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真夜中の深呼吸。

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私のままで生きるために、深呼吸をするように綴った文章たち。
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#振り返りnote

あなたと一緒に、仕事がしたい。"働く理由" はそれしかなかった。

「みなさんに、退職のご報告があります。」

部長の口からその言葉が飛び出したとき、辞めるのは彼ではないと知っていたはずなのに、大きく心臓が波打った。

実際は、部下の退職報告を代わりにしたというだけの話だ。けれどわたしはそのとき、不意をつかれて思わず息を呑んだ。

そして、考えた。

もし、彼が今、本当に会社を辞めてしまったら。
わたしは一体、どうするのだろう?

しばらくの間、放心状態になってし

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移住・結婚・転職。人生最大の変化を迎えた1年で、私がみつけたもの。

移住・結婚・転職。人生最大の変化を迎えた1年で、私がみつけたもの。

京都への移住、結婚、転職。

これらは、昨年自分の身に起きた3つの変化だ。

こうして書くと、なんだか劇的で華々しい人生のように見えるかもしれない。だけど実際は毎日悩んだり、葛藤したり、夫とも衝突したりと、思い出すだけでもうわあと声が出てしまうような、なかなかしんどい1年だった。

人は(少なくともわたしの場合は)、一度にたくさんの新しいことを経験すると、こんな風になってしまうのか……!と、現実を

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誰かを照らしたい。だけど、自分も輝きたくて。

誰かを照らしたい。だけど、自分も輝きたくて。

そうか、そういうことだったのか。

北野唯我さんの『天才を殺す凡人』という本を読んで、今まで自分の中にずっと存在していた、矛盾の正体がわかってしまった。

正確に言えば、その本の巻末に付されている「ブログに寄せられた感想」によって、それが明らかになった。

目の前を覆っていた霧が晴れて、視界がぱっと明るくなり、すべてが繋がったような気がした。

そうか、そういうことだったのか。

だから、わたしは

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不完全燃焼で終わりたくない、私のための振り返り【2022年ver.】

不完全燃焼で終わりたくない、私のための振り返り【2022年ver.】

いつの間にか冬がきて、あっという間に今年も終わろうとしている。

今年は、どんな1年だったかな?

この問いを自分に投げかけてみたとき、

「正直、昨年のほうが濃い1年だった」

という答えが返ってきた。

昨年は、転職して2年目。仕事で成果を残すことに無我夢中で、憧れていた阿部広太郎さんの企画講座にも通って、人生を共にしたいとはじめて思えるパートナーにも出会った。

つらいことや苦しいこともたく

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"自分の弱み" と向き合ったら、ほんの少し生きやすくなった。

"自分の弱み" と向き合ったら、ほんの少し生きやすくなった。

最近、いい意味で「昔よりもプライドがなくなったなあ」と感じる。

自分を頑なに守っていたそれがなくなると、心がふっと軽くなり、なんだか前よりも生きやすくなった。

今まで感じていたストレスや小さなもやもやした感情が、今では8割くらい軽減されている。その結果、ひとり悶々と悩んだり、落ち込んだりすることがほとんどなくなったような気がする。

その理由を考えてみると、「自分の弱みにとことん向き合う経験」

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社会人5年目。評価をされて初めて気づいた、自分が本当にほしかったもの

社会人5年目。評価をされて初めて気づいた、自分が本当にほしかったもの

4月になり、社会人生活は5年目に突入した。

それと同時に、わたしは初めて「社内表彰」をされた。
いまの会社に入社してから、ちょうど2年。

「会社で何らかの賞をもらう」という新卒1年目からの目標をここへきて達成することができたのは、なんだか感慨深い。

特に、この2年間は前の会社にいた頃と比べて「評価されたい」「認められたい」という強い想いを抱きながら日々仕事に向き合ってきたから、ようやく最初の

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「誰かに認められる」を諦めきれなくたっていいじゃないか

「誰かに認められる」を諦めきれなくたっていいじゃないか

「自分には価値なんてない」と思うことが、定期的にある。正確には、誰かにそう言いたくなることが。

それはたぶん、「そんなことないよ」と相手に否定してほしいからだ。

自分には価値があるんだ、このままで大丈夫なんだ。

そんな風に安心したくて、身近な人に対して、そう口をすべらせてしまうことが、よくある。

最近は、「自分には価値がない」と口にしてしまうことは、以前よりもぐんと減った。

けれど、その

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何度も上書きしながら描く、わたしの理想の"10年計画"

何度も上書きしながら描く、わたしの理想の"10年計画"

ここしばらく、すっかり無気力な状態が続いていた。

周りにはたぶん気づかれていないくらい。その程度。
だけど自分にとっては、確かに何かが違う。身体のどこかに違和感がある。

まるで自分の中からやる気というものがすっぽり抜けて、どこかに落としてきてしまったような「足りない感覚」を、ずっと抱いていた。

転職して2年間、朝から晩まで組織の中での「評価」を得るために全力で走り続けてきたわたしは、ありがた

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守りたかったのは、あなたとわたしの感情でした。

「好きな自分になりたい」「好きな人と仕事がしたい」。

半年前のわたしは、心の中に詰まった溢れるほどの「好き」という気持ちに背中を押されて、憧れていた阿部さんが主催する「企画メシ」に飛び込んだ。

そして、12月11日。
とうとう「企画メシ」を卒業した。

自分自身と向き合い、貪欲に学びを吸収し、何度もつまずき、時には号泣し、それでも前へ前へと進んできた、半年間。

そんな、人生でいちばんの挑戦期

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ずっと、自分に期待することから逃げてきたけれど

ずっと、自分に期待することから逃げてきたけれど

自分に期待をするのって、どうしてこんなに苦しいんだろう。

最近、何をするにも気持ちが落ち込んでしまって、その原因をぐるぐると考えていた。

そうしたら、「わたしは自分に、期待をしすぎているのかもしれない」という答えに行き着いた。

自分の好きなことを仕事にしたい、という想いを持ちはじめて、それを人前で口にするようになってから、わくわくすることも増えたし、新しいことへの挑戦も、前よりできるようにな

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自分の価値を知りたくて、殻をやぶって飛び出した

自分の価値を知りたくて、殻をやぶって飛び出した

人に自分のことを話すのが苦手。
文章では伝えられることも、話すとなると、途端に自信がなくなってしまう。

そんなわたしが、まさか人生で「ラジオの生配信」に挑戦する日がくるなんて。

***

阿部広太郎さん主催のオンライン講座「企画でメシを食っていく」の第7回目。講師は、Radiotalkの井上佳央里さん。

課題が発表されたとき、「生配信なんて、わたしには無理だ……」と、頭を抱えた。

だけど、

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365日の日記から拾い集めた言葉で、2021年を振り返る

365日の日記から拾い集めた言葉で、2021年を振り返る

万年3日坊主だったわたしは、ついに今年、そんな自分を卒業した。

毎日の日記と、月次での振り返りを習慣にした2021年。

せっかくなので、この1年間、自分がしたためてきた素の言葉たちを見返しながら、この1年を振り返ってみることにした。

いつも使っているお気に入りの手帳や、続ける上で大事だなと感じたポイントも少しだけ紹介しようと思うので、

「2022年こそ、日記や振り返りの習慣を身に付けたい…

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「2022年も、いい1年する」ための5つの鍵

ここ数年間ではじめて、年が明けても今年の目標を立てることができないほど、2021年は「今までの人生でいちばんいい一年」だった。

三が日が終わって、ようやく心が新しい年に追いついてきたので、「今年もいい一年だった」と年末に振り返ることができるように、「どうして2021年は、いい一年だったのか」をきちんと振り返っておこうと思う。

今回は、「今年をいい一年にする、鍵になりそうな5つの要素」に絞って、

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「夏の匂いがわからない」彼にわたしは、救われた。

「夏の匂いがわからない」彼にわたしは、救われた。

わたしの恋人は、夏の匂いがわからない。

夏の匂いだけじゃなくて、金木犀の香りが空気に溶けはじめたら「秋がきたなあ」と感じることとか、春になったら明るい色の服を身に纏いたくなる気持ちとか、そういった季節にまつわるものすべて、「わからない」のだと言う。

「菜波は俺が、夏の匂いがわからない人でもいいの?」

以前、彼にそう聞かれたことがある。

「それでも、いいよ。」

そのときのわたしは、たしかそ

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