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何になるかより、何をやるか。(成瀬は天下を取りに行く/宮島未奈)
小さい頃の夢は美容師。
高校生の頃の夢は、学校の先生。
大学生の頃の夢は、、、
何になるか、ではなく、何をやるか、と自分の将来を考えるようになったのはいつからだろう。
自分が何をやりたいか、に本気で向き合ったのは、大学生の就活が初めてだったと思う。
それまでは、誰か憧れられる人に出会って、その人になりたいと思うことが多かった。
印章に残っているのは、中学の英語の先生。
初めて学ぶ英語という
自分の中にあった「母を守りたい」という気持ちに気付かされた (百花/川村元気)
いい点数を取ったテストをお母さんに見せたら褒めてもらえた。お母さんが喜んでる。
ピアノがうまく弾けない。お母さんがあまり嬉しくない顔をしている。もっと頑張らなきゃ。
子供の頃、おそらく皆が持っているような感情を、私も当たり前に持っていて、お母さんに褒めてもらえるようにいつも頑張っていた。
この感情の根底にあるのは、お母さんに怒られなくたい、嫌われたくないのだとこれまで思っていた。しかし、今回こ
イヤなきぶんをやっつける! (ころべばいいのに/ヨシタケシンスケ)
慣れない在宅勤務に苦しんでいる時、母から一冊の絵本が届いた。
「たまたま本屋さんで見つけて、面白そうだなって思って買って読んでみたら面白かったの。所々にあなたがいるってクスってなるのよ。よかったら読んでみてね。」
そうLINEが来て、届いたのはヨシタケシンスケさんの「ころべばいいのに」。
私は失敗を極力避ける完璧主義のため、あぁ、母は私にもっと失敗していいんだよと伝えたくてこの本を送ってくれた