![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151237607/rectangle_large_type_2_91e1c8040bf7a3fb29f8626cd7849eda.jpeg?width=1200)
食感と体感の話
『おいしい』と感じるためには、味が第一に大切だと考えられるが、食感もかなり大切な要素である。
たとえば、お肉や魚などをミキサーでかけた、いわゆる病人が食べる流動食と呼ばれるものに変えると、途端においしさが感じられなくなる。
ぶっちゃけ「おいしくない」どころか「食べられない」レベルで美味しさ(不味さ)のバロメーターが変わる。
つまり食べた時の歯応えや舌触りも『おいしい』にはかなりの割合で必要だということが分かる。
そしてこれは“食感”に限った話ではなく、“体感”にも当てはまることが分かった。
体がしんどい状態、弱っている時、精神的に参っている時期などは、どんなに楽しいことが目前で展開されていようと全力で楽しむことができなかったり、笑う気になれなかったりということがあると思う。
風邪の治りたての頃まだぼんやりと全身が気怠いように、普段みたいに力が出ず、ご飯が美味しくないといった、内側からの“感じ方”が変わる。
これらのことから、幸せとは外側の事実が与えてくれるものだと思っていたが、自分の内側の状態によってその感じ方が変動するのであれば、
幸せを求めるベクトルを外にばかり向けているのは少し違うのかも知れないと思うようになった。
外側から見ると、環境にも人にも恵まれている人が生きることに疲れていたり、ひどく自分を愛せず苦しんでいる人が今どれだけ多いことだろうか。
さまざまなストレスなどから小さな問題と原因は突き止められると思うが、一番深い根の部分にある原因は、見え切っていないことが多く、また治す術も分からない人ばかりだ。
全ての不調の本当の根本原因は、体の状態・心の状態が悪いことにある。
分かりやすく「病気」ではない人も、覇気がなく生きる力を感じない人や、食欲が湧かない、毎日が楽しくないなど心身に何かしらの「不調」を抱えている。
⬇️体と心の状態を根源から整える『体の手入れ』
大切なのは、この事実に気付き
“状態を変えていくこと”ではないだろうか。
どれだけ遠回りをしても、最後は全て体感を感じる『自分』という“状態”が幸福感を決めるのだ。
自分の内側=心身の健康状態を放置したまま、どれだけ素晴らしいモノを手に入れようと、底からの幸せを体感することはできないと思う。
上記で話したように、人間は自分の身体や心の状態次第で、たとえどれ程「幸せ」と想定される場面に居ようとも、恐ろしいくらい「不幸」を体感することができてしまうからだ。
「遠くへ手を伸ばし手に入れる何か」ではなく
『自分の体と心の状態を整える』こと、結局はこれが幸せへの最善ルートなんだと思う。
私は、どうせ生きるならおいしいモノの旨さを全力で味わえる人生がいい。
▪︎私があらゆる不調を改善した『体の手入れ指導』について、ご相談やご質問などございます方はお気軽にメッセージ下さい。tamuraからの紹介ならば指導受講がスムーズで更に特典がつきます🌺
↑こちら✉️までご連絡をおねがいします。tamura