🌸わたしが１ばんピンときた健康法

「寝る時間なんてもったいない」
そんな生活をつづけてきたら

４０歳後半に入ったとたん
思いっきり生活習慣病がみつかったわたし。

いままでの人生を思い起こして
いろいろ反省すべき点がある。

まあ、それもまた私の人生で
わたしの細胞がひきおこしたこと。

これを機にわたしの生活は
ふるい細胞を捨て
「いい細胞を産む生活」
という新しいスタイルになった。

細胞を産む生活

目標を決めると生活はかわる。
わたしがやったことは

🍺　お酒をやめる
🍹　水をのむ
🥬　野菜をたべる
💪　ストレッチする
🛁　湯船につかる
🌠　夜は寝る　

楽しくやりたいので
いろいろオタクになってみる。

ノンアルコールオタク
水素水オタク
冷凍野菜オタク
瞑想ストレッチオタク
バスグッズオタク
睡眠オタク

なかでもとくに
お風呂はかなりハマり
いろいろな入浴法を試した。
旅もできるし瞑想にもひたれる。

そんなお風呂で事件は起きた。

ママが死んでる事件

お風呂は眠る時間の一部です

そんなフレーズにひかれて
睡眠特集のテレビをみてたら

顔だけ水面に出して
湯船に耳まで浸かるという入浴法があった。

これは気持ちよさそうだと
さっそく試してみることに。

そのときわたしは
電気をつけないお風呂にもはまっていて

暗い中お湯に耳まで浸り
ぼー－っと水中の音だけ大きく聞こえてくる。

どこかなつかしい
カラダ全部に響きわたる自分の
呼吸の音に集中していた。

すると突然、ぱっとまぶしくなった。

なにやら騒がしくて目を開けると
赤い顔の娘ちゃんと
どたどた階段から降りてきたパパの姿が。

どうやら静かな風呂場をのぞいた娘ちゃんが
暗闇の中、わたしの顔だけが浮かんでたもんだから
ものすごい怖かったらしい。

「ママが死んでる！」
パニックになった娘ちゃん。

お兄ちゃんも降りてきて
家族がふろ場に勢ぞろいしていた。

げらげら笑う家族

わたしの生存を確認し、
耳まで浸かる入浴法のはなしをすると

家族はみんなげらげら笑い出した。

わたしも
確かに暗いお風呂に顔だけ浮かんでたら怖かろうと
自分の姿を想像してげらげら笑った。

夜寝るときも
みんなの血相変えた顔を何度も思い出して
にやにやくすくす笑いながら

楽しく
ぐっすり眠った。

結局1番の健康法

そういえば「笑い」は免疫力を高めるとよくいう。

細胞を産もう、免疫力をあげようといろいろやってみるが
ピンときたのは

あの日みたいに
家族でげらげら笑い合う時間。

これがわたしにとって最強の健康法かもしれない。

細胞を産む生活はこれからも続けていこうと思う。

いろいろ工夫を加えながら
健康なカラダを意識した日々を送る中

わたしが元気でいられるのは
家族との時間にあふれる笑いにある。

この1番効果的な健康法を
1日の中にたくさん組みこんでいこう。

わたしが1番元気になれる方法は
とてもシンプルであったかいものだった🌸