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よく眠れるように、カフェインは午前中だけ

昔からコーヒーは飲めないのだけれど、紅茶は好きである。

紅茶も好きだし緑茶も好き。
ほうじ茶、ハーブティー、台湾茶、プーアル茶、コーン茶、麦茶。
イギリスに行った時はヨークシャーティーをしこたま買い込んだ。
お茶と名前がつくものは大抵好きかもしれない。

最近、人からいただいて一番嬉しかったのはTWGの紅茶アソート!
クリスマスにはTWGでレッドクリスマスというルイボスティーを購入した。

カフェインという、付き合いの難しい友達

好きだけれど、紅茶は午前中しか飲まないようにしている。

紅茶に限らず、カフェインの含まれる飲み物はできるだけお昼まで。
午後の飲み物は白湯がメインだが、ケーキなど紅茶が合うお菓子を食べるときはコップ1杯までと決めて飲むようにしている。


カフェインはご存知の通り紅茶や緑茶、コーヒーやカカオに含まれる成分である。
コーラにも含まれるし、カカオ製品=ココアやチョコレートにも含まれている。

覚醒作用や集中力の向上、疲労感の抑制など、仕事や勉強そして運動の心強い味方だ。
適量であれば、リラックス効果も期待できる。

ただし、過剰に摂取すると興奮、不安、下痢や吐き気など心にも体にもよくない症状が表れることがある。

1日あたりの摂取量目安は、健康な成人で約400mg。
妊婦、授乳中、妊娠希望者は300mg。
400mgは237mlのマグカップでコーヒー3杯分にあたるとのこと。

意外に長い、カフェインの持続時間

カフェインの効果は摂取から30分〜2時間で最大となり、その後4〜8時間で効果が半減していくという。

つまり、お昼に飲んだカフェインの効果は夜の8時まで続くのである。

去年1年間勉強に励んだ際、カフェインの効果を調べて味方につけようと思ったのだが、この効果持続時間の長さに驚いた。

集中力UPのためにカフェインは摂取したい。
でも、睡眠の質も大切にしたい。

集中と睡眠。
この2つを両立させるには、カフェインはお昼までにして午後は取らないのが一番良さそうだという結論に至った。

仕事ができるドイツ人は、昔から実践していた?

集中のためにカフェイン摂取をしたい。
でも、記憶の定着のために質の良い睡眠はキープしたい。
その願いを両立させたくて、カフェイン含有のお茶は午前中だけ、と決めて勉強をした。

効果は絶大だった。
午後は白湯生活を続けていたら、めちゃくちゃよく眠れるようになったのである。

ドイツ人のすごい働き方 という本によると
筆者の同僚のドイツ人は、質の良い就寝と早起きのために、コーヒーの摂取を14時までとする傾向があったそうだ。

カフェインの時間制限は、短時間で効率よく結果を出す働き方の基本でもあるようだ。
仕事のできるドイツ人が実践しているというのだから、もうこれはお墨付きと言って良いのでは?

だからと言って、おやつにチョコレートを少し食べたり、甘いココアを1杯飲むことを絶対にやめた方が良いとは言わないし思わないし、私だって食べたい。
少量のカフェインにはリラックス効果があるとも言うし、気分転換した方が気持ちが切り替わって仕事や勉強が捗ることだってある。

我慢のしすぎで日中気分良く過ごせないなんてことになったら、全ての作業効率が低下して本末転倒だ。


カフェインとの付き合いは程よく。

何事も、ほどほどに、である。

1日を気分良く、ご機嫌に過ごすために

質の良い睡眠は、生活の基本だ。

朝、スッキリ起きて気分良く1日を始める。

作業開始の前に、コーヒーや紅茶でリラックス。
あるいは集中して作業に取り掛かるためのブーストとして、エナジードリンクを選択する日もあるだろう。

夕方ラストスパートをかける前にチョコレートをつまむときは、コーヒーではなくハーブティーを選んで、カフェイン摂取量を調整する。

寝る前は刺激の少ない白湯で体を温めて、気持ちよく眠りにつく。


毎日こんな思い通りの生活を送ることは難しいかもしれないけれど、夕方に飲むコーヒーをデカフェタイプにするとか、ルイボスティーにしてみるとか、翌日の自分のためにちょっと気を遣ってあげる。
その1杯によって、翌朝の自分が少しご機嫌になるかもしれない。


午後の「お供」をちょっとだけ変えてみる。
たったそれだけで、今夜はいつもより気持ちよく眠れるかも。


最近、寝る前はリプトンのハーブティーを飲むことが多いです。

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聡子
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