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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2024年11月の記事一覧

TimeTreeの新しいミッションで、社員の納得感よりも大切にしたこと

2024年9月、TimeTree創業10周年を機にミッション、ビジョン、バリューを新しくしました。 2019年に掲げたミッション、ビジョン、バリューから5年ぶりの大幅な刷新。 TimeTreeの新しいミッション 「誘おう」をつくる の策定を振り返って、考えていることを書いていきます! 正しさ、間違いのなさにこだわりすぎていたTimeTreeを起業する前、僕はヤフー(現 LINEヤフー)で働いていました。 2012年ごろ宮坂学さんが社長に就任した際、経営方針の大転換(い

いつまでもスタートアップ!?持続可能な事業化と撤退のライフサイクルとその構造とは

ROLLCAKEでは既存サービスの運営と並行して新サービスの創発に取り組んでいます。 前回はアイデアの種が生まれる仕組みとその実績をデータを交えてお伝えしました。 今回はもう少し具体的なところに踏み込んでいきたいと思います。特に2022年頃から一定の体系化がなされたプロセスがあります。その中でもわたしがユニークだと感じている事業発足の仕組みと、一般的にはかなり難しい決断が迫られる事業撤退のプロセスについて一般論と比較する形でご紹介しようと思います。 毎度申し遅れました。R

故・瀧本哲史さんが私たちに配った武器 「人に投資しよう。1兆円企業を目指して」

こんにちは、UPSIDER共同創業者・共同代表の宮城です。 昨日、プレスリリースにて、154億円の資金調達をご報告しました。 お客様、パートナー企業の皆様、そして従業員のみんなに感謝を申し上げます。 「AI技術で企業のお金の課題を解決するテクノロジー企業」として、 独自のAI与信モデルや優れたAIチャット体験が評価されました。 そして、シリーズCからユーザー数が50倍以上に成長しています。 このnoteでは、その話の深掘りは・・・しません(笑) では、何について書くの

無名のベンチャーで年間200名を採用した「スーパーひとり人事」の仕事術

僕らのようなベンチャーにとって、人事・採用はかなり難易度が高いものです。 なぜかというと、 ・会社の知名度が低いなかで、優秀な人に「この会社に入りたい!」と思ってもらわなければならない ・成長にともなう組織の急拡大にも対応しなければならない このような条件のもとで、採用と組織に向き合う必要があるからです。 難易度が高いぶん、採用と組織がうまくいっているかどうかで、成長スピードに大きな差がつきます。今回はそんなベンチャーの人事・採用について、僕らなりの知見をまとめてみま

CTO of the Year 2024 Audience Award - 社会を豊かにする

アセンド株式会社 取締役 CTO の丹羽 @niwa_takeru です。 Startup CTO of the Year 2024 にて応援してくださった皆様、本当にありがとうございました! 今回、スタートアップが「社会を豊かにする」を技術力を駆使して突き進める姿を示し、志を共にする皆様に届けることを目的として登壇しました。その結果、多くの方に共感いただき、オーディエンス賞を受賞できたことを心から嬉しく思っています。 改めまして、応援いただいた皆様に感謝申し上げます。

スタートアップによるM&A戦略・VCから見た論点

2024年11月15日配信の「GCP HOUSE」で語った『スタートアップにおけるロールアップモデル』の中で言及した、私自身のX投稿の内容をまとめたnoteです。 スタートアップによるM&A戦略 類型 3選①ロールアップ(水平型M&A) 同種同業の買収。特に小規模企業を連続的に買収する戦略をロールアップと呼ぶ。 例:アミューズメント施設や医療施設のロールアップ(GENDA、シーユーシー) ②ボルトオン(補完型M&A) 既存の主力事業を補完・強化する目的で実施する買収戦略

日本人起業家によるO-1(アーティスト) VISAのススメ

これまでMLBとのやりとりなどアメリカでのビジネスについて書いていましたが念願だったVISAをようやく取得することが出来ました。 VISAの種類はO-1でいわゆるアーティストビザと呼ばれるものです。そもそもアーティスト要素が一切ない僕がなぜアーティストビザを取ったのか、また、起業家にとってこのアーティストビザが非常に魅力的なものでもある(と思っている)のでこれからアメリカでの挑戦を考えている方への参考になればと思い、この記事を書かせて頂きます。少しでも皆様の力になれれば幸い

なぜHERPはリファレンスチェック事業を始めたのか?HERP Trustが描く採用とキャリアの未来

株式会社HERPでオンライン完結型リファレンスチェックツール『HERP Trust』の事業責任者をしている若山です。 HERPは2024年3月に「Parame Recruit」を事業買収し、新たにリファレンスチェック事業を開始しました。 事業運営が安定し、今後さらに体制を強化していくこのタイミングで、なぜHERPがリファレンスチェック事業を始めたのか、そして『HERP Trust』のサービス提供を通じて何を目指しているのかについて書きたいと思います。 HERP Trust

kubellのバリューをアップデート&カルチャーデックを公開しました

2024年7月1日、Chatwork株式会社は株式会社kubellへ社名変更しました。 この社名変更はビジネスチャット事業単体の会社から、BPaaSを柱とした働くプラットフォームを展開する会社へと変わる決意を込めたものです。 このタイミングにあわせ、7月11日に行われたkubellの全社総会「kubell CAMP」にて、新バリューを発表しました。 会社におけるミッション・ビジョン・バリューは企業カルチャーのコアであり、会社におけるすべての意思決定が立脚すべき最重要のコ

【総集編】15年間のC向けサービスづくりで得た学び

これまでC向けサービスを作り続けて15年が経過しました。 このnoteは「課題を解決し、事業としてスケールするプロダクトを創る」ために自分が考えてきたことを改めて体系立てて、言語化したいなと思い書き残しています。 同時に以下のように機能することを目指しました。 自身のプロダクト開発の知識を集約させる プロダクトに関わる人にとって教科書的に振り返ることができる スマートバンク社のプロダクトの再現性が伝わる 学びに終わりはないので、このエントリー自体も更新し続けるよう

G型・L型の視点で考えるスタートアップの意義とVCとしてのスタンス

先日、IGPIグループの会長である冨山和彦氏による新著『ホワイトカラー消滅』を読みました。主に日本の大企業を中心とするホワイトカラーの世界と、地域経済に根ざした中堅・中小企業における雇用の構造的問題について解説する著作ですが、日本のスタートアップに対しても非常に示唆に富む一冊であると思います。 スタートアップに関わる私たちの間では、「日本からグローバルに展開できる大型スタートアップを」という声を日々耳にします。こうした掛け声には大変賛同しますし、自分たちもその一助を担いたい

カミナシの経営チームが「スピードを上げるために”あえて”時間をかけたこと」

こんにちは。カミナシCFOの吉田純平です。カミナシは工場や店舗など「現場」で働く方々働く方々の才能を解放するために、ソフトウェア(SaaS)を開発・提供している会社です。 私が入社してから半年強が経過しました。この半年間でカミナシは劇的に変化したと感じています。最も大きな変化は、プロダクトを1つから5つに一気に増やしていく過程で、組織の様々な部分を変えていく必要が出てきた点です。が、その前段階でカミナシ社内でもほとんどの人が認識していないような、大きな変化が起きていました。

約10坪の1Rマンションで創業した漫画ベンチャーが、8年かけて約30倍のオフィスに移転しました

288坪のオフィスに移転しました。ご無沙汰しています。ナンバーナイン取締役CXOの小禄です。 弊社は2024年10月28日(月)より、五反田のオフィスから不動前のオフィスへ移転しました。不動前から徒歩1分の立地ですが、五反田と目黒からそれぞれ歩いて13分くらいの場所にあります。 移転するたびに当時の考えの記録としてnoteを執筆しているので、今回も書いてみます。 実は上記の移転の間に一度移転をしているので、毎年のように移転していた弊社。ちなみに今回の移転プロジェクトを伴

2024-11-14 メドレー FY24-Q3 決算コメント

はじめに本日、メドレーはFY24-Q3の決算を発表しました。 本投稿は、メドレーを応援いただいている長期投資家の皆様や入社を検討されている皆様にご覧いただきたい内容です。(当社の現行中期目標については、文脈の補足として公式noteも併せてご覧ください) 決算コメントFY24-Q3の売上高は前年同期比で45%増加し、業績予想通りの進捗となりました。EBITDAマージンも前年同期の6%から8%へと改善しています。昨年の上半期はリオープニングの影響が大きかったため、本年度は下半期