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#映画
ベルカント 月に寄せる歌
私にとって、コロナと言えば、カミュの『ペスト』。私にとって『ペスト』と言えば、月夜の海。私にとって、月夜といえばドヴォルザーク『ルサルカ』の”月に寄せる歌”。私にとって、”月に寄せる歌”と言えば、映画『ベルカント』。
いつだったか、リビングのこたつで寝てしまって、早朝1番に耳に届いたのが、このアリアだった。恋の記憶と共に心の片隅に残っていたアリア。幾度となく聴いたあのメロディが使われていたのが『
ミナマタ デモでも…でも。
今だから、撮るべき映画。だからこそ、そら恐ろしく感じる。見えていない脅威に。見えていない事実に。見えていない現状に。
先日予定していた映画、『ミナマタ』を鑑賞してきた。公害を扱う重い社会問題をどのように描くのかが非常に興味をそそられた。
『ミナマタ』2020年アメリカ映画。アンドリュー レヴィタス監督。デヴィッド ケスラー脚本。フォトジャーナリストのユージン スミスとアイリーンの写真集『MIN
火の山のマリア 母は逞しき
「早く子どもに会いたい。」故郷のアフリカから遠く離れ、日本に出稼ぎに来ていた女性が見せてくれた写真には、まだ幼い女の子が映っていた。
私が大学生の頃…30年も前…(°▽°)! 海外から出稼ぎに来ていた方々が集まるパーティーに幾つか参加したことがある。かなり低賃金で働く方々だった。
「なぜ、こんなに安い給料なの⁈ 同じ仕事をするパートのおばちゃんより、安い。」と言われて、返す言葉がなかった。私
帰ってきたヒトラー どこに導くのか?!
繋がりっておもしろい!世界は広いと感じる時もあれば、狭いなって感じることも!
先日たまたま見た映画の役者さんの名前を調べたら、ん?! 今回ご紹介する映画の主役を演じた方だった!全く別人に見えたのに!数ある映画の中で、たまたま隣り合わせた奇跡に感謝する。
この映画、色んな意味でドキドキ…上手い。笑った。でも、物事の本質を突いている。ネタバレなので、先入観持たずに鑑賞したい方はスルーして下さい。
海賊と呼ばれた男 実践SDGS
地球の為に出来ることを、個人レベルに落とし込んだ記事を発見。個人的に出来る小さな日常の配慮だけれど、みんなで実践して大きなパワーに繋がれば良いなと思ったのでご紹介。
持続可能な開発目標SDGSを家庭でも取り組んでみよう❣️
①スマホ、パソコン、電気自動車など、最先端のものに次々と買い換えることを控えよう。
希少な金属が使用されているため、産出国のアフリカ コンゴ等ではその利権を巡り武装勢力
アシュラ 飽食と飢餓
「母さんが作りすぎるからあかんねん。」最近太り気味の次男からクレームが入った。「もう社会人やねんから、食べる量は自己責任やろー。」と私。
我が家は、三男がスポーツ推薦で高校入学以来、更にボリューミーで栄養価を高めた料理になった。始発で登校、夜9時半に帰宅する三男は腹ペコ。麺用丼鉢のご飯に見合う、おかずの量を用意している。
…三男は細マッチョを鍛え上げ中。私と次男は確かにふっくらしてきた。盛る量
サウンドオブミュージック 心色
いつも通る桜並木。今は緑が眩しい並木道。両側に白いヒメジオンが咲き乱れていた。神社の森はいつも深緑。水が張られた水田は雲を映す。木漏れ日が落ちる道を、薄く影のように広がる遠くの山々に向かって、自転車を走らせた。気持ち良い風が吹く。
初夏の瑞々しい緑とヒメジオンの小さな花々に幸せを感じる。お気に入りの田舎の道。
春には桜と菜の花の道。秋にはコスモスの道。冬には霜が縁取る川に夕日が映える道。
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