黒崎 俊 / プレックス代表取締役

PLEX CEO(plex.co.jp)/インフラ産業の課題を解決するため2018年に起業/事業の仮説検証・マーケティング・組織づくりについて発信/採用プラットフォームとSaaSとM&A仲介を運営/ PLEX←エスエムエス←上智大学卒/日本を動かす仕組みを一緒に作りましょう!

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    日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

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事業に失敗しつづけた末に編み出した「IR1000本ノック」が、かなり効果的だった話

僕は2018年にPLEXという会社を立ち上げました。それから5年、メンバーは200人を超え、今期の売上は30億円を見込んでいます。資金調達は今のところしていませんが、新規事業への投資ができるぐらいの利益も出ています。 まだまだ「大成功!」とまではいえませんが、この先の大きな成長を見据えられるぐらいには、安定して伸びてきました。 ただ、僕自身は決してビジネスセンスがあるタイプではありません。実は学生時代も含めると4つほど、「なんとなくいけそう」と感覚で事業を作っては、伸びず

    • 無名のベンチャーで年間200名を採用した「スーパーひとり人事」の仕事術

      僕らのようなベンチャーにとって、人事・採用はかなり難易度が高いものです。 なぜかというと、 ・会社の知名度が低いなかで、優秀な人に「この会社に入りたい!」と思ってもらわなければならない ・成長にともなう組織の急拡大にも対応しなければならない このような条件のもとで、採用と組織に向き合う必要があるからです。 難易度が高いぶん、採用と組織がうまくいっているかどうかで、成長スピードに大きな差がつきます。今回はそんなベンチャーの人事・採用について、僕らなりの知見をまとめてみま

      • 組織の壁をこえて、気づいたら300人規模になっていたベンチャーが秘かに大事にしてきたこと

        創業から6年で、組織が300人を超える規模にプレックスはこの1年で200人以上の採用をおこない、事業も組織も順調に成長しています。 このペースで採用を続けているベンチャーはあまり多くないので、とても驚かれますし、 「そんなに採用して、どうやって組織の拡大に対応してるんですか?」 「そのうち組織の壁に直面して、崩れることはないですか?」 という質問をもらうことが増えてきました。 2年前は、まさか年間200人以上も採用することになるとは想像してなかったですし、内心は「いつ

        • SaaSの立ち上げを「未経験の新卒」に任せたら、たった1年で事業が爆伸びした話

          昨年リリースしたSaaSが、いまめちゃめちゃ伸びています。 領域としては、建設業界に特化した現場管理サービス。 いわゆる「バーティカル(業界特化型)」かつ、ひとつのサービスに複数の機能をもたせた「All-In-One型」のプロダクトです。 新規事業としてSaaS事業部を立ち上げた当初は、正直まったく売れておらず、月の契約数が0件なんてこともふつうにありました。 それから約1年。いまはなんと、毎月100件以上の新規導入が決まっています。 なおかつ、継続率もかなり高いん

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          1年で年収が3倍になったうちのトップセールスに、営業のコツを聞いてみた

          23歳で年収1300万円に最近、社内で話題になっているメンバーがいます。 入社から1年ほど、23歳で年収1300万円に到達しているメンバーです。 プレックスでは「絶対評価」制を導入していて、営業で成果を出せば出すほど、天井なしに報酬も上がっていく仕組みになっています。当然、彼もめちゃめちゃ成果を出しているわけです。 具体的には「ドライバーさん向けの人材紹介事業」で、求職者さんに向き合って転職をご支援するのが彼の仕事です。 そこでなんと、部署平均の2.5倍ものご成約を決

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          実力と野心のあるあなたへ、僕らの会社をおすすめしたい5つの理由

          この記事を見つけてくださってありがとうございます。 今、あなたがもし、1ミリでも「現状に満足しきれない」「新しい挑戦がしたい」と思っているなら、お願いします。3分だけ時間をください。 いまから僕は全力であなたを口説きます。 僕らの会社があなたにとって、いかにおもしろくて活躍できる場所なのか、全力でプレゼンします。読んで損はさせません。よろしくお願いいたします! あなたに僕らの会社をおすすめしたい5つの理由僕らは創業7年目のスタートアップです。名前はプレックスといいます

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          26歳、オフィスを借りるお金もなく、田んぼでアポをとっていた頃の話

          僕が経営する会社は、ありがたいことにいま急成長しています。2023年度の売上は30億円を大きく超え、前年度の約3倍に。メンバーも300名を超えました。 これからますますアクセルを踏んでいくところです。 ただ!! 創業した6年前はめちゃくちゃ大変でした。 お金がないのでオフィスも借りられない。考え抜いたはずのビジネスモデルも「いける!」と「やっぱりダメか!」の繰り返しーー。 毎日「お金が尽きる……!」「ヤバいかも……!」と焦っていました。 そんな状況からどうやって軌

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          リクルート創業期の組織論がとてもおもしろいので、実践してみた結果

          プレックスは先日、メンバーの数が300名を超えました。実はこの1年ほどで、200名近くの人が新しく仲間になってくれたんです。 「そんなに一気に採用したら、組織がめちゃくちゃになるのでは?」と思われるかもしれません。でも今のところ、離職率はかなり低い水準を保っています。直近の3ヶ月でも、離職者はほぼ出ていません。 僕らの会社がこの急拡大になんとかついていけているのは、ちょっと変わった組織運営をしているからなのかなと思います。今回はそれについて書いてみました! 人に何かを強

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          “資金調達なし”で売上30億まで伸ばす「ノンエクイティスタートアップ」の立ち上げ方マニュアル

          プレックスは創業6年目で、今期の売上は30億を見込んでいます。おかげさまで、メンバーも250人を超えました! いまは「人材紹介事業」「SaaS」「M&A仲介」の3つの事業を展開しています。 そしてありがたいことに、これらを「ノンエクイティ(株式による資金調達なし)」でやれています。 資金調達をしないメリットは、なんといっても「迅速な意思決定」ができること。たとえば僕らの場合、 ✔︎ステークホルダーが少ないので、会議や報告会が少なくて済む→経営者やマネージャーが事業に集中

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          全力でオペレーション改善をしたら、人材紹介事業の売上がたった1年で6倍になった話

          このnoteでは、僕らが2021年から2022年にかけておこなった「オペレーション改善」についてまとめています。 当時は1年間かけて、とにかく全力でオペレーションを作り込みました。そのときあった仕組みやルールのほぼすべてを、ゼロベースで見直して変えていきました。 その結果、単月の売上を1年で「6.75倍」まで伸ばすことができたのです。 数千万円だった売上は、数億円規模になりました。 なぜ、短期間でそれほどの成果を出すことができたのか? 今回はノウハウの棚卸しも兼ねて

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          3年ぶりにPLEXのミッションを再定義しました

          はじめに こんにちは。プレックスの黒﨑です。今回のnoteはプレックスのミッションを再定義した背景について、まとめていきたいと思います。再定義に至るまでに悩んだことや、想いを込めたこと、改めて僕らが社会にどのような価値を生み出していきたいのかについて、赤裸々に記載していきます。 なぜミッションを再定義するのか?今まで僕らは「物流を支え、未来をつくる」というミッションを掲げ、3,000事業所もの物流会社様の担い手不足の課題に向き合い、10万人ものドライバー様の転職活動を支援し

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          PLEXが描く「物流の未来」

          はじめにプレックスの黒﨑です。最近はもっぱら採用活動に注力しているのですが、面談時に「なぜ物流領域で起業したのですか?」と聞かれることが多かったので、プレックスが何を目指しているのか、どういうアプローチをとって事業を組み立てているのかを発信していきたいと考えています。 今回のnoteでは、10年間変わらないトレンドを踏まえて、なぜいま「物流」をテーマに事業を展開していくのかをまとめていきたいと思います。 成長企業のトレンドをおさえる前職では、医療介護領域で事業を展開するエ

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          「働くこと」とは「学ぶこと」

          何から書こうかなって、悩んだ。noteに何を記載してゆけば良いのかも、迷った。普段、僕がしていることってほとんどの時間が「働くこと」だったので、働くことの意義から記載してみたいと思う。 「黒﨑さんって、いっつも楽しそうだね!」とよく言われるが、大半の時間は働いている。座って考えている時間も合わせれば、毎日15時間くらい走り続けられると信じている。ただ、自分の中には、働いているという感覚はない。日々なにか答えを求めて、誰も知らないブラックボックスを、一つ一つ開けているような感

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