻り一面枯れ野原と なった庭 薔薇も花達も全て枯れていた 朝目覚めれて.. ゆっくり ゆったり 草を引く
秋 田舎ですから… 鮎ばかりで無く 旬は 手の届くところに 観えるか 視えないかは その人次第 まだまだ 小さな 秋の気配を 華影彩美