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大河ドラマ「光る君へ」第41回~和歌考察と清少納言評
こんばんは、もちまるです。
今回も「光る君へ」の和歌解説です。
今回は、4首も和歌が登場しました!
早速考察していこうと思います。
長くなってしまいましたので、興味のある箇所から見てみてくださいね。
彰子の和歌
まずは、彰子のこの和歌から。
引用先の記事には、以下のように記載されていました。
「撫子の花」に「あの人(一条天皇)が撫でて可愛がってくれた子」という意味合いを添えているのでし
大河ドラマ「光る君へ」第37回~『紫式部日記』よりドラマを読み解く
こんばんは、もちまるです。
今回は「光る君へ」で出て来た2つの場面を『紫式部日記』から読み解いていきたいと思います。
考察にあたり、『ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 紫式部日記 紫式部/山本淳子=編」を引用、参考にしています。
製本の場面
まず始めは、出産を終えて天皇のもとに戻る中宮彰子が、
お土産にと『源氏物語』を製本する場面。
内裏へのお帰りが近い時期、かなり忙しい時にも関わらず
大河ドラマ「光る君へ」第36回~紫式部と道長の和歌について考察する
こんばんは、もちまるです。
今回は、大河ドラマ内で紫式部と藤原道長の和歌のやり取りがありました。
その和歌解説を行っていこうと思います。
この一連の流れについては、『紫式部日記』に描かれていましたので、
今回は、『紫式部日記』から引用や考察を行っていきます。
まず、紫式部が詠む和歌。
道長の娘、中宮彰子が産んだ皇子様の五十日の祝いの席で、
道長から和歌を詠むように言われ、詠んだ和歌です。