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#エッセイ
本を読んだり等身大パネルの前で立ちつくしたり
サイレントブッククラブという催しに参加した
一人ひとりなにか発表をするというプレッシャーがなくて、ただ集まって各々静かに読書をする。
今の私の周りには本を読む人があまりいないので、本が好きな方たちの中にいるのが新鮮で、興味深いお話も聞けた。居心地がよかった。
なんとなく交流できる時間もあって、いろんな人とお話したいような、このくらいの距離感でもいいような。
無理に喋らなくてもいいし、興味がある話な
なんでこの世には処世術が蔓延しているのか
ちょっとしか会って話せなかった初対面の人と、あらためて時間をとってしっかり一対一で話したい、といつも思うのだが、相手も同じ思いでいてくれているかわからず、誘えない。「社交辞令じゃなく、ぜひまたご飯でも!」と、どちらの方向にもいけるジャブを打ち、相手が具体的な日程を投げてくれるのを密かに期待してしまう。
なんでこの世には社交辞令とかお世辞とか建前とか、大人が上手い距離感で社会をまわしていくためだけ