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深層心理 記事まとめ

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2021年3月の記事一覧

世界の中心で自我を叫ぶ?

世界の中心で自我を叫ぶ?

目を閉じる。
そこは、自分だけの世界。
自分が中心となる自我なる世界だ。

目を開ける。
そこは、あらゆる人達が生きる世界
自分が中心ではない世界だ。

わたし達は、この二つの違いに気づけないことが多い。
そしてそれが、あらゆる悩み・苦しみの原因になっていると思う。

スマホでMAP検索すると、GPSによって、自分の現在位置が分かる。
それは、単なる個人の位置情報であり、世界の中心点ではない。

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『感情の輪』とは?

『感情の輪』とは?

「人間の感情の種類は?」と問われたら、

・喜
・怒
・哀
・楽

と答えるだろう。

しかし、さらにそれらを細分化したものがある。

以下が感情の一覧

例えば、安心は「楽」であり、不安は「哀」であり「怒」かもしれない。
冷静は「楽」であり、焦りは「怒」かもしれない。

「シャーデンフロイデ」とは、自分が手を下すことなく他者が不幸、悲しみ、苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、喜び、嬉

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争わずに勝つということ

争わずに勝つということ

競争社会は、勝つか負けるかの世界だ。
個人レベルでは、ライバルには負けたくない、という感情が湧き上がる。
会社からは、勝つことが至上命令だ。

確かに良い結果を出さなければ競争には勝てない。
個人であれ、企業であれ、結果を出すことは最終目的であり、生き残りでもある。

競争社会に身を置く人間には、三つの選択肢がある。

①結果を出し続ける
競争社会に身を置くならば、結果からは逃れることは出来ない。

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自分の敵は自分?

自分の敵は自分?

自分の弱さを認めるのは抵抗があるものだ。
誰しも自分が弱い人間だとは思いたくない。

自分の才能・能力だったり、性格的なことだったり、人との関わり方だったり、知らぬうちに出来ない自分と闘ってしまう。
人間には、どうしようも出来ない、生まれながらの個体差というものがある。

物静かで慎重な人間
明るく積極的な人間

嫌味で意地悪な人間
朗らかで人に好かれる人間

それは、努力で何とかしようというもの

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素直さは神様からのギフト

素直さは神様からのギフト

素直であるということは、とても大きなギフトを受け取ったということだと思う。

素直とは、
「疑わずに受け入れること」だ。

これは、無知であるということとは違う。
素直であるということは、心に曇りがないということだ。

せっかく神様から「素直さ」というギフトを手渡されているのに
なかなかその箱を開けることができない。

なぜなのか?
それは、プライドというものが邪魔をするからだ。

小さなプライド

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意識や行動が自動操縦になっていないか?

意識や行動が自動操縦になっていないか?

うっかりすると、わたし達の意識や行動は「自動操縦」になっている。
本来、自分というものを意識しなくても生きていけるからだ。

脳や体といった「生命維持装置」は、今この瞬間も自動的に働いてくれている。だから暇なので、ついつい妄想にふけってしまう。

そうすると、今現在に生きるのではなく、過去や未来という妄想に向かって生きてしまう。過去を後悔することも、未来に不安を抱くことも、全部妄想だ。

サバイバ

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最善の自分へ、合理的に生きたい

最善の自分へ、合理的に生きたい

わたしは、いつも「合理的」に生きたいと願っています。

「合理的」とは?

「合理的」とは、自分の感情や欲を抜きにして、今起きている問題に対して、最善の結果を得るために最善の行動をとることです。
まず、目指す最善の目標があり、それに向かって今考え行動します。

「合理的」に対して「論理的」という考え方があります。

「論理的」とは、頭の中で「こうなればこうなるだろう」「 こうなっているのだからこう

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